M-1グランプリ2025の王者に輝いた「たくろう」が、今まさに“ひっぱりだこ”状態って知ってましたか?
愛媛と滋賀出身のふたりが、無名から全国区へと駆け上がった姿には、思わず胸が熱くなりますよね。
この記事では、そんなたくろうのM-1優勝後の反響、話題のネタ、2人のプロフィール、そして今後の活躍までをまるっとまとめています!
たくろうってどんな芸人?なんで人気なの?テレビ出演は?…そんな疑問もこれを読めば一気に解決できますよ。
この記事でわかること
- M-1優勝後に話題沸騰!たくろうの今
- 爆笑を呼んだネタの中身とSNSの反応
- コンビ名の由来やプロフィール情報
- 劇場時代の歩みと下積みエピソード
- 今後のテレビ出演やブレイクの可能性
ぜひ最後までご覧ください。
たくろう ひっぱりだこ状態に!M-1優勝後の反響とは?
M-1グランプリ2025で優勝を果たした「たくろう」が、今まさに“ひっぱりだこ”の状態になっています。
無名に近かった芸人が一夜にして全国区へと飛び出したその背景には、驚くほどの反響とリアクションがありました。
🏆M-1グランプリ2025🏆
— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 21, 2025
史上最多11,521組の頂点に輝いた
記念すべき21代目王者は…
👑 #たくろう 👑https://t.co/tUeUNIjjt3#M1 #M1グランプリ pic.twitter.com/aASy75CuZX
仕事オファー100件超えの現状
たくろうは、M-1グランプリ2025での衝撃的な優勝をきっかけに、一気にメディアの注目を集めています。
M-1決勝放送の翌日には、なんと100件以上の仕事オファーが殺到していると報じられました。
この爆発的な反応には、テレビ局関係者や芸能記者の間でも驚きの声が上がっているようです。
理由のひとつは、たくろうの漫才スタイルがこれまでにない「ダブルボケ風アドリブ系」で、老若男女問わず笑いを誘う点にあります。
さらに、愛媛出身のきむらバンドと滋賀出身の赤木裕という地方色も相まって、地方局からのオファーも多数届いているとのことです。
バラエティ番組、情報番組、特番、ロケ番組など、ジャンルも多岐にわたっており、今後数ヶ月はテレビで見ない日はないと言っても過言ではありません。
仕事の内容だけでなく、そのスピード感も圧倒的です。
M-1優勝から数日で出演が決定した番組もあり、SNSでは「もう出てる!?」「早すぎるw」といったリアクションも多く見られました。
まさに、“ひっぱりだこ”という表現がぴったりな状況ですね。
SNSやテレビ業界のリアクションまとめ
たくろうのM-1優勝は、まさに“バズり方が異常”なレベルでSNSを中心に広がりました。
特に印象的だったのが、**ネタ中のワード「やよい軒でおかわりをしてるジョージ」**がTwitter(現X)で即トレンド入りしたことです。
この一言に、多くの視聴者が「センスの塊」「クセになる笑い」と大反応。
「ジョージシリーズ」が一夜でミーム化し、TikTokでも音源に使われるほど人気となっています。
テレビ業界もその熱狂を見逃しませんでした。
番組プロデューサーたちは「今、視聴者が“見たい芸人”はたくろう」として、即座に出演交渉へと動いたそうです。
さらに、情報番組やワイドショーでも、たくろうのネタが「今年のベスト漫才」として何度も取り上げられており、まさに一躍時の人に。
同時に、芸能リポーターやお笑い評論家たちからも「次世代スターの誕生」と高評価を受けています。
特に芸人仲間たちからの祝福コメントも多く、芸人内でも“憧れのコンビ”として名前が挙がるほどの存在感を見せています。
こうしたSNSとメディアの爆発的な連動が、たくろうを一気に“国民的芸人”へと押し上げる原動力になっているようです。
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— よしもと漫才劇場 (@manzaigekijyo) December 21, 2025
✨たくろうM-1優勝 ✨
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たくろうが見事、史上最多11521組を勝ち抜き第21代王者に輝きました!
