ディズニー離れが加速する本当の理由!高すぎるチケットと若者のリアルな声とは?

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「昔はもっと気軽に行けたのに……」
そんな声がSNSを中心に目立つようになった今、話題となっているのが“ディズニー離れ”という現象です。

本記事では、なぜ今ディズニー離れが加速しているのか、その背景にあるチケット値上げや若者層の変化、USJとの比較、そして売上とのギャップまでを徹底解説していきます。

この記事を読めばこんなことがわかります👇

・ディズニー離れの具体的な原因
・高すぎるチケットの影響と客層の変化
・SNSでの若者のリアルな声
・それでも「最強」と言われる理由とは?

ぜひ最後までご覧ください。

目次

ディズニー離れが加速する本当の理由とは?

「ディズニーの勢いが落ちた」と感じている人は少なくありません。

その原因は、単なるイメージではなく、実際にいくつもの要因が重なっていることにあります。

チケット価格が高すぎて若者が離脱?

ディズニーチケットは近年急激に値上がりし、2023年以降はついに1万円を超える日も登場しました。

この価格は若年層にとってかなりの負担で、「気軽に遊びに行ける場所」からは完全に遠ざかってしまったのです。

「昔は高校の友達とふらっと行けたけど、今は月末まで節約しても無理」といった声も多く見られます。

こうした金銭的ハードルの上昇は、ディズニー離れを加速させる大きな要因です。

入園制限の“快適さ”が逆に仇に?

コロナ禍でディズニーが行った入場制限は、ゲストから「快適すぎる!」と高評価でした。

アトラクションにすぐ乗れる、パレードも最前列、どこも混んでいないという夢のような体験ができたのです。

しかし、現在は客数が戻りつつあり「人多すぎ」「アプリで全部管理されて疲れる」といった声が急増。

かつての快適体験とのギャップが、かえって不満を生み出してしまったという皮肉な現象が起きています。

混雑・スマホ操作・転売…来園のハードルが高すぎる!

チケットはオンライン限定、アプリでアトラクション予約、入場列は1時間以上、お土産は転売で買えない…。

「夢の国」は、現実的にはかなり“準備と根性が必要な国”になってしまいました。

この複雑さが、ライト層を遠ざける原因になっているのです。

高すぎるチケットとその影響とは?

実際に1万円を超える価格帯は、誰にどんな影響を与えているのでしょうか?

チケット1万円超えがもたらす客層の変化

チケット価格の高騰は、ディズニーの客層にも大きな影響を与えています。

18~39歳の若年層は来園比率が50%から40%に減少。一方、40代以上の比率は30%を超えるようになりました。

「昔は若者のパラダイスだったのに、今は親子連れと中高年が中心」と感じる人も多いはずです。

若者は「気軽に行けない」と感じている

SNSには、

「月イチで行ってたけど今はゼロ」
「10万円くらいないと満足に遊べない」
「スマホで操作しっぱなしで全然楽しめない」

といった若年層のリアルな声が多数。

価格だけでなく、気軽さや手軽さの喪失が若者離れを加速させています。

「価格に見合わない」との不満も拡大中

「値上げしたのに、アトラクションが増えたわけじゃない」
「お土産売り切れ、レストラン満席、どこが1万円の価値?」

といった、価格と体験のギャップに対する不満も拡大しています。

USJに流れる若者たちのホンネ

今や、関西のテーマパークUSJが若者に選ばれる理由も無視できません。

SNS映えで勝つのはUSJ?若者のリアルな声

USJはハリウッド映画、任天堂、アニメなど多彩なコラボで人気を集めています。

「1回で何度も楽しめる」「自分の“推し”が必ず見つかる」といった感覚が、若者の支持を集めている理由です。

ディズニーとUSJ、何がそんなに違うの?

・ディズニー → 世界観にどっぷり浸るタイプ
・USJ → 写真映え&エンタメの“ごった煮感”が魅力

どちらも楽しいですが、若者の“短時間で満足したい”欲求にはUSJの方がマッチしているようです。

関西人気の高まりも影響?

インバウンド需要や大阪万博の影響で、関西エリアの観光が盛り上がっています。

「ついでにUSJ」という選択肢が増え、ディズニーよりUSJに流れる構図が生まれているのです。

ディズニーは本当に“オワコン”なのか?

ここまで読むと「もうディズニー終わった?」と思ってしまうかもしれませんが、実はそんなこともないのです。

実は過去最高の売上で絶好調?

2025年3月期のオリエンタルランドの決算では、1人あたり売上が過去最高の1万7000円超え

ホテルやグッズの売上も伸びており、数字だけ見ると「絶好調」に見えます。

オリエンタルランドの戦略的ビジネスモデル

・入場制限はあえて維持
・混雑緩和と顧客単価UPを同時に狙う
・施設更新も計画的に実施

ただ人を入れまくるのではなく、“質の高い来園者”だけに絞るビジネス戦略に転換しているのです。

クルーズ船事業など“攻めの経営”も始動

さらに注目は2035年に向けたクルーズ船事業への参入

・天候に左右されない
・舞浜に頼らない収益基盤
・ブランド力を海上でも活かせる

というまったく新しい成長モデルを構築中です。


まとめ

今回の記事ではこんなことがわかりました👇

  • チケット高騰や混雑、SNS対応などが「ディズニー離れ」を加速させている
  • 若年層は気軽さを失い、USJに流れている傾向がある
  • しかし業績は好調で、オリエンタルランドは戦略的な運営を続けている
  • クルーズ事業など、新しい展開も始まっている

昔学生時代にディズニーランドでアルバイトをしていた身としては、複雑な気持ちですが、ここ10年ぐらい行かない間にかなり変わってしまったような気がします。

確かに高くなったのとアプリが不可欠になってからは行くハードルが上がった気がしますね。

でもまた行ってみたいです。

今後もディズニーは変化を続けながら、そのブランド価値をどう維持していくのか注目ですね!

最後までご覧いただきありがとうございます。

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