「え、これスローイン!?」
Jリーグで飛び交う驚きの声。その主役は、FC町田ゼルビア所属の望月ヘンリー海輝(ひろき)選手です。
彼のロングスローは、もはや“手によるコーナーキック”と言われるほどの破壊力を誇り、いま日本サッカー界で最も注目されているディフェンダーの一人なんです。
この記事では、そんな望月選手のすごすぎるロングスローの秘密から、国士舘大学時代の経歴、そして日本代表入りに至るまでのストーリーをたっぷり紹介します!
この記事で分かること👇
- 望月ヘンリー海輝選手のロングスローの飛距離と威力
- 幼少期から国士舘大学までのサッカー歴と育成環境
- FC町田ゼルビアでの活躍と代表選出の背景
- 海外移籍も視野に入る将来性
異色の才能を持つ“ロングスローの申し子”の魅力に迫ります!
望月ヘンリー海輝のロングスローがすごすぎる!
ロングスローといえば、相手ゴール前まで一気にボールを運ぶ強力な武器ですが、望月ヘンリー海輝選手のそれはまさに“規格外”です。
サイドスローというより“手で蹴ってる”と言いたくなるほどの飛距離で、一部では「日本のロリー・デラップ」とも呼ばれるほど話題になっています。
そんな驚異的なロングスローがどれほどすごいのか、そしてなぜ日本代表でも通用すると期待されているのかを見ていきましょう!
50メートル級?異次元のロングスローに注目が集まる理由
望月ヘンリー海輝選手のロングスローが注目されている理由は、なんといってもその飛距離です。
公式な記録ではありませんが、試合中に約45〜50メートル近いスローインを繰り出していると言われていて、これはもはや“手によるクロス”レベルなんです。
注目を集めたのは、2024年Jリーグ開幕戦。
ロングスローから生まれたセットプレーがきっかけで得点につながったことで、「このスローイン、反則級では?」とSNSを中心に話題になりました。
実際に、相手チームにとってはまるでCK(コーナーキック)を何度も連発されるような感覚になるため、守る側としてはかなりの脅威ですよね。
ロングスローを得意とする選手は海外では時折見かけますが、日本ではかなりレア。
だからこそ、望月選手のような存在がクローズアップされるのも納得です。
やっぱりロマンを感じる。身長190cmを超えたサイドバック。林幸多郎のロングスローから望月ヘンリー海輝が魅せた。このロングスロー、どんだけ伸びていくねんな。それにしても怪我人が多い。。#FC町田ゼルビア #望月ヘンリー海輝 #林幸多郎 pic.twitter.com/J2QgzVM2fN
— たけ (@hiro_1005_10050) May 7, 2025
ロングスローが日本代表でも武器になる理由とは?
望月ヘンリー海輝選手のロングスローは、日本代表にとっても貴重な戦術の一つになる可能性があります。
その理由は、代表レベルになるとセットプレーからの得点率が重要になるからなんです。
特にアジアや欧州の強豪国相手だと、流れの中での得点は難しいケースも多く、ロングスローのような“ワンチャン狙い”の形が勝負を分けることもあります。
望月選手のスローインは、まるでフリーキックやCKのような精度と威力があるので、ゴール前に密集を作ってチャンスを狙うにはもってこいの武器になりますね。
さらに彼自身が192cmという恵まれた体格を持っているので、投げて終わりではなく、自らゴール前で競り合えるというのも大きな強みです。
実際に日本代表の監督も、彼のこの“フィジカル+ロングスロー”というユニークな武器に可能性を感じているようで、将来的には戦術の一部として定着するかもしれません。
ここまでで「ロングスローの破壊力」が伝わってきたと思いますが、次は望月ヘンリー海輝選手のこれまでの歩み――その“異色の経歴”について深掘りしていきます!
