マシンガンズの漫才が刺さる理由!ネガポジネタに隠された笑いの法則とは?

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太田プロより引用:(左が滝沢、右が西堀)

マシンガンズといえば、日常のイラッとする出来事をぶった切る“ネガポジネタ”で話題の漫才コンビ。
「毒舌なのになぜか元気が出る」「共感してスカッとする」と、今じわじわと人気が再燃しています。

この記事では、そんなマシンガンズのネタが“なぜ刺さるのか”を徹底解説。
ネガポジネタの構成テクニックや、笑いの裏に隠された仕掛けをわかりやすく紹介しています。

さらに、滝沢秀一の“ゴミ清掃員”としての一面や、西堀亮の“発明家”という意外な素顔も明らかに!

・マシンガンズのネガポジネタとは?
・笑いを生むネガ→ポジの構成とは?
・プロフィールと経歴まとめ
・代表的なネタ動画と視聴方法
・コンビ名の由来や誕生秘話まで!

マシンガンズをもっと好きになる情報が満載です。
ネタの魅力を深掘りしたい人も、最近気になってる人も、この記事でまるっとチェックできますよ!

ぜひ最後までご覧ください。

目次

マシンガンズの漫才が刺さる理由とは?

ネガティブな出来事をポジティブに変換する「ネガポジネタ」で注目を集めるマシンガンズ。
ただの毒舌やぼやきに見えて、その裏には計算された構成と共感を呼ぶ仕掛けが隠されています。

ここでは、そんなマシンガンズの漫才が「なんか刺さる」と言われる理由を2つの視点から深掘りします。

ネガポジとは?

ネガポジとは?「ネガポジ」とは、「ネガティブ(否定的なこと)」と「ポジティブ(前向きなこと)」の略語です。もともとは心理学や自己啓発系の文脈で「ネガティブな発言をポジティブに言い換える」ような使い方をされてきました。

毒舌&共感!ネガポジネタの特徴

マシンガンズの漫才が刺さる最大の理由は、「あるある」と「毒舌」が絶妙に交差するネガポジネタの構成です。

ネガティブな話題を毒舌気味にぶった切りながら、最後にはどこかポジティブに着地する展開がクセになります。

たとえば「電車でイヤホン音漏れしてるやつ、あれ音楽じゃなくてただのノイズだろ!」という滝沢秀一の叫び。
こんな毒舌に、観客は「いるいる~!」と共感しつつも笑ってしまうんですよね。

このネガポジネタの本質は、“社会への小さなイラつき”を笑いに変えていくスタイル。
ただの文句ではなく、「それでも生きていくしかないよね」と明るく突き放す感じが心地いいんです。

マシンガンズの漫才は、一見ただの毒舌に聞こえるけど、よく聴くと「共感の連続」なんですよね。

次は、そんなネガポジネタをどうやって作っているのか、その裏側を見ていきましょう。

日常のイライラを笑いに変える技術

マシンガンズが得意とするのは、誰もが経験する小さな不満を「あるあるネタ」に昇華させる技術です。

これは、日常生活に潜む“ムカつきの種”を見つけて、それを笑える形に再構成する能力の賜物なんですよ。

例えば、「コンビニで袋いらないって言っても絶対店員さんがもう袋入れちゃってるやつ~!」
このようなネタは、誰もが一度は体験しているからこそ笑えるし、「それな!」という気持ちになりますよね。

イライラは共感を生みやすく、そこにツッコミを重ねてテンポよく展開することで笑いの波が生まれます。

しかも最後には「でもまあ、そんなもんだよね」って落とすから、笑ったあとにちょっとスッキリするんです。

この構成力と視点こそが、マシンガンズのネガポジネタが刺さる最大の理由と言えます。

次は、このネガポジネタに隠された“笑いの法則”について深掘りしていきますよ。

ネガポジネタに隠された笑いの法則とは?

