2026年4月から、自転車の交通違反にも「青切符制度(交通反則通告制度)」が導入され、違反ごとに反則金が科されるようになります。
今回は、自転車利用者が必ず知っておくべき罰金制度の内容と、違反別の金額一覧をわかりやすく解説します。
この記事で分かることはこちら👇
- 青切符制度の内容と対象者
- 改正された主な違反行為と反則金の金額一覧
- 刑事処分になる重大違反の具体例
- 違反を防ぐためのチェックポイント
「いつの間にか違反していた…」では済まされない時代がもう目の前です!
来年から実質的に
— ひいらぎ (@hiiragi2280) October 4, 2025
自転車乗れなくなるの鬱すぎる。
・並走:3000円
・2人乗り:3000円
・歩道運転:6000円
・一時不停止:5000円
・ながら運転:1万2000円
・イヤホンを付けながら運転:5000円
・点検不良自転車に乗る:5000円
・傘差し運転:5000円
・信号無視:6000円
・逆走:6000円 pic.twitter.com/3w1d8h1NCm
自転車違反と反則金一覧表【2026年最新版】
以下は2026年4月施行の違反別の反則金一覧です。
金額は3,000円〜12,000円の範囲で、違反内容の危険度に応じて設定されています。
少額でも違反が積み重なれば大きな負担に。
また、反則金はコンビニ等で納付可能ですが、納付しない場合は刑事手続に移行します。

2026年自転車の罰金はいくら?反則金制度と適用対象を解説
2026年の改正道路交通法で、自転車にも反則金制度が適用されるようになります。
これまでは「指導警告」で済んでいた行為でも、今後は正式に「違反」として処理される可能性があるので注意が必要です。
青切符制度とは?自転車違反にも反則金が適用
青切符制度とは、交通違反に対して刑事手続を行わず、反則金を納めることで処理を簡素化する仕組みです。
2026年4月1日からは、原付や車と同じように、自転車の違反にも青切符が適用されます。
16歳以上が対象!軽車両としての扱いに注意
青切符の対象になるのは「16歳以上」の自転車利用者です。
16歳未満の違反については、原則としてこれまで通り「指導警告」にとどまります。
また、自転車は法的には「軽車両」に分類されるため、車道の左側通行など、運転ルールを守る義務があります。
自転車専用レーンと歩行者専用レーンが歩道に広く作られてるやつ あれもっと普及してほしい
— らら (@KbBaVgSrhPVjh0A) October 5, 2025
車道走るの、やっぱりこわい https://t.co/noWl0Txnzv pic.twitter.com/bCttSfMiOb
罰金強化で何が変わる?2026年改正のポイントまとめ
道路交通法の改正で、自転車のルールは大きく変わります。
特に「歩道走行」「ながらスマホ」「酒気帯び」などが厳しく取り締まられるようになりました。
歩道整備が追い付いていない現状でグレーなのは歩道通行くらいで、あとは当然以前からも禁止されている運転だから、自転車に乗れなくなるわけではない。そんなことで鬱になるなら精神衛生上の問題として最初から乗らなければよいのでは。そのうちノートが付くのでは。 https://t.co/liUBlhXaMI pic.twitter.com/Yfq6jMvlEl
— 黄門市長👴🏻 (@khomonshichyo) October 5, 2025
歩道走行・ながらスマホも厳罰化!違反一覧をチェック
歩道の無許可走行、スマホやイヤホン操作しながらの運転、逆走などはすべて「違反」として反則金の対象になります。
とくに「ながらスマホ」は最大12,000円の反則金で、最も重い処罰です。
違反の数は113種類にのぼるため、自分が該当していないか一度確認するのがおすすめです。
信号無視や傘差し運転も対象に!具体的な危険行為とは
・信号無視 → 6,000円
・傘差し運転 → 5,000円
・イヤホンで音が聞こえない状態 → 5,000円
こうした行為も見逃せません。
「少しくらい…」という気持ちが高額の反則金や事故につながる可能性もあるので要注意です。

刑事処分になるケースも?青切符と赤切符の違い
青切符は「軽度の違反」に適用されますが、悪質または事故を伴う違反は「赤切符」対象となり、刑事罰(罰金刑や懲役)を受けることになります。
たとえば以下のようなケースです。
- 酒気帯び運転:最大50万円の罰金または懲役
- ながらスマホで事故を起こした:刑事処分対象
- 歩行者との接触事故:書類送検の可能性
最後に、違反を防ぐために心がけたいポイントを紹介します。
よくある違反と金額(逆走・信号無視・イヤホン等)
以下のような違反が特に多く、2026年からはすべて罰金対象になります。
- 携帯電話の操作や画面注視:12,000円
- 信号無視:6,000円
- 傘差し運転・イヤホン:5,000円
- 一時不停止:5,000円
- 逆走・歩道走行:6,000円
※上記一覧表でも再度ご確認ください。
違反を避けるための具体的なポイント
- スマホ操作は必ず停車してから行う
- 車道走行が基本(左側通行)を徹底
- 信号・一時停止は確実に守る
- 雨の日でも傘は使わずレインコート
- 夜間はライト点灯と反射材着用を
ルールを守ることで、安全も罰金も避けられます!
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- 2026年4月から「自転車青切符制度」が施行される
- 違反内容によって3,000〜12,000円の反則金が科される
- スマホ運転・信号無視・傘差し運転などが対象
- 酒気帯びなど重大違反は赤切符で刑事処分の可能性あり
- 安全運転と基本ルールの再確認が重要!
これを見ていると気軽に自転車に乗れない気分になりますね…。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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