望月ヘンリー海輝の経歴まとめ!ナイジェリアと日本のハーフ
望月ヘンリー海輝選手の魅力はロングスローだけではありません。
これまでのサッカー人生やバックグラウンドもとてもユニークで、多くの人がその経歴に興味を持っています。
ここでは、幼少期のクラブチームから大学時代、そしてプロ入りまでの歩みを丁寧にたどりながら、彼がどんな環境で育ち、どのようにして今のスタイルを築いたのかを見ていきます。
幼少期〜国士舘大学時代のサッカー歴
望月ヘンリー海輝選手は2001年9月20日生まれ。
栃木県で生まれ、埼玉県ふじみ野市で育ちました。
お父さんがナイジェリア出身、お母さんが日本人というハーフで、192cmという圧倒的な体格とアスリートらしい身体能力のルーツは、まさにこのバックグラウンドにあるのかもしれません。
サッカーを始めたのは「FC上福岡サンダース」という地元クラブ。
その後、大宮アルディージャジュニア、三菱養和SC巣鴨ジュニアユースといった育成に定評のあるクラブを経て、三菱養和SCユースに進みます。
高校卒業後は国士舘大学に進学し、関東大学サッカーリーグで活躍。
この大学時代に着実に評価を上げ、特に空中戦の強さやスローインの威力で注目を集めるようになりました。
まさに“大学サッカーからプロへ”という王道ルートを歩んだ望月選手ですが、その中でも特徴的な武器を持っていたことで、特別な存在感を放つようになったんですね。
国士舘大学で注目されたフィジカルとプレーの特徴
望月ヘンリー海輝選手がプロのスカウトたちから注目されるようになったのは、まさに国士舘大学時代のプレーでした。
最大の武器は、言うまでもなくその圧倒的なフィジカル。
身長192cm・体重81kgという体格は、大学サッカー界でもトップクラスで、空中戦では無類の強さを誇っていました。
ただ、単に体が大きいだけでなく、スピードや機動力にも優れていて、攻守の切り替えが速く、ディフェンダーながら前線に顔を出す場面も多かったんです。
特に注目を集めたのが、“手でのセットプレー”とも言えるロングスロー。
これを大学リーグで実戦投入し始めたことで、他チームからも「脅威」としてマークされるようになりました。
また、国士舘大学はディフェンスに定評のある指導体制を持っているため、ポジショニングや戦術理解といった基礎面も徹底して鍛えられたと言われています。
このように、ロングスローだけでなく“守備力+フィジカル+推進力”というバランスの取れた能力が、プロへの扉を開いた最大の理由だったのかもしれません。
FC町田ゼルビアでの現在の活躍と役割とは?
大学で評価を高めた望月ヘンリー海輝選手は、JリーグのFC町田ゼルビアへ進み、いよいよプロとしてのキャリアをスタートさせました。
身体能力と個性あふれるプレースタイルは、すぐにプロの舞台でも存在感を発揮し、瞬く間に注目の選手へと成長していきます。
ここでは、プロデビューから日本代表選出までの流れ、そしてFC町田ゼルビアで担っている役割について詳しく見ていきましょう!
プロ初出場から日本代表選出までの流れ
望月ヘンリー海輝選手がJリーグの舞台に立ったのは、2024年2月24日。
この日にプロ初出場を果たし、堂々としたプレーぶりが早くも話題になりました。
そして、その年のシーズンを通じて先発に定着。
192cmの体格を活かした空中戦の強さと、持ち前のロングスローが得点チャンスを何度も演出します。
さらに、2025年5月7日にはプロ初ゴールを記録。
守備だけでなく攻撃面でも貢献できるディフェンダーとして、その存在感は一気に高まっていきました。
特に監督からは「戦術の幅を広げる貴重な選手」として信頼されていて、チームのピンチでは最終ラインを支える要に、チャンスの場面ではセットプレーのターゲットとして存在感を発揮しています。
こうした活躍が認められ、2025年に日本代表へ初選出。
当時は“サプライズ枠”とも言われましたが、実力を知る人にとっては納得の選出でした。
ヘンリーおめでとう🎊
— yu〜( ͡° ͜ʖ ͡°) (@4yzvSnQQoC4kRS1) July 12, 2025
日本代表で初ゴール⚽️‼️#望月ヘンリー海輝#サッカー日本代表#FC町田ゼルビア #zelvia pic.twitter.com/FuIBWDbfnD
FC町田ゼルビアでのポジションと起用法
望月ヘンリー海輝選手は、FC町田ゼルビアで主に**センターバック(CB)**として起用されています。
彼のような高身長かつスピードのあるディフェンダーはチームにとって貴重な存在で、特に相手のセットプレー時には、ゴール前での守備要員としても大活躍しています。
ただ、彼の起用法が面白いのは「守るだけ」ではないという点。
攻撃時にはロングスローを武器に、スローインの場面でわざわざ前線に上がることもあり、スローイン専任プレースキッカーのような役割も担っているんです。
また、ビルドアップ能力にも優れていて、後方からのパス展開でも冷静な判断力を発揮しています。
フィジカル一辺倒の選手と思いきや、足元の技術や展開力にも定評があるんですよ。
そして何よりチームからの信頼が厚く、1年目ながら副キャプテン級の働きをしているとも言われており、その存在感はまさに“ディフェンスの柱”といったところです。
日本代表でも注目の逸材!今後の展望と期待
FC町田ゼルビアでの活躍を経て、望月ヘンリー海輝選手はついに日本代表へとステップアップしました。
その選出には「なぜこのタイミングで?」という声もあれば、「ついにきたか!」という期待の声も多く、まさに注目の的となっています。
ここでは、彼の代表選出が“サプライズ”と呼ばれた理由や、実際に代表チーム内でどのように評価されているのか、そして今後の展望について掘り下げていきます!