マシンガンズのネガポジネタは、ただのぼやき漫才ではありません。
そこには「ネガティブを笑いに変える」ための計算された法則が隠れています。

このセクションでは、ネタの裏にある構成テクニックと、実際にどうやって作られているのかを解説します。

ネガティブ→ポジティブ変換の仕掛け

ネガティブな話をただぶちまけるだけでは、笑いは生まれません。
マシンガンズのネガポジネタには、ツッコミを重ねながら最終的に前向きに変換する仕掛けがあります。

その核となるのが「共感→過剰ツッコミ→諦めor開き直り」の流れなんです。

たとえば、「電車で化粧する女の人いるけどさ、もうここ、家じゃないからね!?でもまあ、朝は忙しいか…」というように。

まず共感できるイライラを提示して、それに大げさなツッコミで笑わせ、最後に“許し”や“諦め”を添えるんです。

この構成があることで、観客は「あるある!」「笑える!」「まぁ仕方ないか…」と感情を3段階で動かされます。

笑いながらも、どこかホッとする。
それがマシンガンズのネガポジネタの魅力であり、法則でもあるんです。

このネタがどうやって作られているのか、次でさらに詳しく解説していきます。

ネガポジネタの作り方と台本構成のコツ

ネガポジネタは感情の起伏と共感を重視しているので、ただ思いついたことを並べるだけでは成立しません。

マシンガンズでは、実際に起きた“ちょっと腹が立った出来事”をベースに、3ステップでネタを組み立てているそうです。

  1. イライラを1つのテーマに絞る(例:電車の中、コンビニなど)
  2. その中で誰もが共感できそうな小ネタを複数ピックアップ
  3. 一つ一つをツッコミで爆発させ、最後に開き直るか許すパターンで締める

さらに、ツッコミを重ねるテンポ感が重要で、1つのネタで観客を何度も笑わせる構成になっています。

また、滝沢秀一と西堀亮が互いに意見をぶつけながら、構成作家の小林知之も加わって練り込んでいるのが特徴です。

だからこそ、リアルで生々しく、それでいて爆笑できるネタが生まれるんですね。

次は、そんなネタを生み出すマシンガンズのプロフィールについて紹介します。

マシンガンズのプロフィールまとめ

ネガポジネタで話題のマシンガンズ。
このコンビをもっと深く知るには、それぞれの人物像やバックグラウンドをチェックするのが一番です。

ここでは滝沢秀一と西堀亮、それぞれのプロフィールをわかりやすく紹介します。

滝沢秀一の経歴と意外な肩書き

滝沢秀一は、芸人でありながら「ゴミ清掃員」「作家」「ごみ研究家」としても活動している多才な人物です。

高校時代に爆笑問題を見て芸人を志し、東京成徳大学でアメリカ文学を専攻。
卒業後すぐにマシンガンズを結成し、芸人としての道をスタートさせました。

ところが、2012年に家庭の事情からごみ収集員として働き始め、それが人生を大きく変えました。
その経験をもとに書いた『このゴミは収集できません』がヒットし、今や環境省のサステナビリティ広報大使にも任命されています。

