今年の漢字「熊」ってどういうこと?トップ10候補も一挙紹介!

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2025年の「今年の漢字」がついに発表されました!選ばれたのは、なんと意外にも「熊」!

「え、なんで熊?」「そんなに話題になった?」と思った人も多いのではないでしょうか。

でも実はこの「熊」、全国でのクマ出没ニュースや熊本・台湾などで象徴的に登場するなど、今年を語る上で欠かせない一文字なんです。

この記事では、清水寺での発表の様子から、「熊」が選ばれた理由、上位に入った他の漢字、さらには歴代の漢字までまとめて紹介しています。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

今年の漢字「熊」ってどういうこと?選ばれた背景とは

2025年の「今年の漢字」に「熊」が選ばれ、ネットでも驚きの声が広がりました。

なぜ今「熊」なのか?と思う方も多いはずですが、実はこの一文字には2025年の日本の世相が色濃く反映されているんです。

清水寺での発表と揮毫の様子

2025年12月12日、京都・清水寺で毎年恒例の「今年の漢字」の発表が行われました。

揮毫を行ったのは、例年通り清水寺の森清範(せいはん)貫主。

縦1.5メートル×横1.3メートルの巨大な和紙に、堂々と「熊」の一文字が書き上げられると、境内からはどよめきが起こりました。

この揮毫は1995年から始まっており、今年で30回目を迎える記念すべき年でもありました。

特に今年はSNSでのライブ配信も行われ、多くの視聴者がリアルタイムでその瞬間を見守りました。

「熊」に決まった理由と背景を解説

「熊」が選ばれた最大の理由は、2025年に全国で相次いだクマの出没・被害です。

日本漢字能力検定協会によると、全国から寄せられた約18万9千票の中で、「熊」は2万3346票を獲得して1位に。

特に、東北・北陸地方を中心に、住宅街や市街地にまでクマが出没するニュースが相次ぎ、人的被害も多発。
多くの人が“危機感”を感じた年となりました。

また、熊本県での出来事や、台湾での「熊」が象徴的に扱われた政治イベントなども、間接的に票を後押ししたとされています。

さらに、「熊」が持つ“力強さ”“自然”といったイメージから、混乱の中でも生き抜く日本社会の象徴として捉えた人もいたようです。

このように「熊」は、単なる動物の話題だけではなく、自然災害・政治・社会不安といった広い意味での「2025年の象徴」として、多くの支持を集めたのです。

SNSでの反応まとめ

「今年の漢字が『熊』!?」というニュースが流れると、SNSでは瞬く間に話題になり、X(旧Twitter)を中心に驚きや戸惑いの声が多数投稿されました。

「予想外すぎてびっくり」「なんで熊?万博かと思ってた」というような反応が多く見られ、特に都市部に住む人たちにとっては、クマ被害が“他人事”に感じられていたことがうかがえます。

一方で、「それだけクマの被害が深刻だったってことか」「票の集まり方を見ても納得」など、報道を受けて納得する声も続々と投稿されました。

中には「熊本や台湾の“熊”ともリンクしてるって深い…」と、読み解き方に感心する意見も。

また、「熊」ではなく「米」や「高」を予想していた人も多く、「僅差だったのも分かる」「自分は外れたけど面白い」といったコメントも印象的でした。

このように、「熊」という漢字に対する意外性と納得感の混在が、SNS上では特に目立った反応となっていたようです。

今年の漢字「熊」以外には何があった?トップ10候補一覧

「熊」が1位に選ばれたことで注目されましたが、実はかなりの接戦だったんです。

ここでは、2位以下にランクインした漢字や、それぞれが象徴する2025年の出来事について詳しく見ていきます。

予想通りの漢字もあれば、意外な一文字も…?今年の世相を反映したラインナップを一挙に紹介します!