本当に本当におめでとうございます!!#M1グランプリ pic.twitter.com/tZuQFCtPhP
地方芸人から全国区へ跳ねた瞬間
たくろうが一気に全国区へと跳ねた背景には、地方芸人として地道に積み上げてきたキャリアが大きく影響しています。
もともと大阪のよしもと漫才劇場を拠点に活動していたたくろうは、コアなお笑いファンの間では「劇場で観ると一番ウケてるコンビ」として知られていました。
しかし、テレビ出演は決して多くなく、M-1までは「知る人ぞ知る存在」だったのです。
そんな彼らが、初のM-1決勝の舞台で「リングアナ」や「ジョージネタ」といった独創的な構成を披露し、爆発的な笑いを獲得。
審査員の8票を集めるという快挙は、実力が全国に認められた証でした。
さらに、SNSの拡散力がその後押しをするかたちで、たくろうは“無名のダークホース”から“ブレイク芸人”へと一気にランクアップ。
まさに、劇場芸人からテレビスターへジャンプした瞬間が、このM-1決勝だったのです。
それまで地方ローカル番組にも出演していたたくろうが、現在ではキー局からのオファーが相次ぎ、「もう愛媛ローカルでは観られなくなるかも」とファンが嘆くほどの人気ぶり。
ひとつの大会で、芸人の人生が大きく変わる。
そのドラマを象徴するような“跳ね方”が、今回のたくろうだったのではないでしょうか。
ダークホースがつかんだ栄光の裏側!M-1優勝の裏話
2025年のM-1グランプリ決勝戦で、たくろうは「初出場・初優勝」というインパクトある偉業を成し遂げました。
しかしその裏には、何年もの下積みと葛藤、そして“ダークホース”としての強さがありました。
優勝ネタの内容と笑いのポイント
たくろうが優勝を勝ち取った2本のネタは、どちらも独特の間とワードセンスが光る、唯一無二のスタイルでした。
まずファーストラウンドで披露したのは「リングアナ」のネタ。
ボクシングのリングアナウンサーに憧れるきむらバンドが、突然その夢を語り出し、赤木裕が“それっぽく”相づちを打ちながら掛け合うという内容です。
このネタは、最初は“何が始まるのか分からない”という空気から、一気に爆笑に持っていく構成が見事で、会場も審査員も一気に引き込まれていきました。
次にファイナルラウンドでは、「ビバリーヒルズに住む夢を持つ男ジョージ」が登場。
きむらバンドがアメリカドラマの吹き替え風の無茶ぶりを連発し、赤木が「ジョージ」として絶妙なボケで返す流れです。
「GoogleでAIを開発しているジェームズだ」に対して
「Yahoo!で天気予報を見ているジョージだ」
と返すなど、意味不明だけどツボを突くワードが連発され、会場の笑いをかっさらいました。
なかでも「やよい軒でおかわりをしてるジョージだ」というフレーズはSNSで爆発的に拡散され、流行語化するほどのインパクトを残しました。
全体を通して、緻密に作り込まれていない“雑なアドリブ風の構成”が逆に新鮮で、今の時代の笑いにフィットしていたのが大きな勝因です。
審査員のコメントと評価
たくろうのM-1優勝は、審査員たちの票の入り方から見ても、まさに“圧勝”と呼べるものでした。
ファイナルラウンドでは、9人中8人がたくろうに投票。
唯一の例外だったかまいたちの山内健司を除き、全審査員がその完成度と革新性を高く評価していました。
中川家・礼二は「初出場でこの仕上がりはすごい。間の取り方が芸術的」とコメント。
ナイツ・塙も「何が面白いのか説明できないけど、とにかく笑ってしまった。これが漫才の魔力」と絶賛していました。
また、博多大吉は「お笑いにまだこんな新しい形があったのかと、感動しました」と語り、たくろうのスタイルに未来のお笑い像を見たようです。
笑い飯・哲夫も「普通にやってるようで、めちゃくちゃ高度なことしてる」と語り、ネタの“ゆるさ”に隠れた技術の高さを指摘しました。
特に評価されたのは、「緻密なネタ」ではなく「空気で笑わせるスタイル」。
これまでのM-1では、展開力や構成美が評価されることが多かった中、たくろうの“空気系”漫才が支持されたことは、審査基準の変化も感じさせました。