さらに妻の友紀さんは、そのエピソードを漫画化し『ゴミ清掃員の日常』という作品まで誕生しました。

現在は芸人としての活動より、清掃員や講演会、執筆など“ごみの専門家”としても活躍中なんですよ。

滝沢ごみクラブはごみに関することを楽しく学べそうですね!良い活動ではないでしょうか。

次は、相方の西堀亮について紹介します。

西堀亮の素顔と芸人以外の才能

西堀亮は、北海道出身のツッコミ担当。
実はかつて大工として働いていた経験があり、その後芸人を志して上京しました。

遅咲きの芸人として24歳からスタートし、マシンガンズを結成。
芸歴は長く、有吉弘行やバカリズムなどと同世代で、仲も良いそうです。

西堀亮の特技は“発明”で、なんと「くつ丸洗い洗濯ネット」という商品を開発し、発明学会から表彰されたこともあります。

また、YouTubeチャンネル「西堀ウォーカーチャンネル」では、散歩動画を中心に発信中。
このチャンネルには、有吉弘行など有名芸人も登場することがあるんですよ。

芸人としての活動に加えて、発明家・YouTuberとしての一面もある西堀亮。
相方・滝沢秀一と同じく、“芸人だけにとどまらない”面白さが魅力です。

次はそんな2人の歩んできたキャリアと経歴を振り返ってみましょう。

マシンガンズの経歴と活動実績

長い芸歴の中で着実にステップアップしてきたマシンガンズ。
一発屋ではなく、地道に爪痕を残し続けている2人の実績は想像以上に多彩です。

ここでは、彼らの主な賞レース成績とメディア出演歴をピックアップして紹介していきます。

THE SECOND準優勝などの賞レース歴

マシンガンズは結成から20年以上、数々の賞レースに挑戦してきました。

中でも特筆すべきなのが、2023年『THE SECOND ~漫才トーナメント~』での準優勝です。
決勝戦ではギャロップに惜しくも敗れたものの、その実力と存在感を多くの視聴者に印象づけました。

さらに、過去には『M-1グランプリ』でも2007年・2008年に準決勝進出。
『THE MANZAI』では認定漫才師50組にも選ばれるなど、安定した実力派コンビであることが伺えます。

一発のインパクトで終わらず、長くファンに支持されてきた理由は、こうした地道な実績にも表れていますね。

次は、そんな2人がメディアでどんな活動をしているのか見ていきましょう。

テレビ・ラジオ・書籍まで幅広い活動

マシンガンズはテレビやラジオだけでなく、書籍や講演など多方面で活躍しています。

テレビでは『爆笑レッドカーペット』『エンタの神様』など多数のバラエティに出演。
最近では『有吉ベース』や『アッコにおまかせ』などにも登場しています。

ラジオでは冠番組『マシンガンズの働きタイミー』や、過去には『ネガ⇒ポジ』なども担当していました。

そして忘れてはいけないのが滝沢秀一の執筆活動。
『このゴミは収集できません』などごみ関連の書籍は、環境意識の高まりとともに大きな注目を集めています。

芸人の枠を超えた活動スタイルが、今のマシンガンズのポジションを作り上げているんですね。

次は、そんなマシンガンズのネタを実際に観られる場所を紹介していきます!

マシンガンズのネタ動画が見られる場所

「ネガポジネタって実際にどんな感じ?」
そう思ったら、やっぱり動画で観るのが一番わかりやすいですよね。

このパートでは、マシンガンズのネタを観られる主なプラットフォームと、おすすめの動画をご紹介します。

YouTube・テレビでの代表ネタまとめ

まずチェックしてほしいのは、**マシンガンズの公式YouTubeチャンネル「マシンガンズチャンネル」**です。

ここではネガポジネタを含む漫才の一部や、日常のぼやき系トークも楽しめます。
テレビよりもフランクな雰囲気で、彼らの人柄も伝わってくるのが魅力です。

また、地上波でのネタなら「エンタの神様」「爆笑レッドカーペット」出演時のものがYouTubeやTikTokに転載されていることも。
特に「MAXめんどくせぇ!」のキメ台詞が話題になったネタは、SNSでもバズっていたので要チェックですよ。

ちなみに、ラジオ番組『マシンガンズの働きタイミー』のアーカイブも、音声のみですがネタの雰囲気が掴めます。

続いて、ネガポジネタが特にウケた番組についても見てみましょう!

ネガポジネタが特にウケた番組とは?

マシンガンズのネガポジネタが最も話題になった番組は、『THE SECOND ~漫才トーナメント~2023』です。

準優勝という結果もさることながら、日常のイラっとする出来事を「あるある」で包み込むスタイルが絶賛されました。

視聴者からは「毎日疲れてるけど、あのネタ見て笑ったらスッキリした」「自分の愚痴もネタにしたくなった」など、共感コメントが殺到。

さらに、過去には『Yahoo!知恵袋』をネタにした毒舌漫才も話題に。
知恵袋の“ゆるさ”を鋭くツッコみながら、最後には「まぁそういう人もいるよね」と落とす構成がクセになります。

「観るとちょっと前向きになれる漫才」って、なかなか珍しいですよね。

そんなマシンガンズがどんな想いでこのスタイルを作り上げてきたのか、次は名前の由来から掘り下げていきます。

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