36年間在籍した芸能界の拠点・スタート社を退所した松岡昌宏さん。
その背景には、元TOKIOメンバー国分太一さんのコンプライアンス違反や、グループ解散、そして自らの新たな挑戦がありました。
本記事では、松岡昌宏さんの退所理由や独立の裏側、新たに立ち上げた個人事務所「MMsun」の詳細、そして注目の舞台「いきなり本読み!」についてもご紹介しています。
・松岡昌宏さんがスタート社を退所した本当の理由とは?
・新会社「MMsun」の正体と今後の展開
・今後の出演予定やTOKIO再集結の可能性は?
ぜひ最後までご覧ください。
松岡くん退所するのか…
— ちっち (@chihichineko) November 20, 2025
鉄腕DASHも出ないのかな。
『根張りがいい!』も聞けないのか… https://t.co/CWSjKJRq22
松岡昌宏がスタート社を電撃退所した理由とは?
元TOKIOの松岡昌宏が、36年間在籍した芸能界の古巣を離れ、スタート社を退所するという大きな決断を下しました。
その背景には、TOKIO解散にまで発展した“ある問題”が深く関係していたのです。
元TOKIO 松岡昌宏
— ᴋ_ᴍᴀʀᴜ_ᴅᴀᴜ_ʙᴀʙʏ (@k_maru_dau_baby) November 19, 2025
11月末でSTARTO退所&独立へ
/『女性セブン』2025.12/4号
退所の背景にあった国分太一のコンプライアンス問題
松岡昌宏がスタート社を退所する決断を下したきっかけは、国分太一に関するコンプライアンス違反が発覚したことでした。
長年苦楽を共にしてきた“戦友”でもある国分太一のスキャンダルは、松岡昌宏にとって非常にショッキングな出来事だったようです。
実際、2024年6月には日本テレビが「ザ!鉄腕!DASH!!」を含む番組からの国分の降板を発表し、彼は芸能活動を休止することに。
この件をきっかけに、松岡と城島茂の間でTOKIOの今後について話し合いが行われ、「解散」という重大な決断に至りました。
TOKIOの看板を降ろしたその数日後には、松岡が退所の意向を示し、すべてはわずか“2分”の話し合いで決着したとも報じられています。
松岡にとって、国分との信頼関係が揺らいだことは、これまで築いてきた芸能人生を見直す大きな転機となったのです。
株式会社TOKIOの廃業とTOKIO解散の舞台裏
松岡昌宏の退所には、株式会社TOKIOの廃業とグループ解散という、大きな流れが密接に関係していました。
2024年6月にグループの中心である国分太一が活動休止を発表してから、TOKIOとしての活動は完全にストップ。
その後、松岡昌宏からの申し出によって、城島茂との短いやりとりの末、グループの解散が決定されました。
この判断は“たった2分”で下されたとも言われており、それほど松岡の中では覚悟が固まっていたことが伺えます。
そして、TOKIOメンバー3人が役員を務めていた「株式会社TOKIO」も、同年秋に廃業する方針が明らかにされました。
オフィスの場所もそのままに、松岡が1人で新会社を立ち上げる形になったのは、まさに“静かな引き継ぎ”のようでもあります。
長年続いたTOKIOの歴史が終わりを迎えたその背景には、仲間を思う松岡の誠実な性格が色濃く表れていたのかもしれません。
松岡昌宏がSTARTO退所し完全独立へ。理由は国分太一の騒動でTOKIO解散、個人事務所設立し新たな活動開始https://t.co/L4YZRLipiF#松岡昌宏 #独立 #TOKIO
— ニュースの森 (@NEWS_MORI) November 20, 2025
新会社「MMsun」とは?松岡昌宏が込めた再出発の思い
スタート社を離れた松岡昌宏が新たに設立したのが、「MMsun(エムエムサン)」という名の個人事務所です。
名前からは少し謎めいた印象もありますが、その裏には松岡なりの覚悟と展望が込められていました。
「MMsun」の設立場所・目的・事業内容
松岡昌宏が立ち上げた新会社「MMsun」は、かつての「株式会社TOKIO」と同じビルに設立されています。
登記上の所在地や資本金の額、発行済み株式数までが株式会社TOKIOとまったく同じであることから、“静かなバトンタッチ”を意識した構成であると考えられています。
ただし、事業内容にはこれまでと違う重要なポイントが追加されています。
それが「音楽著作権の管理」や「原盤の企画・制作」といった、新たな領域の取り組みです。
これまではスタート社に委託していた部分を、自らが直接担う形へと変化させたのは、松岡が“自分の人生を自分でマネジメントしていく”という強い意志の表れとも言えるでしょう。
会社名の「MMsun」には本人のイニシャルと、“新しい一日を照らす太陽”のような意味が込められているのかもしれませんね。
松岡昌宏が目指す新たな活動スタイルとは?