漫才における“新しい武器”を見せたたくろうに対し、審査員たちが拍手を送ったのも納得です。
決勝戦のライバルたちとの激闘
たくろうが頂点を掴んだ2025年のM-1グランプリは、過去最多の1万1521組がエントリーした超激戦でした。
その中で、決勝戦に勝ち進んだ10組は、いずれも“今年の顔”といえる実力派ばかり。
たくろうにとっては、初の決勝進出。
しかも、対戦相手には2年連続ファイナリストのエバースや、勢いのあるドンデコルテといった、すでに名を上げていた強豪が揃っていました。
ファーストラウンドでは、エバースが圧倒的なウケを見せてトップ通過。
たくろうは861点という高得点で2位に食い込み、最終決戦へ進出しました。
この時点では、エバースの優勝が大方の予想でしたが、ファイナルラウンドで形勢が逆転します。
エバースが安定したネタを見せたのに対し、たくろうは「ビバリーヒルズのジョージ」ネタで大爆発。
斬新な切り口とクセになる掛け合いが会場を沸かせ、笑いの量で完全に上回ったのです。
結果、審査員9人中8人がたくろうに投票。
この票数は近年でもかなり珍しく、まさに“文句なし”の優勝でした。
ライバルたちもインタビューで「完敗」「あれは笑った」と語っており、互いにリスペクトを持って戦った決勝戦だったことが伺えます。
一発勝負の舞台で実力を出し切るという難しさの中、たくろうが見せた堂々たる姿は、新たなスターの誕生を強く印象づけるものでした。
たくろうのプロフィールと結成秘話に迫る
たくろうの魅力は、ネタの面白さだけではありません。
“どこかクセのあるコンビ”として話題になっている背景には、個性豊かな経歴とキャラクターがありました。
ここでは、赤木裕ときむらバンド、それぞれのプロフィールと、結成の裏話を詳しくご紹介していきます。

赤木裕・きむらバンドの人物像と経歴
たくろうの2人は、吉本興業NSC大阪校の先輩・後輩コンビです。
きむらバンドが36期生、赤木裕が37期生として入学し、2016年3月にコンビを結成しました。
たくろう プロフィール一覧
赤木裕(あかぎ ゆう)
・名前:赤木裕
・生年月日:1991年10月24日
・年齢:34歳(2025年時点)
・出身地:滋賀県 大津市
・身長/体重:171cm / 48kg
・血液型:O型
・趣味:野球、空手、実況パワフルプロ野球、ONEPIECE、滋賀の高校野球
・特技:ペン回し、空手の板割り、歌
・所属:吉本興業(NSC大阪37期)
きむらバンド
・名前:きむらバンド
・生年月日:1990年1月28日
・年齢:35歳(2025年時点)
・出身地:愛媛県 松山市
・身長/体重:170cm / 60kg
・血液型:A型
・趣味:ボートレース、木村拓哉さん鑑賞、ドライブ、ジャパハリネット
・特技:ギター、ベース、子どもに最速で気に入られること
・所属:吉本興業(NSC大阪36期)
2人はそれぞれ前コンビを解散し、2016年にたくろうを結成。
結成からわずか5ヶ月で、よしもと漫才劇場のネタバトル「Kakeru翔グランプリ」で優勝するなど、早くから実力を発揮していました。
コンビ名の由来がまさかのあのスター!?
たくろうというコンビ名、どこか懐かしさと親しみを感じる名前ですよね。
実はこの名前、メンバーそれぞれの“推しスター”から取ったものだと知っていますか?
ツッコミ担当のきむらバンドは、木村拓哉さんの大ファン。
一方、ボケ担当の赤木裕は、イチロー選手の大ファン。
この2人の“憧れの存在”を融合させて生まれたのが「たくろう」なんです。
つまり、「たく(=木村拓哉)」+「ろう(=イチロー)」=「たくろう」。
なんともユニークで、思わずクスッと笑ってしまう由来ですよね。
ちなみに、きむらバンドという芸名も、彼が高校時代にバンドを組んでいたことが由来になっています。
芸名にもコンビ名にも、自分たちの「好き」が詰まっているのが、たくろうの魅力でもあります。
名前に込められた想いを知ると、彼らのネタにもどこか親しみを感じてしまいますよね。

面白い由来ですよね!
