劇映画 孤独のグルメ【シナリオブック完全版】「松重豊」 |
こんにちは!今回はそれぞれの孤独のグルメ第11話のネタバレと五郎さんの名言、お店やメニューの詳細をご紹介したいと思います。ぜひ最後までご覧ください。
- 井之頭五郎…松重豊さん
- 西崎栞…平祐奈さん
第11話のネタバレ(話の流れ)
- 新人漫画編集者の西崎栞。憧れの江口寿史先生(本人出演)の新作漫画の連載を必死に頼み込み了承を得るのに成功する。職場仲間におめでとうと言われて喜ぶ栞。ただ編集長だけは厳しい顔。理由をたずねると「浮かれていられるのも今だけだからな。こっからが地獄の始まりかもしれんぞ!」と忠告されてしまう。
- 時が経って〆切最終日間近。編集長から栞に「〆切何日過ぎてると思ってるんだ!」とお叱りの電話がくる。「ギリギリまで待っても明日の朝だ!」と編集長。栞は困った顔をして「先生はほぼ完成してるって言ってるので!」と言うしかなかった。
- 江口先生の仕事部屋を訪ねる栞。部屋の中で待たせてもらうことに。江口先生に「できれば頑張って早く原稿を仕上げてください!」と言ってしまう。「これで間に合わなかったら完全に原稿が落ちる…創刊号なのに。」と落ち込む栞。先生にコーヒーを淹れようとして仕事部屋を見ると、ドアが開いてて先生が出て行った形跡があった。慌てて会社に電話する栞。「まだ吉祥寺にいるはずだ!なにがなんでも見つけろ!」と編集長に言われる。編集長も探しに出かける。
- 必死に街を探し回る栞。本屋で探しているとそこへ五郎さんが来て、本屋の店主に「すいません、あの谷口次郎さんの原画は扱っていますか?」とたずねる。店主「上の倉庫にありますので探してみます。」階段を上って探しに行こうとする店主。その階段の途中に江口先生のサインが飾ってあるのを見つける栞。思わず店主に「今日江口先生来てませんか?」ときくと、最近見かけてないという返事。そのやりとりをしてる最中に編集長から電話が入る。礼を言って慌てて出て行く栞。
- 編集長とおちあい、謝る栞。「お前なんか…先生に余計なプレッシャーかけたんじゃないか?先生が行くとしたら飲み屋だな。探すぞ!」2人で色々探しまわる。編集長は江口先生が好んで行きそうなお店をしっているようだ。どうやら渋い飲み屋が好みとのこと。
- 一方五郎さんはお目当ての原画を発見できたようだ。ホッとする五郎さん。「あ、ミッション完了したら腹が減ってきた!」ピンポンパン。「よし、店を探そう!」
- 江口先生を探す栞と編集長。とあるお店の店主に聞くと「いますよ」と言われ、入って行くとそこには久住さん(孤独のグルメ原作者)一行がいた。そして江口先生が行きそうなお店を教えてもらう。それは【きっちん大浪】というお店だった。栞だけ探しに向かう。
- お食事処 きっちん大浪に着いた栞。店主にたずねると「さっきまでいたよ。戻って仕事するって言ってたよ!先生元気になったからラストシーンいいのが書けそうとか言ってた。ここで食べて待ってたら?」と言われるが外へ出る栞。
- 店を出て編集長へ電話する栞。「今度は張り付いてちゃんと待ってます!」という栞だったが編集長が「作家を信じて待つのも編集者の資質だ。絶対に(仕事場に)行くなよ!大丈夫だから!」と言われる。困惑する栞だったが、きっちん大浪の前で「お腹減ったぁ…」ピンポンパン。
- ちょうどそこへ五郎さんがやってきてきっちん大浪をまじまじ見ている。「きっちん、が平仮名、まごころを感じるが軽薄かもしれん。いや、でも続く“大浪”という名前がうまそうだ。よし、大浪(大波)頭から被ろう!」お店に入る五郎さん。それを見つめる栞。「食べよ!」と栞も店に入る。店主に「やっぱり食べます!」と告げるのだった。
- 店主「はい、これがメニュー。あと黒板に書いたものになります。」と二人同時にメニューを渡す店主。それぞれメニューを見つめる二人。
