新型コロナワクチン接種翌日に27歳が突然死!国が「評価不能」とした理由とは?

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新型コロナワクチンの接種後、若い世代でも突然死するケースが報告されています。

特に注目されたのは、27歳の健康な男性が3回目の接種を受けた翌日に急死した事例です。

医師は「ワクチンが原因としか考えられない」と見解を示したものの、国の評価は……「因果関係は不明」。遺族たちはその矛盾に疑問を抱き、国を相手に訴訟へと動き出しました。

こんなことがわかります

  • 実際にあった新型コロナワクチン接種後の死亡事例
  • 厚労省が出した「評価不能」という結論の意味
  • 因果関係が不明でも救済される制度とは
  • 国への怒りと訴訟に踏み切った遺族の思い
目次

新型コロナワクチン接種翌日に27歳が突然死

接種翌日に若者が命を落とすという衝撃的な事例が、全国的な議論を呼んでいます。

健康だった男性が急変した経緯と遺族の証言

2022年4月、東京都内に住む27歳の男性が、新型コロナワクチンの3回目接種を受けた翌日に突然亡くなりました。

前日に「熱が40度台になって苦しい」と妻にLINEを送り、それを最後に意識を失い、自宅のリビングで倒れていたそうです。

救急搬送されたものの、すでに心肺停止状態。

病院では肺からの大量出血と心不全が確認され、その場で死亡が確認されました。

母親は「まさか息子がワクチンで亡くなるなんて、3年経っても信じられない」と語っています。

死因は肺出血と心不全、医師の見解は「ワクチンが原因」

担当した医師は「若くて健康な人が、突然出血して亡くなるのは極めて稀で、これまでに見たことがない」と家族に説明。

「これはワクチンとしか考えられない」と断言しました。

その上で、国への副反応報告も提出されています。

しかし、後に出された厚生労働省の評価は、家族をさらに困惑させるものでした。

厚労省が「評価不能」と判断した理由

遺族にとって納得できないのが、「評価不能(γ)」という国の判断。

いったいこの評価には、どんな意味があるのでしょうか?

「γ(ガンマ)」とは何を意味するのか?

厚労省が死亡事例を評価する際、因果関係を「あり」「なし」「評価不能(γ)」の3区分で判定しています。

「γ」は情報不足や判断材料が不十分な場合に下される分類で、実質的には「不明」と同じ意味。

つまり、「ワクチンと関係があるともないとも言えない」ということです。

遺族にとっては、納得できない結論だったのも無理はありません。

国の判断と医師の証言の食い違い

実際の診療現場でワクチンとの因果関係を疑った医師の見解が、国の審査では退けられてしまう。

このような矛盾に対して、遺族は「審議会は機能していない」と強い不信感を抱いています。

家族の前ではっきりと「ワクチンが原因」と述べた医師の声が無視されてしまう制度に、制度の限界が浮き彫りになっています。

救済制度は機能しているのか?

ワクチンとの因果関係が「評価不能」でも、救済が認められるケースがあります。

ではそのしくみとは、どうなっているのでしょうか?

遺族が救済認定されたまでの流れ

今回の事例では、国からの評価が「γ」であっても、1年後に救済認定が下されました。

これは「医療費や葬祭料などの一部補助を行う」という制度で、厚労省が設けた公的な救済措置です。

ただし、救済されたこと自体が「ワクチンが原因」と認められたわけではありません。

遺族にとっては複雑な気持ちが残ります。

「因果関係が不明」でも補償されるケースとは?

評価が「因果関係不明」でも、次のようなケースでは救済が下りる可能性があります。

  • 接種後、比較的短時間で重篤な症状が出た
  • 死亡または後遺障害に至った
  • 他に明確な原因が見つからない

この制度は、あくまで「因果関係が否定できない」とされたときに適用されるもので、科学的に明確な証明は不要とされています。

ただし、被害者の想いや家族の後悔を完全に癒すものではないのも事実です。

国への怒りと遺族が求めるもの

遺族たちは、「このままでは終われない」と声を上げ始めました。

国を相手取った訴訟には、共感する人々が次々と集まっています。

国家賠償訴訟に踏み切った理由

今回のケースでは、東京都在住の女性が国家賠償請求訴訟の原告となり、「国はワクチンによる被害を認め、謝罪すべき」と主張。

さらに、別の事例では、接種後3日で息子を亡くした両親も訴訟に加わりました。

原告は当初13人でしたが、現在は51人まで増えており、訴訟は長期化が見込まれています。

「謝罪と真相解明を」息子への想い

母親は「息子に報告したい。“ちゃんと認められたよ”って伝えたい」と涙ながらに語ります。

自らを責め続ける遺族の中には、「ワクチンが原因と知ったことで、逆に“殺された”と受け取ってしまった」と話す人もいます。

まとめ

今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。

  • 健康だった27歳男性が、ワクチン接種翌日に突然死した実例がある
  • 医師は「ワクチンが原因」と判断するも、厚労省は「評価不能」と結論
  • 因果関係が不明でも、救済制度によって補償されるケースがある
  • 国の判断に疑問を持った遺族が、謝罪と真相を求めて訴訟を起こしている

これらの事例から見えてくるのは、「救済はされるが真相は不明」という、制度の曖昧さです。

私の母も新型コロナワクチンを6回目接種でいきなり心臓病になり死にかけました。私はずっとコロナワクチン接種をしないように言ってきましたが聞き入れませんでした(私は未接種です)。

いまだに「打たないとおかしい」みたいな風潮になっていた当時が異常としか思えません。私の周りで接種してコロナにかからなかった人はいません。このような事態にした政府に激しい怒りを感じます。

遺族の方々には一刻も早く補償が受けられることを祈ります。

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