よしもと漫才劇場での歩みと下積み時代
今でこそ「M-1王者」として引っ張りだこのたくろうですが、その成功の裏には、長い下積みと劇場での努力がありました。
たくろうが結成されたのは2016年。
拠点は大阪・難波にある「よしもと漫才劇場」。
ここは若手芸人たちが日々ネタを磨き、実力を試される“登竜門”的な場所で、たくろうもこの劇場で腕を鍛えてきました。
彼らは初舞台からいきなり注目を集め、結成からわずか5ヶ月で「Kakeru翔グランプリ」を優勝するなど、早い段階から劇場ファンに強い支持を得ていました。
特にたくろうは、ネタ中の“間”や“ボケの空気感”が劇場でしか通じないとさえ言われていたほど、ライブでの完成度が高かったコンビです。
しかし、地道に劇場で実力を積んでいても、テレビ出演のチャンスはなかなか巡ってきませんでした。
2018年のABCお笑いグランプリでは決勝進出を果たしたものの、その後は目立った露出もなく、“有望株”のまま数年間くすぶる時期も続きました。
それでも2人は、毎日劇場に立ち続け、漫才の腕をコツコツと磨いていたのです。
その努力が、2025年のM-1でついに全国に認められることに繋がったんですね。
そう考えると、たくろうの優勝は決して“突然の奇跡”ではなく、“準備されていた成功”だったのかもしれません。
今後のたくろうはどうなる?期待される未来の活躍
たくろうがM-1グランプリで優勝したことによって、今後の活動はまさに「無限の可能性」が広がっています。
これまでは“劇場のスター”だった2人が、全国区のテレビ番組や広告、イベントなどに進出していく様子は、多くのファンの注目を集めています。
今後の出演予定や活動情報
たくろうは、M-1優勝をきっかけにテレビ出演が一気に増えています。
すでに発表されているだけでも、年末年始の特番を中心に以下のような出演が決定しています。
- フジテレビ「爆笑ヒットパレード」
- 日本テレビ「しゃべくり007 新春SP」
- テレビ朝日「アメトーーク!」(芸人同期会)
- TBS「ドリーム東西ネタ合戦」
- 関西ローカル「やすとものどこいこ!?」ゲスト出演
- NHK「上方演芸ホール」出演決定
さらに、YouTubeやラジオなどのメディア出演も水面下で進行中とのこと。
テレビ関係者の話では、「今もっともスケジュールが取れないコンビ」と言われているほどの人気ぶりだそうです。
また、広告業界からも注目されており、「日常のあるあるネタ」と「クセのあるキャラ」がCM向きだとして、企業案件の打診も増えているようです。
もちろん、M-1王者としての全国ツアー開催も期待されており、ファンとの交流の場が増えることも間違いありません。
このように、たくろうは今、テレビ・舞台・ネット・広告など、あらゆる分野での活躍が期待されています。



まさにひっぱりだこですね!
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- たくろうはM-1グランプリ2025で優勝し、仕事オファーが100件以上殺到中
- 優勝後はSNSでも話題になり、「ジョージネタ」が爆発的にバズった
- コンビ名の由来は木村拓哉とイチロー!それぞれの推しから名付けた
- 劇場での下積みが実力に直結し、全国区で才能が開花
- 今後はテレビやCMなど、あらゆるメディアでの活躍が期待されている
たくろうは、これまでのM-1王者とはまた違った“ゆるさ”と“クセ”を武器に、一気にスター街道を駆け上がっています。
今後のテレビやイベントで彼らを見かけるたび、「あのネタ、観たことある!」と話題にしたくなること間違いなしです。
テレビ業界もSNSも大注目のたくろう。
これからどんな進化を見せてくれるのか、引き続き要チェックですね!
最後までご覧いただきありがとうございます。