- 五郎さん「大浪(大波)だから…魚だろう。魚定食…総菜盛り合わせが付くのか!ふーんブリ照りもテッパンだけど、この季節は煮付けが恋しい!」「カラスガレイの煮付け定食お願いします。」と注文。
- 一方栞は「チキンの照り焼き、ブリの照り焼き…同じ照り焼きでも全然違う。ん~」「すみません、チキンてりやき定食お願いします。」と注文。「チェーン店じゃないこういうお店…一人で入ったの初めてだ。」
- 二人に同時にお通しが届く。【酢たまご】【コンキリエのパスタ】【ひじきの煮物】【セロリのピクルス】【トリュフ香るポテサラ】【卯の花】【キャベツのマスター和え】
- 二人同時に「いただきます」
- 栞「うわ…なにこれ酢たまご…ちょっと美味し過ぎる!」「どうやって作るんだろ?」
- 五郎さん【セロリのピクルス】「お皿の上がメリーゴーランドだ!(丸い大きなお皿にそれぞれ一品ずつ丸く盛り付けてあるから)」「ほぉ…セロリがピクるとこうなる!」
- 栞【ひじきの煮物】「ひじきって給食でしか食べたことないかも。こんな味だっけ?」
- 五郎さんに定食が届く。【カラスガレイ煮付け】「甘い煮汁にホッとする。肉厚ホクホク華麗な煮付け!」「ん~!清く正しくまっすぐな煮付けだ!こういう煮付けが食べたかった!」【味噌汁】店主こだわりの味噌と出汁。ナンバーワンのオンリー椀。「美味しい!あー心が満たされるなぁ。日本のゆうげ。おー!この時期の煮付けと味噌汁最高だよ!」
- 栞に熱々の鉄板に乗ったチキンてりやき定食が届く。【チキンてりやき】音と香りがすでに美味!五感で楽しむ豪快チキン。栞「んー!このチキンで口の中がいっぱいになる。んー!幸せ過ぎるー!」「よし、切っちゃえ」チキンを食べやすい大きさに全部切り分ける。「この甘辛ダレ、ご飯が進み過ぎる!【コンキリエのパスタ】「ん~!」
- 五郎さん【卯の花】「おいおい、この卯の花隅に置けないぞ!出汁のうまみだか何だかがジュワジュワ出てくる。」「和風洋風変幻自在な野菜の美味しさ再発見!」
- 栞(お味噌汁を食べながら)「白菜のシャキシャキ美味しい!」【トリュフ香るポテサラ】「未だにトリュフの香りがなんだかわからないけど…美味しいからいいよね?」「卯の花っておからかぁ。うわ、こんなにもみずみずしいんだ。今度お総菜屋さんで買ってみようかなぁ。」「なんだろう…ここのお味噌汁って私が知ってるお味噌汁じゃない。」
- 五郎さん【キャベツのマスタード和え】「コールスローにマスタード…意外にも今まで出会わなかった味。ナイスじゃないか!」「煮付け定食にこんなうまい総菜を従わさせるなんて…大将何者なんだ?」
- 栞「ピクルスなんてほぼハンバーグでしか知らないけど、これは相当大人の味。」
- 五郎さん(煮汁をご飯にかける)「甘めの煮汁が飯に合う!」「吉祥寺にもこんなこじんまりとした美味しい食堂があるんだなぁ。もはや若者だけの街って印象だったけど。」(酢たまごを食べる)「ん~!?これ、うまい!絶対また食いたくなる!」「来年は酢たまご流行るんじゃないか?」「ごちそ…」と言いかけて黒板を見る五郎さん「すみません、大浪ぜんざい(デーツ入り)ください!」「デーツ入り?」
- 栞「どれも手が込んでて美味しい!絶対家じゃ無理。野菜たくさん摂れるのも嬉しい!」「なんか今すごく充実してる。こんな風にしっかり料理と向き合う時間大切だなぁ。」「ご馳走さまでした!おいしかった!」
- 五郎さんにぜんざいが届く。店主にたずねる。「あの、デーツって何ですか?」店主「ナツメヤシの果実です。」五郎さん「ナツメヤシ…」【大波ぜんざい(デーツ入り)】甘さほっこりデーツにっこり。「ん~!ほっこりするよねぇ。これがデーツか!甘い…けどぜんざいの甘さとは別物。ぜんざいがちょっと南国テイスト。」
