2025年の自民党総裁選が本格的に動き出しましたね。
石破茂首相の退任表明を受けて、次期総裁をめぐる争いが一気に加速しています。茂木敏充がいち早く立候補を表明したことで、他の候補者たちの動向にも注目が集まっています。
この記事ではこんなことが分かります👇
- 茂木敏充が出馬を表明した理由
- 小泉進次郎・高市早苗・林芳正の出馬の可能性
- 総裁選はいつ行われるのか、フルスペック型ってなに?
- 各候補の政策や実績、立場の違い
- SNSや世論調査で注目されているのは誰か
ぜひ最後までご覧ください。
2025年自民党総裁選 立候補者続々!注目の動きまとめ
2025年の自民党総裁選では、石破首相の退任を受けて立候補者たちの動きが一気に加速しています。茂木敏充を筆頭に、林芳正や高市早苗、小泉進次郎らの動向が注目されており、党内の駆け引きも始まっています。
茂木・林氏出馬へ、小林氏検討 自民総裁選、10月4日投開票で調整https://t.co/11Fd0vtnPW
— かやのなか (@okayamaeichan) September 8, 2025
この5人か pic.twitter.com/02OtIkQRqC
茂木敏充が最初に出馬を表明!その理由とは
茂木敏充は2025年の自民党総裁選で、最初に立候補を表明した人物です。
その背景には、自民党が現在「結党以来の最大の危機」とも言われる状況に直面していることが関係しています。
石破茂首相の退陣表明を受け、党内では次期総裁をめぐる動きが活発化。茂木敏充は8日午前に記者団の前で「この国のために私のすべてをささげたい」と語り、出馬の意思を明確に示しました。
茂木敏充は、これまでに外務大臣や経済産業大臣などの要職を歴任しており、外交・経済の両面で豊富な実績があります。今回の総裁選では、自身の経験と政策力を前面に出し、党の立て直しを訴える構えです。
また立候補に必要な推薦人20名についても「集まると確信している」と発言しており、党内の一定の支持をすでに固めている様子がうかがえます。
林芳正・小泉進次郎・高市早苗らの動向は?
茂木敏充の出馬表明を皮切りに、他の有力候補たちの動きも活発になっています。
まず林芳正官房長官は、8日午前に記者団からの質問に対し「仲間の皆さんと相談したい」と答え、出馬に含みを持たせました。さらに岸田前総理大臣とも会談を行い、支援を要請したとされています。
次に注目されているのが小泉進次郎農林水産大臣です。小泉進次郎は、記者団の取材に対して「党の一致結束をどう実現するかが重要」と述べつつも、明確な出馬表明は避けました。ただし党内では根強い人気があり、立候補の可能性は十分に残されています。
そして、高市早苗前経済安全保障担当大臣は、現時点では明言を避けていますが、前回の総裁選で石破茂と決選投票を争った実績があり、今回も有力候補と目されています。すでに支持者たちが動き出しており、近く正式な判断が下されると見られています。
<独自>自民・高市氏、総裁選出馬意向固める 推薦人の確保にめど 週内にも表明の見通し(産経新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/cZr0G0WL5T
— ぽん@フル免許 (@gotik_tangent) September 8, 2025
推薦人確保や派閥の動きにも注目が集まる
自民党総裁選で候補者が立候補するためには、国会議員20人の推薦人が必要です。
この「20人の壁」は、党内での支持を可視化する指標でもあり、候補者選びに大きな影響を与えます。
茂木敏充は「推薦人は集まると確信している」と自信を見せていますが、他の候補者たちはまだ水面下で調整中の段階です。特に林芳正や小泉進次郎、高市早苗などは、どの派閥の支援を得られるかが鍵になります。
また岸田派や麻生派、細田派といった主要派閥の動きも注目されています。すでに林氏が岸田文雄前首相と接触したり、高市氏の推薦人経験者らが動き始めるなど、各陣営の駆け引きが進んでいる状況です。
派閥の支持を得られるかどうかは、単に推薦人確保だけでなく、選挙戦全体の戦略にも直結します。そのため、今後の派閥会合や水面下の交渉にはますます関心が集まりそうです。
2025年総裁選はいつ?告示と投開票スケジュール
2025年の自民党総裁選は、9月22日告示・10月4日投開票というスケジュール案が有力視されています。
これは、党内で「フルスペック型」の選挙方式を採用する方向で調整が進んでいるためです。
「フルスペック型」は全国の党員・党友が投票に参加できる正式な形式で、党の支持基盤の声をしっかり反映させることができます。そのためには、準備期間を確保する必要があり、告示と投票の日程もある程度前もって設定されます。
9月22日に候補者が出揃い、そこから約2週間にわたり選挙戦が展開される流れです。そして、10月4日に投開票が実施され、次期自民党総裁(=事実上の次期首相)が決定することになります。
党内の正式決定は9日に行われる予定ですが、このスケジュールは有力候補たちの準備にも大きな影響を与えるため、今後の政治日程としても非常に重要です。
「フルスペック型」って何?「簡易型」との違いも紹介
自民党の総裁選には、主に「フルスペック型」と「簡易型」の2つの形式があります。
今回予定されている「フルスペック型」は、全国の党員・党友と国会議員の両方が投票に参加する形式で、最も正式かつ民主的な方法とされています。