松岡昌宏が新会社を設立した背景には、これまでの“枠にとらわれない活動”をさらに広げていきたいという思いがあるようです。
俳優としてのキャリアはもちろん、音楽活動や舞台にも強いこだわりを持っている松岡だからこそ、事務所の方針に左右されず、自分のペースで挑戦していくスタイルを選んだのだと感じます。
特に注目されているのが、音楽著作権や原盤制作に関する事業の追加です。
これは、演者としてだけでなく“創る側”としても活動していくという宣言にも見えますね。
また、SNSなどの発信はこれまであまり積極的ではなかった松岡ですが、今後は新会社を通してよりダイレクトにファンとつながる方法を模索していく可能性もあります。
「自分の足で、やりたいことをやる」
そんな覚悟が、彼の新しい活動スタイルから伝わってきます。
松岡昌宏の今後の活動予定と初仕事「いきなり本読み!」とは?
スタート社を退所し、独立という大きな転機を迎えた松岡昌宏。
気になるのは、これからどんな活動をしていくのかという点ですよね。
三越劇場での初舞台が独立後のスタートに
松岡昌宏が独立後に最初に挑むのが、舞台企画「いきなり本読み! in 三越劇場」です。
この企画は、俳優たちがリハーサルなしで台本を読み合うライブ形式の公演で、演技力がストレートに問われる場でもあります。
松岡にとっては、退所後の“初仕事”となるこのステージが、まさに新たな芸能人生のスタート地点。
舞台という生の空気感を大切にしてきた松岡にとって、このような場は「自分らしさ」を存分に発揮できる場所とも言えます。
また、スタート社の公式ホームページでは、12月以降のスケジュールが“白紙”状態になっており、事実上この舞台が独立後初の活動として捉えられています。
ファンにとっても、新しい松岡を最初に見ることができる大事なステージとなりそうです。
12月以降のスケジュールが“白紙”の理由
スタート社のホームページには、松岡昌宏の出演スケジュールが11月末で止まったままになっています。
12月以降の活動が“白紙”状態になっていることは、ファンの間でも不安や憶測を呼んでいるポイントです。
実際には、これは単なる未発表ではなく、エージェント契約が11月末で終了する=スタート社との関係が解消されることにより、公式に情報が載らなくなっているだけ。
12月からは「MMsun」名義での活動が始まるため、情報の発信方法や掲載場所が変わるというわけです。
また、本人がこれからの活動を“自分の足でゆっくり決めていく”スタイルを取っていることもあり、スケジュールを敢えて公開していない可能性も考えられます。
つまり“白紙”という状態には、不安よりも希望が込められているのかもしれません。
再結集はあるのか?TOKIOメンバーとの今後の関係性
松岡昌宏が新たな道を歩み始めた今、ファンの多くが気になっているのが「他のTOKIOメンバーとの関係」ですよね。
グループとしての活動は終わったものの、長年の絆が簡単に消えるとは思えません。
城島茂との関係性と今後の可能性
TOKIO解散後も、松岡昌宏と城島茂の関係は決して冷え切ってはいないようです。
もともと株式会社TOKIOの副社長(松岡)と社長(城島)という立場で、グループ運営を共にしてきた2人。
松岡が退所を申し出た際も、城島はその意志をすぐに受け入れたというエピソードからも、深い信頼関係が垣間見えます。
解散という大きな決断が“わずか2分”でまとまったのも、お互いの考えを尊重できる関係だったからこそ。
今後について明言はされていませんが、「仕事として一度離れても、また何かの機会に自然と合流するかもしれない」と語る関係者の声もあります。
ファンとしては、“表舞台では別々でも、裏ではつながっている”そんな温かさを感じられる関係性が続いていると知れるのは安心材料ですね。
長瀬智也・山口達也との合流はある?
長瀬智也は2021年にジャニーズ事務所を退所して以降、芸能活動からは距離を置いています。
一方の山口達也も、2018年に脱退・退所した後は表舞台に出ることなく静かな生活を続けているようです。
そんな中で「松岡昌宏が独立した」というニュースを受け、ファンの間では「もしかして再結成ある?」という期待の声も聞こえてきます。
実際のところ、今すぐにTOKIOとして再集結する予定があるわけではなさそうですが、女性セブンの報道では「松岡が国分と再び手を組む可能性」や、「メンバーとの再接点」についても触れられていました。
松岡自身も、何かを“完全に終わらせる”というよりは、“一度区切る”という考え方に近い印象です。
たとえ形は変わっても、またいつか“元TOKIOメンバー”が何らかの形で交わる瞬間があるかもしれませんね。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- 松岡昌宏がスタート社を退所した理由は、国分太一のコンプライアンス問題が発端
- TOKIOは事実上の解散状態となり、株式会社TOKIOも廃業へ
- 松岡は新会社「MMsun」を設立し、再出発を図っている
- 12月以降は「いきなり本読み!」で独立後の初舞台を予定
- 他メンバーとの関係性は続いており、再集結の可能性もゼロではない
松岡昌宏さんの退所には、これまで以上に自分の意思と覚悟がにじんでいましたね。
今後の活動も、ファンとしてしっかり見守りつつ、新たな挑戦を応援していきたいところです。
最後までご覧いただきありがとうございます。