神谷宗幣氏の横浜桜木町街頭演説に参加!「日本人ファースト」に込めた覚悟とは?

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2025年9月15日、神奈川県桜木町駅前で行われた神谷宗幣の街頭演説が話題になっています。

私たち夫婦も参加しました。約2時間前に現地に着きスタンバイしてました。とても素晴らしい演説でした。初鹿野裕樹参議院議員と参政党神谷宗幣の演説をそれぞれ聞くことができました!

「日本人ファースト」を掲げたその内容は、移民政策や治安、エネルギー政策など、日本が直面するさまざまな問題に踏み込んだものでした。差別ではなく“政策論”として語られた話はわかりやすく、納得のいく内容でした。

この記事では、

  • 神谷宗幣が街頭演説で訴えた「日本人ファースト」の意味
  • 話題となった「みたいぞこれは」の7大争点とは?
  • クルド人問題を含む外国人政策へのリアルな見解
  • 次の選挙に向けた参政党の戦略と覚悟

などについて、わかりやすく整理してご紹介していきます。

神谷宗幣が今、何を伝えたいのか。
そして私たちは何を考えるべきなのか――そのヒントが詰まった内容になっています。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

神谷宗幣 2025年9月の街頭演説とは?

2025年9月15日、神奈川県の桜木町駅前で参政党代表・神谷宗幣による街頭演説が行われました。


3連休の最終日ということもあり、多くの聴衆が集まりましたが、それと同時に大きな妨害も発生しました。

しかし、その混乱の中でこそ、神谷宗幣が語る「日本人ファースト」の真意や、今の日本が抱える政治課題が色濃く浮き彫りになったのです。

桜木町駅前で行われた街頭演説の概要

今回の街頭演説は、2025年9月15日(月・祝)に桜木町駅前で開催されました。

登壇者は、参政党代表で参議院議員の神谷宗幣と、同じく参政党の初鹿野ひろき議員。
演説は開始直後から多くの注目を集め、現場には党員や支援者のみならず、神谷宗幣に反対する立場の人々も集まりました。

妨害の声やヤジが飛び交う中、神谷宗幣は一歩も引かず、堂々と「日本人ファースト」の理念を訴えました。
街頭演説はその後、YouTubeでもライブ配信され、全国の支持者から注目を集めました。

神谷宗幣は、妨害を逆手に取るように「むしろやる気が出る」と発言し、参政党の姿勢を強くアピールしました。
これにより、現場は一種の緊張感と熱気に包まれた政治的空間となったのです。

「日本人ファースト」が再び注目された背景

「日本人ファースト」というスローガンは、以前の参議院選挙でも掲げられていたもので、今回の演説で再び中心的なテーマとして取り上げられました。

神谷宗幣は「この言葉には差別的な意味は一切ない」と強調。
その上で、「日本人が安心して暮らせる社会を取り戻すこと」が目的であると説明しました。

背景には、外国人労働者や移民の急増による治安や文化摩擦の懸念があり、神奈川県の一部地域ではすでに「共生」の限界を感じる声も出ているとのこと。特に「蕨スタン」と揶揄されるほど外国人比率の高い地域での声を代弁する形となっていました。

神谷宗幣は、「外国人を排除したいわけではなく、日本人の生活を守るという政策論」と明言。この姿勢が逆にメディアや活動家からの「差別」との批判を受ける結果になっているとし、「妨害こそが我々の主張の正しさを証明している」と力強く訴えました。

アンチの方々の妨害がすさまじく、最前列にいなければ聞こえなかったかもしれません。でも警察は取り締まってくれませんでした。

「日本人ファースト」は差別か?その真意とは

「日本人ファースト」というスローガンに対して、賛否が激しく分かれる中、神谷宗幣が改めてその“本当の意味”を演説で丁寧に語りました。

単なるスローガンではなく、神谷宗幣の政治哲学そのものを表します。

「差別ではなく政策論」神谷宗幣の主張

演説の中で神谷宗幣は、「日本人ファースト」とはあくまでも政策の優先順位を意味すると明言しました。

日本国内で暮らす日本国民の安全・生活・文化が、今まさに揺らいでいるという危機感の中、「まずは日本人の暮らしを守るのが政治の責任だ」とするこのスタンスには多くの共感が寄せられているとのことです。

また、神谷宗幣は「私たちは外国人差別を助長する意図は一切ありません」と強調。差別感情に基づいた言動ではなく、国のルールや制度設計としての政策判断であると語りました。

