訪日ビザ手数料がついに値上げへ!2026年に欧米並みになるって本当?

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2026年、訪日ビザの手数料がなんと“数万円”規模に引き上げられるかもしれないって知っていましたか?

現在はたったの3000円ほどで申請できる日本のビザですが、政府はこの金額を「欧米並み」に引き上げる方針を検討中なんです。

この記事では、

  • なぜ今、ビザ手数料の値上げが検討されているのか
  • どのくらいの金額になるのか
  • 観光業や旅行者への影響
  • SNSでのリアルな声
  • 今後のインバウンド政策の流れ

について、わかりやすくまとめています。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

訪日ビザ手数料がついに値上げへ!その背景とは?

現在の訪日ビザ手数料は、1978年からずっと据え置きの約3000円。
なんと40年以上も金額が変わっていないんです。

それに比べて、アメリカやヨーロッパなどの国では、ビザ申請料が数万円するのが当たり前。
日本は国際的に見てもかなり“格安”な設定だったんですね。

現在の手数料はたったの3000円!1978年から据え置きだった

訪日ビザの申請手数料は、1978年に定められた約3000円のまま。
長年据え置きで、世界的に見ても低い水準となっていました。

それでも、日本への観光需要は年々増加。
コロナ後のリベンジ旅行で、外国人観光客は一気に戻ってきています。

つまり、需要はあるのに「価格が安すぎる状態」が続いていたわけですね。

なぜ2026年?物価上昇・発行コスト・観光対策が理由に

政府が値上げを検討する背景には、いくつかの理由があります。

まずは、世界的な物価高と人件費の上昇により、ビザの発行コストが上がっている点。
そして、インバウンド増加による“オーバーツーリズム”への対策も挙げられています。

つまり、安すぎる手数料を見直すことで、質の高い観光とバランスを取ろうとしているんですね。

主なビザ免除対象国・地域と滞在期間の例

滞在期間地域国・地域の例
90日以内北米アメリカ、カナダ
欧州アイスランド、多くのEU加盟国(イタリア、スペイン、フランス、ドイツなど)、イギリス
中南米アルゼンチン、チリ、メキシコ
オセアニアオーストラリア、ニュージーランド
アジア韓国、台湾、香港、マカオ、シンガポール、マレーシア
中東イスラエル、トルコ
アフリカチュニジア、モーリシャス
30日以内アジアブルネイ、インドネシア、タイ

こうしてみると、ビザ免除の国が結構多いんですね。値上げしてもあまり効果ないかな?でも値上げは必須です!

2026年に欧米並みに?気になる引き上げ額と比較

ビザ手数料が数万円になるという話、ちょっと現実味がないように感じますよね?
でも実は、欧米の水準を見てみると、それが当たり前だったりするんです。

欧米主要国のビザ手数料はどれくらい?

例えばアメリカでは、短期観光ビザ(B1/B2)の申請料が約185ドル、日本円で約2万8000円ほど。
イギリスやフランスも2万円〜3万円が相場です。

つまり、日本の3000円という金額がどれだけ低いかがわかりますよね。

日本の新手数料は「数万円」?具体的な想定額をチェック

政府からの正式な発表はまだありませんが、「数万円規模」が想定されているとの報道があります。

SNS上では「2万〜3万円くらいかな?」という予測が多く見られました。

もしこの金額になるとすれば、旅行者にとってはかなりの負担増になりそうですよね。

観光業界と訪日旅行者に与える影響は?

手数料の値上げは、観光客数の減少や旅行プランの見直しにもつながりかねません。
でも一方で、「本当に日本に行きたい人だけが来るようになる」との見方もあります。

旅行者の負担増で訪日客は減るのか?

やっぱり「ビザ代が高くなるなら行くのをやめようかな」と考える人も出てきますよね。

特にアジアの近隣国では、日本が人気の旅行先だっただけに、価格の変化は影響大。

ただし、ビザ免除国も多いため、実際には限定的な影響になる可能性もあると言われています。

旅行業界や自治体のリアルな反応とは

観光地を抱える地方自治体や旅行会社では、「ビザの値上げで観光客が減るのでは」と不安の声も。
一方で「観光の質を高めるチャンス」と前向きな声もあるようです。

SNSの声と世論の反応は?Xで見えてきた意外な本音

実はこのビザ値上げ、SNS上ではかなり話題になっています。
特にX(旧Twitter)では、意外なほど「賛成」の声が多かったんです。

値上げ賛成派の意見「妥当」「これまでが安すぎ」

「そもそも3000円が安すぎた」
「観光で儲けてるならちゃんと徴収して」

など、納得の意見が意外にも多数。

旅行先としての価値を保つために“安すぎる日本”から脱却すべき、という考え方もありました。

反対派の懸念「観光消費が冷え込むのでは?」

一方で「ビザ代が高くなったらホテルやグルメに使うお金が減る」
「観光業がダメージを受けるかも」という心配も。

☝でもそういう意見はほぼありません。

訪日観光の今後はどうなる?政府の本当の狙いに迫る

2026年度からの値上げは、単なる“値上げ”ではなく、日本全体の観光政策を見直す大きな一歩です。

オーバーツーリズム対策としての値上げ戦略

近年問題になっている「オーバーツーリズム」。
人が多すぎて地元住民の生活に支障が出ているケースもあります。

ビザ手数料の引き上げは、そのコントロール手段のひとつとして機能するかもしれませんね。

インバウンド政策の今後の方向性は?

政府は、量より質の観光を目指す方向にシフトしています。
「ただ来てもらう」から「何度も訪れてもらう」へ。

今後の日本の観光戦略がどう変わっていくのか、2026年はそのターニングポイントになりそうです。

まとめ

今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。

・訪日ビザ手数料は2026年に数万円規模へ引き上げ予定
・現在は約3000円と、国際的にかなり安い水準
・物価上昇やオーバーツーリズム対策が背景にある
・旅行者や観光業界に与える影響もさまざま
・SNS上では賛否両論、今後の政府発表に注目が集まる

私はオーバーツーリズム問題があるため、大いに賛成です。上げるのが遅すぎたぐらいです。質の悪い外国人が増えすぎて観光地が疲弊しているので、早く上げてほしいです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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