流行語大賞2025一覧まとめ!大賞に「働いて×5」が選ばれた深すぎる理由とは?

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2025年の「新語・流行語大賞」がついに発表!

年間大賞には、高市早苗首相の決意表明として話題になった「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選ばれました。

この記事では、大賞の背景やトップテンの言葉たち、さらにノミネートされた全30語を一覧でわかりやすく解説します。

今年の流行語には、あなたが見逃していた「社会の変化」が隠れているかも…?

ぜひ最後までチェックしてみてください!

目次

流行語大賞2025一覧まとめ!今年話題になった言葉を一挙紹介

2025年の世相を映す「流行語大賞」が発表され、今年も多彩なワードが揃いました。

年間大賞に選ばれたのは、高市早苗首相によるインパクト抜群のフレーズ「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」でした。

ここでは、トップテン受賞語を中心に、今年話題になった流行語を一覧でまとめてご紹介します。

トップテン受賞語を表でわかりやすく解説

以下の表では、「2025年の流行語大賞トップテン」とその意味・背景をまとめています。

流行語概要・背景
働いて×5/女性首相高市早苗首相が就任演説で放った決意表明。ワークライフバランス破棄発言が話題に。
エッホエッホフクロウの写真に添えられた擬音。SNSでミーム化し爆発的に拡散された。
オールドメディア新聞・テレビなどの既存メディアに対する揶揄。SNSとの対比で注目を集めた。
緊急銃猟/クマ被害クマの人里出没が激増し、初の“緊急銃猟”制度が導入。社会問題として大きく報道。
国宝(観た)映画『国宝』の話題性から広まった言葉。SNSで「観た?」が合言葉に。
古古古米政府備蓄米の販売で注目されたワード。物価高騰でお米に関する関心が急上昇。
戦後80年/昭和100年歴史的節目の年として各メディアで特集が組まれ、認識が広まった。
トランプ関税再登場したトランプ大統領による関税政策。世界経済に与えた影響から注目。
二季四季がなくなり夏と冬の「二季」化が進行。地球温暖化の象徴的なワードとして話題に。
ミャクミャク大阪・関西万博公式キャラ。登場当初の不人気から一転、大ブレイクし関連グッズも話題に。

この一覧を見ると、政治・社会・カルチャーまで幅広い分野から言葉が選ばれているのが特徴です。

ノミネート30語も紹介!知らなかった言葉があるかも?

2025年の流行語大賞では、トップテンのほかにも30語のノミネート語が発表されました。

SNS発、政治関連、社会現象、カルチャーなど、さまざまな角度からその年の空気を映し出しています。

「え、こんな言葉も選ばれてたの?」と驚くようなワードも多く、見るだけで2025年のトレンドがわかる一覧です。

以下にノミネート語30語を五十音順でまとめました👇

ノミネート語簡単な説明
エッホエッホメンフクロウの写真から生まれたSNSミーム
オールドメディア既存メディアへの揶揄、SNSとの対比で話題
おてつたび旅×短期バイトの造語。地方活性にも注目
オンカジオンラインカジノの略称。違法性と依存性が議論に
企業風土ハラスメントや構造問題など企業文化への関心が高まる
教皇選挙新教皇レオ14世誕生。宗教と社会の注目イベント
緊急銃猟(クマ被害)クマ出没による人身被害で法改正が施行
国宝(観た)映画『国宝』のヒットで生まれたフレーズ
古古古米備蓄米の呼び名。米不足と価格高騰の象徴
7月5日「巨大津波が来る」とのデマが拡散し社会現象に
戦後80年/昭和100年節目の年として歴史を見つめ直す機会に
卒業証書19・2秒市長が卒業証書をチラ見せしたことで物議
チャッピーChatGPTの愛称。AI技術の進化に注目が集まる
チョコミントよりもあ・な・たアイドル楽曲のセリフがSNSで流行
トランプ関税トランプ再登場で国際貿易に影響
長袖をくださいお笑い芸人の発言がSNSでバズる
二季春秋が短くなり、夏冬の「二季」化が進む
ぬい活ぬいぐるみと一緒に外出・撮影する推し活文化
働いて×5/女性首相高市首相の決意表明フレーズが大賞に
ビジュイイじゃん楽曲の一節がSNSで「褒め言葉」として定着
ひょうろく独特の演技で人気のピン芸人
物価高日用品や食料の値上がりが続き、国民生活に直結
フリーランス保護法フリーランスを守るための法律が施行
平成女児90〜00年代の女児カルチャーが再注目
ほいたらね朝ドラで話題になった土佐弁
麻辣湯しびれる辛さが魅力の中華スープ。人気が再燃
ミャクミャク大阪万博公式キャラ。不気味から大人気へ
薬膳食と健康への意識の高まりで注目
ラブブK-POP影響で流行したキャラクター文化
リカバリーウェア睡眠・疲労回復を助ける機能性衣類として話題