これまで、外国人の犯罪や不法滞在などを報じることすらタブー視されてきたメディアの風潮に対し、「参政党はそれを正面から訴えた初めての国政政党だ」と自負しています。

しかし、言葉だけが独り歩きし「差別主義」と誤解されることも多く、テレビ出演時でも常に批判にさらされているとのこと。

それでも神谷宗幣は、「それだけ効いている証拠」と冷静に語り、むしろこの主張をさらに磨いていく覚悟を示しました。

外国人排斥ではない参政党の立場と注意喚起

神谷宗幣は、繰り返し「我々は外国人すべてを否定しているのではない」と強調しました。

その上で「犯罪を犯す一部の外国人には厳しい対応をとるべきだが、真面目に生活している人たちまで否定するのは間違いだ」と訴えています。

特に横浜市などの外国人比率が高い地域では、日本人と外国人が共生してきた歴史があります。神谷宗幣は、その事実を認めた上で「共生にはルールが必要」だと述べ、日本人の生活様式に配慮を求める姿勢を取りました。

また、演説の中では「外国人の宗教や文化を持ち込み、それによって日本人が不安やストレスを感じる状況は避けるべきだ」と言及。これは、文化的摩擦を未然に防ぐための“ルールづくり”の必要性を示すものです。

そして、支援者に対しても「外国人に対する差別感情を持つことは絶対にダメ」と明言し、党としてのスタンスを明確にしました。

注目の争点「みたいぞこれは」7つの国民的課題

神谷宗幣が演説中に繰り返し訴えたのが、「みたいぞこれは」というフレーズです。これは、参政党が今の日本の政治にNOを突きつけたいと思っている7つのテーマの頭文字をとったものなんですよ。

どれも国民の不満や不安に直結する重要な政策分野であり、多くの人が「よくぞ言ってくれた」と感じる内容ばかりです。

「民営化」「脱炭素」「移民」などの具体的内容

「みたいぞこれは」は、以下の7項目で構成されています。

  • み:民営化
     水道、郵政、インフラなどの民営化政策を見直すべきと主張。
     宮城県の水道民営化や郵政の現状を例に挙げ、「民営化の失敗が国民生活を圧迫している」と警鐘を鳴らしました。
  • た:脱炭素・太陽光
     メガソーラーや大型風力発電などの再生可能エネルギー政策に疑問を呈し、「環境のために自然を壊している」と問題提起。
     国民から徴収している再エネ賦課金にも触れ、「別のエネルギー政策を模索すべき」と訴えました。
  • い:移民
     移民政策については最も強く批判。
     「日本人が望んでいないのに一部の企業のために移民が進められている」とし、外国人比率の高い地域の課題に言及しました。
  • ぞ:増税
     国民が生活に苦しむ中でのさらなる増税に反対し、「増税ありきの政策ではなく、無駄を減らすべき」と強調しました。
  • こ:コロナ対策
     過去のワクチン政策やパンデミック対策について、「検証が不十分なまま同じ轍を踏もうとしている」と批判。
  • れ:なんとかレス(ジェンダーレスなど)
     家族制度や性別の概念を曖昧にする流れに対し、「日本の文化や価値観を大切にするべき」と意見を表明。
  • は:働き方改革
     「働き方改革はむしろ“働くな改革”になっている」と揶揄し、現場の混乱や賃金低下を招いている現状を指摘しました。

これらのテーマは、どれも国民の生活に直結するものでありながら、政治の現場では十分な議論がされていないと神谷宗幣は訴えています。

なぜ国民はこの7項目に怒っているのか?

神谷宗幣が挙げた「みたいぞこれは」の各争点には、すでに多くの国民が怒りや不安を感じています。

たとえば「民営化」では、水道や郵便といったライフラインが外資系企業の手に渡り、サービスの質が低下するのではないかという懸念が根強く存在しています。

また「移民」では、地方都市を中心に急激に増加した外国人住民による文化摩擦や治安不安が噴出しています。これを「差別」と一蹴するのではなく、きちんと政策で向き合うべきだという声が高まっているのが現状です。

「脱炭素」や「ジェンダーレス」のように、グローバルな潮流として取り入れられた政策についても、「本当に国民のためになっているのか?」と疑問視する声が相次いでいます。

神谷宗幣は「これらの政策が、誰のためのものなのかを今こそ問い直すべき」と訴え、「国民が望んでいないことばかりが進む政治は民主主義とは言えない」と強く非難しました。

クルド人問題と参政党の立場とは

2025年の街頭演説において、神谷宗幣が特に強調したのが「クルド人問題」でした。これは埼玉県川口市や蕨市などで急増している外国人居住者の中でも、特にクローズアップされている課題です。

神谷宗幣は、外国人との共生を否定するわけではないとしながらも、「現場が限界にきている」という認識を示し、この問題を正面から議論すべきだと訴えました。

和田政宗との討論と議論の意義

この日、神谷宗幣は参議院議員・和田政宗との対談を夜に控えていることも演説で言及しました。

この対談の目的は、「クルド人問題」についての政策論争を公開の場で行うこと。和田政宗は過去にクルド人に関する発言が多かったことから、党員からも「ぜひ議論をしてほしい」との要望が多数寄せられていたそうです。

