石破氏続投論の裏にある政局の思惑とは?混迷する首相指名選挙の行方!

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次の首相は誰になるの?と、いま政界がざわついています。

高市早苗氏が自民党総裁になったばかりなのに、「石破茂氏続投論」が急浮上。

しかも首相指名選挙は決選投票の可能性まで出てきていて、まさに“視界不良”の状態です。

この記事では、

・石破氏続投論が出てきた背景
・高市氏が高支持率なのに“確証なし”のワケ
・野党連携の動きと一本化の現実性
・政権の行方と新たな政治枠組みの可能性

など、今の政局の全体像をわかりやすくまとめていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

石破氏続投論の裏にある政局の思惑とは?

なぜ「総総分離論」が再浮上したのか?

今回注目されている「総総分離論」とは、自民党総裁と首相を別の人が務める異例の体制のこと。

現在の高市氏は自民党総裁ですが、首相にはまだ正式に指名されていません。

公明党の連立離脱で自民は過半数を割っており、野党が票をまとめれば首相交代の可能性も出てきました。

そんな不安定な中、「とりあえず石破氏が続投すれば落ち着くのでは?」という声が党内から出ているんです。

自民党内部の思惑と派閥バランスの綱引き

高市早苗氏が総裁になった直後にもかかわらず、“石破続投論”が出てきたのは、党内の派閥間のパワーバランスが影響しています。

とくに旧主流派や慎重派の一部は、高市氏の路線や発言に不安を感じていて、石破氏の方が“とりあえず無難”と考えているようです。

高市氏選出の確証なし?でも高支持率の理由とは?

“確証なし”と報道される一方で、高市早苗氏は世論調査で驚異的な支持を集めています。

矛盾してるようですが、実はここに今の政局のリアルが詰まってるんです。

「期待する」68%!女性初の首相誕生への期待感

共同通信が行った緊急電話世論調査によると、高市氏に「期待する」と答えた人は68.4%。

しかも「女性初の首相誕生を望む」と回答した人は86.5%にも上っていて、国民の期待はかなり大きいんですね。

また自民党の支持率も高市氏の総裁選出後に10ポイント以上もアップ。
「高市氏が首相になれば政党の信頼も戻る」と答えた人も45.5%と高水準でした。

それなのに、なぜ「確証なし」と言われるのか?
そこには議席数の壁が立ちはだかっています。

衆議院の議席構成と決選投票の可能性

現在、自民党は公明党が連立を離脱したことで196議席に後退。
一方、立憲民主・維新・国民民主の3党を合わせると210議席と、自民を上回る勢力になります。

このため、首相指名選挙では過半数に届かず、決選投票になる可能性が高まっているんです。
その状況を見越して、「石破氏続投論」が浮上しているというわけですね。

野党連携と一本化は可能?次の一手を読む

政権交代のチャンスと見る野党側は、首相候補の“一本化”を急いでいます。

でも、それが簡単にいかないのが日本の政界の難しさなんですよね。

野田氏一本化論と3党幹事長の駆け引き

立憲民主の野田佳彦氏が「自分にこだわらない」と一本化に向けた姿勢を見せているものの、維新と国民民主の間には、安保・原発・憲法などの政策の違いが大きく、なかなか折り合いがついていない様子。

それでも3党が足並みを揃えれば、衆院では過半数を超える可能性があるため、自民にとっては相当な脅威になります。

一方で、「枠組みありきではなく、政策重視で協力する」という姿勢も見せており、野党側の調整も綱渡り状態です。

まとめ

今回の記事では、次のようなポイントを整理しました👇

  • 高市氏は支持率が高いが、議席の問題で選出に“確証なし”
  • 石破氏の続投論は、政局の“つなぎ”として現実味あり
  • 野党3党の連携が鍵。一本化できれば政権交代の可能性も

石破氏続投は絶対ありえないと思います。こんな話を浮上させてくるのもどうかと思いますよね…。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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