どの言葉も、2025年という年を象徴するエピソードが詰まっています。

「働いて×5」が大賞に選ばれた理由とは?

2025年の年間大賞に選ばれたのは、高市早苗首相の演説フレーズ「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」でした。

この強烈なワードは、ただの決意表明にとどまらず、社会の反応や賛否を巻き起こした象徴的な言葉となりました。

高市早苗首相の演説が話題になった背景

高市早苗首相がこのフレーズを発したのは、2025年10月、自民党総裁選に勝利した直後の演説でした。

「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」という繰り返しの強調は、彼女の気迫や使命感を如実に伝えるものでした。

この言葉はすぐにメディアやSNSで拡散され、「鬼気迫る演説」として一躍注目の的に。

その背景には、就任早々に直面した外交ラッシュや公明党の連立離脱など、政治的にも非常に緊迫したタイミングがありました。

さらに、就任直後から「睡眠時間は平均2~4時間」と答弁で語ったことで、働き詰めの姿勢が国民の間でも話題になりました。

このような背景もあり、「働く覚悟」そのものが評価された一方で、ワークライフバランスの重要性と矛盾するとの声も多く上がっています。

なぜ5回繰り返した?フレーズの意図と波紋

「働いて」を5回繰り返したこのフレーズ、普通なら3回程度で済ませるのが一般的ですよね。

では、なぜ5回だったのか? その理由を高市早苗首相本人に尋ねられた際、なんと「その場の雰囲気で。大きな意味はございません」と笑顔で答えたのだとか。

このあっけらかんとした返答が、また話題を呼びました。

一方で、フレーズが放つ「圧」のような空気感は決して軽いものではなく、SNSでは「やばすぎる気迫」「ブラック企業のスローガンみたい」と揶揄する声も。

それに対して、「こんな首相がいてもいい」「本気で立て直す気だと伝わる」と肯定的な意見もありました。

言葉そのものが人々の印象に強烈に残ったのは間違いなく、繰り返しによるインパクトとリズム感が絶妙に作用した結果と言えそうです。

共感と批判…国民の反応は真っ二つだった?

「働いて×5」というフレーズに対する国民の反応は、まさに賛否両論でした。

共感の声としては、「あれだけ働いてくれるなら任せられる」「本気の決意が伝わってきた」「日本を背負う覚悟がある」と、高市早苗首相の真剣さを評価する意見が多く見られました。

