「空き巣って、他人事だと思ってた…」
そんな油断が、思わぬトラブルを招くかもしれません。
実は、犯罪者が狙う家には“ある共通点”が存在します。しかもその多くが、私たちが日常でついやってしまっている行動ばかり。
この記事では、犯罪者が好む家の特徴を10個にまとめ、今すぐできる防犯対策とあわせてご紹介します。
賃貸でもOKなアイテムや、一人暮らし女性が気をつけたいポイントも解説しているので、「うちは大丈夫」と思っている人ほど必見です!
「知らなかった…」では済まされない、リアルな防犯の話。
この機会にぜひ、わが家の安全を見直してみてください。
犯罪者に「狙われやすい家」の特徴は?ストリートビューで下見も…専門家に聞く夏の防犯対策【ひるおび】(TBS NEWS DIG Powered by JNN)#Yahooニュースhttps://t.co/1KSvHEm1r2
— 若代 (@wakashiro3) July 22, 2025
犯罪者に狙われやすい家の共通点10選とは?
犯罪者が狙いやすい家には、実は共通したパターンがあるんです。
ここでは、空き巣や強盗が「この家ならいける」と判断する10の特徴を、番号付きでわかりやすく紹介します!
- 玄関や窓の施錠をしていない家
→ 「ちょっとそこまで」の油断が命取りに。無施錠は真っ先に狙われます。 - 死角が多く、外から見えにくい構造
→ 高い植木や塀で隠れやすい家は、犯人にとって絶好の環境。 - 夜でも周囲が暗く、照明が少ない
→ 人目につきにくい場所は、夜間の侵入を手助けします。 - ポストに郵便物がたまっている
→ 長期不在がバレバレ。空き巣の「留守判定」の決め手になります。 - 洗濯物が外に干しっぱなしの家
→ 外から生活リズムが丸わかり。留守時間のヒントにも。 - 高級車や高価な家具が見える位置にある
→ 「金目の物がある」と思われたら、リスクは一気に上がります。 - ベランダや玄関前が散らかっている家
→ だらしない印象の家は防犯意識も低そうに見られがちです。 - 防犯カメラやセンサーライトがない
→ 犯罪者は「監視されていない」家を狙います。 - マーキングや不審な印が残っている
→ 犯人の“下見済み”サイン。見つけたらすぐに消しましょう! - 玄関が1ロックのみ・古い鍵を使っている
→ ピッキングされやすく、侵入時間が短くて済む家は超危険。
この10項目に1つでも当てはまっていたら、今日からでも対策を始めることが大切です!
次は、それぞれの特徴に対して「どう防げばいいのか?」を詳しく解説していきますね。
ドアや窓の施錠忘れは最も危険
実は一番多いのが、「鍵のかけ忘れ」なんです。
「ちょっとゴミ出しだけ」「コンビニすぐだから」と思って無施錠で出ると、そのわずかなスキに空き巣が侵入することも。
実際、空き巣犯の多くが「無施錠の家」を狙っているというデータもあるんですよ。
とくに窓のクレセント錠は、締めたつもりでも甘くなりがち。補助錠をつけるだけでも、抑止効果はぐっと高まります。
「うちもやってるかも…」と思った人は、まずここから見直してみてくださいね。
夜間でも暗い場所にある家
家の周囲が夜になると真っ暗…そんな環境も要注意です。
泥棒や強盗は、人目につきにくい場所を選びます。
暗い路地や街灯が少ない家の周辺は、下見の段階で「侵入しやすい」と判断されがち。
防犯には“見られている感”が大切。
センサーライトを設置するだけでも、ぐっと犯罪抑止になりますよ。
では、次に「死角」が多い家がなぜ危ないのか見ていきましょう。
死角が多く、周囲から見えにくい構造
外から家の中が見えにくい…一見プライバシーが守られて安心に感じますが、犯罪者には格好のターゲット。
高い塀や生い茂った植木で死角が多いと、不審者が身を隠しながら侵入しやすくなってしまいます。
とくに一戸建てで「裏口が完全に死角になってる」ケース、かなり多いんです。
防犯対策としては、逆に“見通しをよくする”意識が大事。
植木は定期的に刈る、フェンスは低めにするなど工夫してみましょう。
生活感がなく、留守がバレやすい
郵便物がたまっていたり、夜になっても電気がつかない家は「留守宅」と見なされがちです。
空き巣犯は必ず下見をしていて、「数日不在っぽい」と判断されると、侵入の対象になります。
とくに旅行や出張のときは、郵便や新聞を止めるのを忘れずに。
また、スマート電球やタイマーで照明をつけるなど“在宅感”を演出するのも防犯効果がありますよ。
高級車や貴重品が見える位置にある
家の前に高級車が止まっていたり、大きなテレビが窓から見えると、「この家、金目の物があるな」と狙われやすくなります。
実際、SNSや闇バイトを通じて“金持ちっぽい家”の情報が拡散されることも増えていて油断できません。
「見せびらかしてるつもりはない」のに、無意識にアピールになっていることも。
カーテンをしっかり閉める、外から見える位置に貴重品を置かないなど、ちょっとした工夫でリスクは減らせますよ。
今すぐできる!犯罪を防ぐ具体的な防犯対策
「うちは狙われにくいはず」と思っていても、実は無防備なポイントがあるかもしれません。
でも大丈夫。日常のちょっとした工夫や手軽なグッズを取り入れるだけで、防犯力はぐっと高まります。
ここでは、すぐに実践できてコストもあまりかからない、実用的な防犯対策を紹介しますね。
センサーライトと防犯カメラの設置
まず効果的なのが、センサーライトと防犯カメラのダブル使いです。
不審者は「人目がある場所」「明るい場所」を嫌います。
玄関や裏口、ベランダなどにセンサーライトを設置すれば、近づいた瞬間にパッと照らされるので、それだけで侵入をためらわせることができます。
さらに防犯カメラを併用すれば、「監視されてる感」が倍増。録画されているというプレッシャーで、ターゲットから外されることも多いんです。
設置はホームセンターやネットでも簡単にできる時代なので、「まず一歩目」にとってもおすすめですよ。

センサーライトは我が家でも設置して効果を発揮していますよ!