#SAMURAIBULE おめでとうございます🇯🇵✨#望月ヘンリー海輝 選手 #相馬勇紀 選手お疲れ様👏🔵#E1#サッカー日本代表 #daihyo#FC町田ゼルビア #zelvia https://t.co/1gkNdaH9iz
— FC町田ゼルビア (@FcMachidaZelvia) July 15, 2025

おめでとうございます!!望月ヘンリー海輝選手大活躍でしたね!
サプライズ選出の背景とチーム内での評価
2025年、日本代表のメンバー発表に名前があった望月ヘンリー海輝選手。
一部では“サプライズ選出”とも言われましたが、その背景には明確な理由があります。
まず第一に、Jリーグでの安定したパフォーマンス。
192cmの体格を活かした守備力、そしてロングスローという特異な武器は、監督にとって“試したくなる存在”だったに違いありません。
代表チームでは、試合終盤に攻め手がなくなる場面も多いため、望月選手のロングスローはまるで追加のセットプレーのような形で、試合の流れを変える可能性があります。
実際に代表の練習でも、その飛距離にチームメイトが驚いたという声もあり、新しいオプションとしての期待感はかなり高いようです。
守備面でも、高さを活かした空中戦で信頼されており、特に海外勢とのマッチアップでも物怖じしないプレーぶりが評価されています。
今後の代表定着と海外移籍の可能性
望月ヘンリー海輝選手は、まだ20代前半という若さ。
これからの日本代表にとって、非常に重要なピースになる可能性があります。
現時点では“将来性枠”という立ち位置かもしれませんが、フィジカル・プレー精度・戦術理解のどれを取っても、着実に代表に定着できるだけの資質を持っています。
特に今後の代表戦では、セットプレーの得点力や後半の試合展開を左右する要素として、彼のロングスローがますます重宝されそうです。
また、ヨーロッパのクラブからも注目され始めているという噂もあり、海外移籍の可能性も十分あると言われています。
日本にはあまりいないタイプの“ハイブリッド型DF”として、スカウトの目に留まりやすいんですね。
本人も「世界で通用する選手になりたい」と語っており、国内での実績を積んだあとに海外リーグに挑戦する未来も現実味を帯びてきています。
代表の中で経験を積みながら、いずれは日本の守備の柱、さらには世界で戦うディフェンダーとして羽ばたく日が楽しみですね!



これから楽しみですね!
よくある質問(Q&A)
Q: 望月ヘンリー海輝選手のロングスローはどれくらい飛ぶの?
A: 正式な記録はありませんが、試合中に約45〜50メートルのスローインを放つこともあると言われています。まるでコーナーキック並みの威力があり、得点チャンスに直結する武器です。
Q: 望月ヘンリー海輝選手はなぜ“サプライズ選出”と言われたの?
A: 日本代表としての実績がまだ少ない段階で選ばれたため“サプライズ”と受け取られました。ただ、Jリーグでの安定した守備とロングスローの存在感が評価された結果です。
Q: ロングスロー以外に望月選手の強みはありますか?
A: あります。身長192cmという体格を活かした空中戦の強さに加え、ビルドアップ能力やスピード、機動力も高く、守備面でも攻撃面でもバランスの取れた選手です。
Q: 国士舘大学ではどんな選手だったの?
A: 国士舘大学では関東大学リーグで主力として活躍し、ロングスローの破壊力や空中戦の強さで注目されていました。大学サッカー界ではすでに異彩を放っていた存在です。
Q: 海外移籍の可能性はあるの?
A: はい。プレースタイルやフィジカルは海外向きと評価されていて、将来的に欧州クラブから声がかかる可能性は十分あると言われています。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- 望月ヘンリー海輝選手のロングスローは最大50m級で、コーナーキック並みの破壊力がある
- 幼少期から育成クラブで実力を磨き、国士舘大学で評価を高めた
- FC町田ゼルビアでプロデビューし、日本代表にも“サプライズ選出”された
- ロングスローに加えて守備力・展開力にも優れた万能型ディフェンダー
- 今後は日本代表の主力、さらには海外移籍も視野に入る注目選手
望月選手のように、武器をひとつ持つことでチャンスを掴む選手は本当に魅力的ですね。
これからJリーグや日本代表の試合で「手から始まるゴール」がどれだけ増えるのか、今後のプレーにも注目していきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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