特に昭和世代や働き盛りの40〜50代からは「昔はこうだった」と懐かしむような支持の声もありました。

一方で、「働き方改革に逆行しているのでは?」「ワークライフバランスを否定するのは危険すぎる」「過労死問題を軽視しているように聞こえる」といった懸念の声も。

実際に、過労死遺族の団体が抗議声明を出すなど、社会的な議論にも発展しました。

「エッホエッホ」「国宝(観た)」などSNSでバズった言葉

SNSで話題になった流行語としてまず挙げられるのが「エッホエッホ」。

これはメンフクロウのヒナが草むらを懸命に走る姿に添えられた擬音語で、思わず真似したくなるかわいさがバズの要因でした。

一方、「国宝(観た)」は映画『国宝』が大ヒットしたことで、「観た?」が合言葉のようにSNSで拡散されました。

「オールドメディア」や「クマ被害」など社会問題を映す流行語

2025年の流行語には、ただの流行にとどまらず、社会の課題を映し出すような言葉も多く登場しました。

その代表が「オールドメディア」。

これは新聞やテレビといった旧来のメディアに対し、情報の偏りや影響力の低下を指摘する言葉で、SNS世代とのギャップが浮き彫りになった一例です。

同時に、TikTokや切り抜き動画など“新しいメディア”との対比としても注目されました。

また、「緊急銃猟/クマ被害」も現代ならではの流行語。

人里に出没するクマによる被害の増加が社会問題となり、政府が銃猟を解禁する制度を導入したことで大きく報道されました。

【表付き】2025年流行語大賞ノミネート語一覧

「2025年を映す鏡」とも言える新語・流行語大賞のノミネート語たち。

ここでは、選ばれた30語を一目でわかるよう一覧表にまとめました。

それぞれの言葉には、その年ならではの出来事や世相がギュッと詰まっています。

ぜひ気になるワードをチェックしてみてください!

No.ノミネート語背景・概要(簡易)
1働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相高市早苗首相の決意表明。年間大賞に選出。
2エッホエッホフクロウのヒナ動画の擬音語。SNSで拡散。
3オールドメディア旧来メディア批判を象徴する言葉。
4おてつたび短期アルバイトと旅行を組み合わせた造語。
5オンカジオンラインカジノ問題で話題。
6企業風土ハラスメント・職場問題が顕在化。
7教皇選挙新教皇レオ14世の誕生で注目。
8緊急銃猟/クマ被害クマ対策として新制度導入が話題に。
9国宝(観た)映画『国宝』ブームにより拡散。
10古古古米備蓄米の呼称がSNSで話題に。
117月5日巨大津波のデマが大混乱に。
12戦後80年/昭和100年節目の年。回顧企画が多発。
13卒業証書19・2秒静岡県の市長による“チラ見せ”問題。
14チャッピーChatGPTの愛称。日常語化。
15チョコミントよりもあ・な・たアイドル楽曲のセリフが話題に。
16トランプ関税トランプ再登場で注目。
17長袖をくださいダイアン津田の発言が人気に。
18二季四季が消え、夏と冬の二季に。
19ぬい活ぬいぐるみと過ごす推し活文化。
20ビジュイイじゃんM!LKの楽曲フレーズが流行。
21ひょうろく独特キャラの芸人が話題に。
22物価高続く値上げラッシュの象徴語。
23フリーランス保護法2024年施行。働き方を守る法律。
24平成女児平成レトロ文化の再評価。
25ほいたらね土佐弁のやさしい表現。朝ドラで拡散。
26麻辣湯ピリ辛中華スープの人気拡大。
27ミャクミャク万博公式キャラ。グッズも爆売れ。
28薬膳健康食ブームと重なり注目。
29ラブブ香港発キャラがSNSで人気に。
30リカバリーウェア疲労回復をうたう機能衣類が話題。

まとめ

今回の記事では、2025年の流行語大賞について詳しくご紹介しました。
以下に要点をまとめます。

  • 年間大賞は高市早苗首相の「働いて×5」
  • 「働き方」や「政治色」が強く出た年
  • トップテンやノミネート語から時代背景が浮き彫りに
  • 社会・政治・文化の変化が言葉に表れている

流行語は単なる“はやり言葉”ではなく、その年の空気や価値観を写す鏡のような存在ですね。

個人的に知ってる流行語は数個のみでした。毎年思うのですが。ネットが思っている流行語とメディアで流されている流行語の隔たりがとてもあるので、発表する意味があるのかなと感じます。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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