一方「簡易型」は国会議員だけで選ぶ、または党員票の比重が小さい方式で、党内で緊急時や時間が限られている状況で採用されることが多いです。
前回(2024年)の総裁選ではフルスペック型が採用され、全国105万人以上の党員・党友の票が集計されました。これにより、党内だけでなく全国の党支持者の意見を反映できるというメリットがあります。
ただし準備や実施に時間とコストがかかるため、選挙までの期間が短い場合は簡易型に変更されることもあります。今回は十分な準備期間が確保できると判断されたため、フルスペック型で進む方向となりました。
なぜ今回はフルスペック型が選ばれたのか
今回の総裁選でフルスペック型が採用される方向になったのは、「党員の声をしっかり反映させたい」という党内の強い意見が背景にあります。
自民党は地域に根ざした国民政党であるという立党の理念があります。その理念に立ち返り、国民に開かれた形で次期総裁を選ぶことが必要とされていました。
さらに、石破首相の退陣によって「党の信頼回復」が大きなテーマになっており、密室的な簡易型ではなく、全国の党員・党友による投票を通じて民主的な正統性を得たいという意図もあります。
森山幹事長も「国民に寄り添う党であるべきだ」とのコメントを発しており、形式面だけでなく政治的なメッセージとしてもフルスペック型の採用が望ましいと判断されました。
自民党は8日、石破首相(党総裁)の退陣表明を受けた臨時総裁選は、全国一斉で党員投票を行う「フルスペック」方式で実施する方向で最終調整に入った。10月4日に投開票を予定する。
— チョビ之助💉×8🦖🦕No.5287 (@Cyobinosuke1st) September 8, 2025
自民総裁選、「フルスペック」方式で最終調整…10月4日投開票の方向 : 読売新聞オンライン https://t.co/dzN7XOmFSr
茂木敏充の実績と政策方針まとめ
茂木敏充は外務大臣や経済産業大臣などを歴任してきたベテラン政治家であり、実務能力の高さに定評があります。
これまで外交や経済政策の中枢を担ってきたことから、安定した政権運営が期待されているのが特徴です。
特に日米間の通商交渉やTPPの取りまとめなど、国際交渉の場で成果を挙げてきた実績があります。総裁選では「外交と経済の両立」「挙党一致による政権立て直し」を主要なテーマとして掲げる見通しです。
小泉進次郎・高市早苗・林芳正の立場は?
茂木敏充以外にも、総裁選に向けて注目されている候補者は複数存在します。中でも小泉進次郎、高市早苗、林芳正の3人は、それぞれ異なる立場や支持層を持ち、選挙の行方を左右するキーマンです。
まず小泉進次郎は若手ながら国民的な知名度が高く、発信力が支持されています。ただし今回の総裁選については「党の一致団結を最優先にしたい」と語り、慎重な姿勢を見せています。
高市早苗は前回の総裁選で石破茂との決選投票に進んだ実力者で、保守層からの厚い支持があります。今のところ出馬を明言してはいませんが、推薦人グループの動きも活発で、近いうちに判断を下す可能性が高いです。
林芳正は岸田派に所属する実務派で、外交・農政など幅広い政策分野に精通しています。今回は岸田文雄前首相と接触し、支援を求める姿勢を見せており、派閥の支援次第では出馬が現実味を帯びてきます。
それぞれの候補者が持つ色や立場の違いは、今後の討論や選挙戦で明確になっていくはずです。
高市さんついに出陣ですね!
— さやか【ニキビ克服女子】 (@okusurihikaku20) September 8, 2025
小泉進次郎vs高市早苗どうなるのでしょうか💦
<独自>自民・高市氏、総裁選出馬意向固める 推薦人の確保にめど 週内にも表明の見通し pic.twitter.com/XJqb4kfc8I
推薦人の顔ぶれから読み解く支持基盤
総裁選で立候補するためには、国会議員20人の推薦が必要です。
この推薦人の顔ぶれを見ることで、候補者がどの派閥から支持を得ているのか、どの層に強いのかを読み解くことができます。
例えば、茂木敏充はこれまで派閥に属さない「無派閥」の立場をとってきましたが、党内では政策通として信頼を集めており、中堅・ベテラン議員を中心に推薦人が集まるとみられています。
高市早苗については、前回の総裁選で推薦人を務めた中曽根弘文元外務大臣や古屋圭司元国家公安委員長など、保守系議員からの支援が再び集まる可能性が高いです。
林芳正は岸田派に属しており、すでに岸田前首相と面会し、支援を要請しています。岸田派が一枚岩になれば、推薦人確保は現実的です。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- 2025年の自民党総裁選は9月22日告示・10月4日投開票の見通し
- 茂木敏充がいち早く立候補を表明、他候補も調整中
- 小泉進次郎・高市早苗・林芳正らが有力候補として注目
- 今回は全国の党員が参加する「フルスペック型」で実施予定
- SNSや世論でも各候補に対する関心と意見が飛び交っている
自民党総裁選は、日本のリーダーが誰になるのかを左右する重要な選挙です。候補者たちの主張や背景をしっかり見極めながら、今後の展開を注視していくことが大切ですね。
今度こそ日本国民の事を本当に思ってくれる方が総裁になってほしいものですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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