郵便物や洗濯物で留守を悟らせない工夫
意外と見落としがちなのが、郵便物や洗濯物など“生活感”の管理です。
ポストにチラシや郵便物が溜まっていると、「この家、留守かな?」と見抜かれてしまいます。
旅行や出張のときは郵便を一時停止するか、近所の人にお願いするのも効果的。
また、洗濯物を干しっぱなしにしない、夜は室内の電気をタイマーでつけるなど、“人がいるふう”に見せることも大事です。
防犯ガラス・補助錠で侵入時間を稼ぐ
侵入者の7割は「5分以内に侵入できないとあきらめる」と言われています。
だからこそ、侵入に時間がかかる仕組みが効果的なんです。
例えば、窓に貼る防犯フィルム。これがあるだけでガラスが割れにくくなり、空き巣は諦めやすくなります。
また、玄関や勝手口に「ワンドア・ツーロック」を設置するのも◎。
特に古いタイプの鍵はピッキングされやすいので、防犯性の高いディンプルキーなどへの交換も検討してみてくださいね。
空き巣の手口と狙われやすい家庭の特徴
空き巣はただの偶然ではなく、「確実に入れそうな家」をしっかり選んで狙ってきます。
つまり、空き巣がどんな視点で家を見ているかを知っていれば、防ぐヒントが見えてくるということ。
このパートでは、空き巣の具体的な手口や狙われやすい家庭の共通点について掘り下げていきますね。
空き巣はどんな時間帯に来るのか?
「夜に泥棒が来る」と思いがちですが、実は空き巣の多くは昼間に侵入します。
理由はシンプルで、昼は家に誰もいない時間が長いから。特に10〜16時の時間帯は狙われやすいと言われています。
共働き家庭や高齢者が病院に通う日中など、「人が不在になりやすい家」は特に注意が必要です。
カーテンを開けたまま出かける、洗濯物を干したまま外出するなどの行動も、空き巣にとっては「この家は今いない」と判断する材料になります。
空き巣が嫌がる家の特徴とは?
空き巣が「この家はやめよう」と判断する理由には共通点があります。
例えば、防犯カメラが見える位置についている家や、玄関が道路から丸見えの家など、「リスクが高そう」と思わせる要素があると避けられやすいです。
他にも、住人と近所の人の交流があると、不審者がウロウロしているだけで通報されるリスクがあるため、ターゲットから外されやすい傾向があります。
つまり、**「地域の目」と「防犯の存在感」**が抑止力になるということ。
普段から挨拶を交わす、センサーライトやカメラを設置するなど、小さな積み重ねが大きな効果を生みますよ。
防犯カメラは本当に効果がある?選び方と設置のコツ
防犯カメラって「気休めでしょ?」と思われがちですが、実はとても有効な抑止力になります。
見える位置にカメラがあるだけで、空き巣や強盗のターゲットから外れるケースが多いんです。
ここでは、防犯カメラの選び方と効果的な設置方法について、初心者にもわかりやすく紹介しますね。
防犯カメラでできること・できないこと
まず結論からいうと、防犯カメラには「未然に防ぐ力」と「記録に残す力」の2つがあります。
設置してあるだけで「監視されてるかも」と警戒させる効果があるので、実はそれだけで侵入をやめる犯人も多いんですよ。
しかも、万が一何か起きたときも映像があれば警察の捜査がスムーズになります。
ただし、「カメラがあるから安心!」と過信しすぎるのはNG。カメラだけでは侵入自体を完全には止められません。
だからこそ、補助錠やセンサーライトと組み合わせて、総合的に防犯対策するのが大切なんです。
設置場所と視野角で効果は大きく変わる!