- 五郎さんがぜんざいを食べるのを見ていた栞。自分も食べたくなり、注文しようとしたら突然江口先生が入ってきた。とっさに駆け寄る栞。「げ、原稿は?」江口先生「あがってますよ!俺の仕事場の机の上に置いてあるから!」栞が慌ててお会計しようとしてたら、「俺が払っておくから!」という江口先生。お言葉に甘えてお店を出て行く栞。
- 五郎さん「すみません…あの大変失礼なんですけども、漫画家の江口寿史先生ですか?」江口先生「はい、そうです。」五郎さん「へぇー!すすめパイレーツの頃から僕ファンです!」嬉しそうな五郎さん。
- 江口先生の仕事場に着いた栞。そこにはできあがった原稿と先生が栞あてに描いた栞のイラストとメッセージがあった。「テキトーにガンバレ!新人編集者!」と書いてある。それを見て「これからもよろしくお願いします。」とほほ笑む栞だった。
- 江口先生の漫画が乗った雑誌を見るタンカー船の船長中町洋介。若い船員に江口先生の漫画について語るもまったく知らず、興味もない様子だった。次回タンカー船船長・中町洋介の場合。
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今回の五郎さんの名言とその理由(個人的な独断と偏見による)
- ん~!清く正しくまっすぐな煮付けだ!(カラスガレイの煮付けを食べた時)
- おいしい~!あー心が満たされるなぁ。日本の夕ゆうげ。(味噌汁を食べている時)
- 和風洋風、変幻自在な野菜のおいしさ再発見!(総菜の盛り合わせを食べている時)
五郎さんの食べた時の感想がダイレクトに伝わってきていいなと思いました!多分かなり好みの食事だったのかなと。私も煮付けが食べたくなりました(笑)
今回五郎さんが注文したメニューと内容
定食
- 総菜盛り合わせ(酢たまご・コンキリエのパスタ・ひじきの煮物・セロリのピクルス・トリュフ香るポテサラ・卯の花・キャベツのマスタード和え)
- カラスガレイの煮付け
- 味噌汁
- ご飯
デザート
- 大浪ぜんざい(デーツ入り) ※デーツとはナツメヤシの果実
五郎さんが訪問したお店【お食事処 きっちん大浪】とは
地図
Instagramより引用
Xより引用
#孤独のグルメ
— 黒まめ (@kuromame_99999) December 14, 2024
きっちん大浪さん、7種もの惣菜が定食に付いてくる。これだけでご飯食べられるじゃん。 pic.twitter.com/HzhrzxIV4A
【メモ:きっちん大浪】@kitchen_ohnami https://t.co/41FVuJKzZK
— ぜのぱす(初代_凍結から快復) (@Xenopus007) December 15, 2024
孤独のグルメ/吉祥寺 「きっちん大浪」に平祐奈さん、江口寿史先生、そして松重さん。
— Akira Nakagami (@Nakagami_Akira) December 14, 2024
江口先生というと、かつてのデニーズ1号店(上大岡イトーヨーカドー)にイラストがあったのを思い出す。
平祐奈さんステキになったなあ💐
大浪にたどり着く前の店には孤独のグルメ原作者の久住昌之氏達の姿も。 pic.twitter.com/q835upWFkV
私が昔読んでた江口寿史先生ご本人が出演されていたのがビックリでした!いい演技をされていました。それにこのお総菜…たまりません!私も行ってみたくなりました。でもこれからはずっと満員でしょうね(笑)
まとめ
今回はそれぞれの孤独のグルメ第11話のネタバレや五郎さんの名言、五郎さんが注文したメニューとその詳細などについてご紹介しました。今回もとても美味しそうなご飯でした。毎回このような素敵なお店を探してくる番組には脱帽です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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