投票結果の詳細と上位漢字の意味

日本漢字能力検定協会が公表した2025年の「今年の漢字」投票結果によると、全体の投票数は18万9122票

そのうち、「熊」は2万3346票で1位でしたが、なんと2位の「米」は2万3166票と、わずか180票差という大接戦。

3位には「高」(1万8300票)が入りました。

これら上位3つの漢字には、それぞれに2025年らしい背景があります。

  • :全国で相次いだクマの出没や被害が影響
  • :米の価格高騰や米国の政権動向(トランプ氏再登場など)
  • :高市早苗氏の首相就任や物価の高騰が話題に

この結果から、人々の関心が「自然災害・国際情勢・生活不安」へと向いていたことが読み取れます。

2位「米」と3位「高」が象徴する社会情勢

2位に選ばれた「米」は、2025年の日本と世界において特に注目されたキーワードの一つでした。

まずは、コメ(お米)の価格高騰が多くの家庭に影響を与えました。異常気象や不作、輸送コストの上昇が重なり、日常生活に直結する“食”の問題としてニュースでも大きく取り上げられました。

また、アメリカ(USA)の略としての「米」も意味を持ちます。特に2025年にはドナルド・トランプ氏の大統領就任が決まり、世界情勢への影響が懸念される中で、改めて「米国」が話題の中心となった年でもありました。

そして3位の「高」は、「高市早苗氏が日本初の女性首相に就任」したことや、物価高・電気料金の値上げ・住宅ローン金利の上昇など、人々の生活にダイレクトに関わる“高騰”が象徴となっています。

このように、上位の漢字はどれも、経済・政治・社会不安といったテーマを背景にしており、「熊」との票差が僅かだったのも納得の結果と言えます。

熊が話題になった理由とは?ニュースで振り返る2025年

2025年に「熊」という漢字が多くの人の心に残った背景には、日常に直結するようなニュースの数々がありました。

ここでは、クマによる被害の実態や、国内外で「熊」が象徴として扱われた出来事を通して、なぜ「熊」が今年の一文字になったのかをさらに深掘りしていきます。

全国で相次いだクマの出没・被害

2025年は、全国的にクマの出没が深刻な問題となりました。

特に秋田・岩手・新潟・富山などの北日本エリアでは、山に食料が不足した影響とみられる出没が急増。

市街地や民家の近くにまでクマが現れ、人的被害や避難指示が出される地域もありました。

「朝の散歩中にクマと鉢合わせた」「学校が一時閉鎖された」といったニュースが連日のように報道され、人々に強い不安と印象を残しました。

また、専門家によると、地球温暖化の影響による生態系の変化も一因とされており、今後も続く可能性があると警鐘が鳴らされています。

こうしたクマ被害の多発は、日々の暮らしを脅かす“恐怖”として、人々の記憶に深く刻まれたのです。

熊本や台湾など「熊」に関する注目ニュース

「熊」が選ばれた背景には、単なる動物の出没だけではなく、「熊」という文字が象徴的に扱われた地域名や政治的な動きも影響しています。

まず挙げられるのが熊本県です。2025年は熊本地震からの復興支援が注目される年であり、地元の取り組みやイベントが全国ニュースとして何度も取り上げられました。

特に「がんばろう熊本」などのキャッチフレーズや復興アートプロジェクトなどで、「熊」という字が多くの人の目に触れる機会が増えていました。

そしてもう一つは台湾の総統選です。2025年に行われた台湾総統選では、野党候補が“台湾の熊”を象徴的に扱うポスターを展開し、政治的メッセージに「熊」が登場したことが話題に。

日本でもそのビジュアルや戦略がSNSで拡散され、「熊=政治的な象徴」としての認識も広まりました。

このように、「熊」という漢字は2025年を象徴するキーワードとして、国内外のさまざまな場面で人々の記憶に残る存在だったのです。

毎年恒例「今年の漢字」ってどうやって決まるの?

「今年の漢字って、誰がどうやって選んでるの?」と疑問に思ったことがある人も多いのではないでしょうか?