この討論には、埼玉県議の諸井真英(もろい まさひで)氏も加わる予定で、現地のリアルな状況を踏まえた、実態に即した意見交換が期待されています。

神谷宗幣は「クルド人を悪く言うのでも、逆に擁護するわけでもない」と強調し、「何が地域にとって、日本にとって最善なのかを議論するのが本来の民主主義」と訴えました。

そして「この問題に触れること自体が差別だと封殺されてしまう風潮こそ、言論統制ではないか」と語り、政治が逃げてきたテーマに対して、あえて正面から向き合う姿勢を鮮明にしました。

現地住民との共生の在り方をどう考えるか

神谷宗幣は演説の中で、「クルド人を含む外国人と日本人が共生できないとは思っていない」と前置きした上で、「共生にはルールが必要だ」との持論を展開しました。

たとえば、宗教的な習慣や生活様式を持ち込むことで、地域住民が不安やストレスを感じるケースが増えていること。また不法滞在や治安悪化への懸念が一部の地域で現実になっていることにも触れています。

そのうえで、「これは外国人すべての問題ではなく、一部の人による行動が問題を引き起こしている」と明確に線引きをしました。差別感情ではなく、政策論・ルール作りの問題であると一貫して説明しています。

さらに、クルド人だけでなく、今後さらに増えると予測される他国出身者との共生の在り方についても議論が必要だとし、「日本の制度設計を国民の側に立って再考すべき」と主張。

このように神谷宗幣は「感情論ではなく、事実に基づく議論が必要」と訴え、支持者や党員に対しても冷静な対応を求めるメッセージを投げかけました。

神谷宗幣が語る未来の日本と参政党の展望

街頭演説の締めくくりとして、神谷宗幣は「これからの日本をどうしていくのか」という未来へのビジョンを力強く語りました。

移民政策・少子化対策・経済再建という大きな課題にどう立ち向かうのか。そして参政党がこれから何を目指していくのか、その本気度がにじみ出る内容でした。

移民問題と少子化・経済政策のつながり

神谷宗幣は、「移民問題は単独では語れない」として、少子化・経済・労働力不足といった根深い課題とセットで考える必要があると主張しました。

「なぜ人手が足りないのか?それは少子化だから。なぜ少子化なのか?それは経済に希望が持てないから」と、現状を1本の線でつないで説明する姿勢が印象的でした。

そのうえで、「国民が子どもを産み育てたいと思える経済と社会を作ることこそが、移民政策を見直すための第一歩だ」と断言。問題の“根本”にメスを入れる姿勢を明確にしました。

また、人口減少に対して安易に「移民を増やす」ことで対処しようとする現在の政府方針に対し、「それは一時しのぎでしかない」と強く批判。

「生活や文化の土台が壊れてしまえば、人口だけ増やしても意味がない」と語り、参政党は“人を増やす”よりも“希望を生む”政策に力を入れると宣言しました。

このような発言は、「ただ反対しているだけの政党」ではなく、代案を提示する政党としての姿勢を示すものでした。

次の選挙と「子どもを育てたくなる国づくり」

神谷宗幣が何度も繰り返していたのは、「日本人に生まれてよかったと思える社会を作りたい」「子どもを安心して育てられる環境を作りたい」という思いでした。

この発言には多くの人が共感したようで、聴衆からは拍手も湧き起こっていました。

具体的には、次の衆議院選挙に向けてすでに39人の公認候補を決定し、最終的には100人規模で立候補させる予定であることも発表。国政だけでなく地方選挙にも積極的に関与し、「地方からも日本を立て直す」との方針を示しました。

また、妨害に屈しない姿勢も再度アピールし、「どんな妨害があっても参政党は折れない。むしろ火がつく」と強い覚悟を語ったことも印象的でした。

演説の最後には「参政党コール」で締めくくり、聴衆と一体感を持った形で終わりを迎えました。

この演説は、単なる主張の発信ではなく、「これからどう日本を立て直すか」という実践的な意思表明だったといえるでしょう。

神谷さんの演説を聞いて元気をもらいました!タウンミーティング次回は参加したいです!

まとめ

今回の記事では、神谷宗幣氏による2025年9月15日の街頭演説の内容を中心に、参政党の主張や今後の展望についてご紹介しました。
以下にポイントをまとめます。

・神谷宗幣は「日本人ファースト」を掲げ、日本人の暮らしを守る政策を訴えた
・「差別ではなく政策論」と明言し、外国人との共生にはルールが必要と主張
・「みたいぞこれは」の7つの争点を提示し、国民の不満と向き合う姿勢を明確化
・クルド人問題や移民政策にも触れ、「感情ではなく議論を」と訴えた
・次の衆議院選では100人規模の候補者を擁立予定と発表
・参政党は国政だけでなく地方からも「日本を立て直す」として行動を開始している


神谷宗幣の演説は、単なる政治的パフォーマンスではなく、実際に今の日本が抱える深刻な問題に正面から向き合うものでした。

この記事を読んで「もっと知りたい」「自分の考えを整理したい」と思った方は、
ぜひYouTubeでの演説フル配信(こちら)もチェックしてみてくださいね。

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