防犯カメラは、どこに付けるかで効果が大きく変わります。
例えば、玄関上の高い位置にカメラを設置すると、不審者の顔がしっかり映るだけでなく、カメラ自体が視界に入ることで心理的抑止になります。
逆に、死角に置いても「気づかれない」ので、抑止効果は薄れてしまうんです。
また、できるだけ広い範囲をカバーできる“広角レンズ”のカメラがおすすめ。
夜間も対応できる赤外線カメラなら、夜の防犯にも強くなります。
最近ではWi-Fi接続タイプのカメラも人気で、スマホからリアルタイム映像を確認できるので、外出先でも安心ですよ。
一人暮らし・賃貸でもできる防犯対策
「賃貸だし、大がかりな防犯対策はできない…」と思っていませんか?
実は、賃貸や一人暮らしでもできる防犯対策って意外とたくさんあるんです!
ここでは、とくに女性の一人暮らしが狙われやすい理由と、賃貸でも導入しやすい便利なグッズを紹介しますね。
女性の一人暮らしが狙われやすい理由
実は、空き巣や強盗が下見のときに最初にチェックするのが「住人の属性」です。
その中でも女性の一人暮らしは、「力で制圧しやすい」「生活リズムが一定」などの理由で狙われやすい傾向があります。
洗濯物の干し方や表札の名前からも、女性だとバレてしまうことも…。
特に“可愛い柄のカーテン”や“ぬいぐるみ”が窓から見える部屋は要注意です。
防ぐためには、
・洗濯物は室内干しにする
・名前表記は名字のみにする
・外から女性らしさを感じさせないインテリアにする
など、“住人の正体を悟らせない工夫”がとても大切ですよ。
賃貸でも使える便利な防犯グッズ5選
「壁に穴あけ不可」「カメラの設置が面倒」な賃貸でも、手軽に防犯対策できるアイテムを集めました!
- ワンドア・ツーロック用補助錠(貼るタイプ)
→ 工具不要で簡単設置!玄関や窓にぺたっと貼るだけで侵入に時間がかかります。 - 防犯ブザー(玄関・窓用)
→ ドアや窓が開くと大音量が鳴るタイプ。粘着シールで貼るだけなので賃貸でも安心! - のぞき見防止用のドアスコープカバー
→ 外から室内を覗かれるのを防止。意外と忘れがちな盲点です。 - センサーライト(乾電池式・室内用)
→ コンセント不要で設置OK。部屋の出入口などに置くだけで防犯力アップ! - スマートホーム用Wi-Fiカメラ
→ 壁掛け不要で卓上OK。スマホから外出中でもチェックできるので安心感が違います。
これらは全て、賃貸OK&女性にも使いやすいアイテムばかり。
防犯は「気づいた時が始めどき」ですよ!
我が家(戸建て)で実際行った防犯対策
- 玄関ドアをディンプルキーに交換
- 人感センサー付き屋外ソーラーライトを設置
- スマホ連動型インターフォンを設置



一度不審者が来たので通報して、警察に調べてもらったことがあります。
犯罪者に狙われやすい家に関するQ&A
Q: 防犯カメラはどこに設置するのが一番効果的ですか?
A: 玄関や裏口など、人の出入りがある場所に高い位置で設置するのが効果的です。顔が映ることで抑止力が高まり、録画も証拠になります。
Q: 空き巣に狙われやすい時間帯はいつですか?
A: 一般的には日中の10時〜16時が最も狙われやすいです。共働きや外出の多い家庭は特に注意が必要です。
Q: 一人暮らしの女性が今すぐできる防犯対策はありますか?
A: 洗濯物は室内干しにし、表札にフルネームを書かない、窓から女性らしさが伝わる装飾を避けるといった対策がすぐにできます。
Q: 賃貸物件で防犯対策は難しいですか?
A: いいえ。貼るだけの補助錠や、設置不要の防犯ブザー・Wi-Fiカメラなど、賃貸OKのアイテムが多数あります。
Q: 郵便物がたまらないようにする以外に、留守を悟らせない方法はありますか?
A: タイマー式の照明やテレビ、スマート家電で在宅感を演出するのがおすすめです。防犯フィルムで窓の視界を遮るのも効果的です。
まとめ
今回の記事では「犯罪者に狙われやすい家の特徴と対策」についてご紹介しました。
以下に要点をまとめます。
✅ 要点まとめリスト
- 犯罪者に狙われやすい家には10の共通点がある(無施錠・死角・夜の暗さなど)
- 空き巣は昼間に下見・侵入するケースが多く、生活リズムも観察されている
- 防犯カメラやセンサーライトの設置で抑止力が高まる
- 女性の一人暮らしや賃貸でも取り入れやすい防犯グッズはたくさんある
- 留守中を悟られない工夫が、空き巣対策の第一歩
「自分の家は大丈夫」と思っていた人ほど、見落としていたポイントがあったのではないでしょうか?
防犯対策は“何かあってから”では遅いもの。
まずはできるところから、今日このあとすぐに対策を始めてみてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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