投票の仕組みと日本漢字能力検定協会の役割

「今年の漢字」は、公益財団法人・日本漢字能力検定協会が1995年から実施している年末の恒例イベントです。

毎年11月頃から、全国の人々からの“1年を象徴する漢字1文字”を募集し、最も多くの票を集めた漢字が選ばれます。

応募方法は、ハガキ・インターネット・公式投票箱など多岐にわたり、2025年は総数18万9122票が集まりました。

この投票は年齢や職業、住む地域に関係なく誰でも参加でき、子どもから高齢者まで幅広く意見が反映されています。

「今年の漢字」は単なるトレンドではなく、多くの人の想いや関心の“集合知”として決まる一文字なのです。

ちなみに、今回選ばれた「熊」は、票数2万3346票でトップでしたが、2位の「米」とはたった180票差という超僅差の結果でした。

森清範貫主が書き続ける理由とは

「今年の漢字」の発表といえば、毎年注目されるのが京都・清水寺の舞台で巨大な和紙に漢字を揮毫するシーンですよね。

この揮毫を続けているのが、清水寺の森清範(せいはん)貫主です。実は森貫主が筆を執るのは1995年の第1回から続いていて、2025年でなんと30回目という節目の年になりました。

森貫主はインタビューで、「一文字に世の中の想いが込められていて、それを心を込めて書くことで、日本全体に祈りと願いを届けたい」と語っています。

その書道の力強さと気迫は、毎年テレビ中継やSNSでも話題に。2025年の「熊」も、迫力ある筆致で描かれ、多くの人に印象を残しました。

また、清水寺という日本有数の観光地・信仰の場で発表されることで、その年の漢字に“神聖さ”や“節目の重み”を感じさせる演出にもなっています。

まさに森清範貫主は、「今年の漢字」発表の象徴ともいえる存在なのです。

歴代「今年の漢字」まとめ!あの年はどんな一文字だった?

「今年の漢字」は、その年の出来事や人々の感情をたった一文字で表現するというユニークな試みです。

過去にはどんな漢字が選ばれてきたのか?どんな年に、どんな意味を込めて選ばれたのか?

ここでは、直近10年の漢字とその背景、そして「熊」が選ばれたのは初めてなのかを見ていきましょう。

過去10年の漢字を一覧で紹介

まずは、過去10年間の「今年の漢字」を一覧でご紹介します👇

年度漢字主な理由
2025クマ被害の多発、熊本・台湾での象徴的存在
2024増税議論の活発化、消費への影響
2023自然災害・地震・台風などの多発
2022ウクライナ情勢・スポーツ界の戦い
2021東京五輪での金メダルラッシュ
2020コロナ禍による「3密」や自粛生活
2019「令和」元年、新時代の幕開け
2018豪雨・地震・台風などの自然災害
2017北朝鮮のミサイル問題、北部災害
2016リオ五輪、政治資金問題の金の意味も
2015安保法案、安心・安全への関心高まる

この一覧を見ると、災害・政治・社会問題・国際情勢など、その年々の「空気感」がよく現れていますね。

「熊」は初?意外な初登場漢字たち

実は「熊」が「今年の漢字」に選ばれたのは、2025年が初めてです。

30周年という節目の年に初登場の漢字が選ばれたことは、かなり珍しい出来事とも言えます。

「熊」はそれまで候補に挙がったことはあるものの、最終選出に至ることはありませんでした。

このように、過去にも「えっ、こんな漢字が選ばれたの!?」という意外性を持った初登場漢字がありました。たとえば、

  • 2020年「密」:新型コロナ禍で突然の注目語に
  • 2019年「令」:新元号「令和」の影響で選出
  • 2022年「戦」:国際情勢の変化が大きく影響

つまり「熊」もまた、2025年という年の世相を象徴するトリガーとなる出来事があったからこそ生まれた選出だと言えそうです。

まとめ

今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。

  • 2025年の「今年の漢字」は「熊」に決定された
  • 全国のクマ被害や熊本・台湾など多方面で「熊」が象徴的に使われた
  • 投票結果は僅差で、「米」「高」なども上位にランクイン
  • 「今年の漢字」は日本漢字能力検定協会が主催し、全国投票で決まる
  • 清水寺での発表は毎年恒例で、森清範貫主が揮毫を担当
  • 「熊」が選ばれたのは今回が初で、30周年の節目にふさわしい象徴となった
  • 過去10年の漢字には、時代を映すさまざまな一文字が選ばれてきた

2025年の世相を映し出す「熊」という一文字。

普段のニュースでは見落としがちな流れや人々の意識が、こうした年間イベントを通して“文字”として可視化されるのはとても興味深いですね。

でも正直「熊」になってしまうようなできごとが多発したのは、本当に悲しくて残念です。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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