お笑いコンビ「ニッポンの社長」は、吉本興業に所属する辻皓平さんとケツさんによる実力派コンビ。
辻さんは大阪出身で、NSC大阪校の31期生。シュールなツッコミと独特な存在感で、キングオブコントなどの賞レースでも頭角を現し、今ではバラエティ番組にも多数出演中です。
そんな辻さんには、もうひとつの顔があります。
それが、“本気のギタリスト”としての一面。
実は高校・大学時代から音楽に強く惹かれ、芸人になった今でも「ジュースごくごく倶楽部」というバンドで本気の音楽活動を続けているんです。
この記事では、そんな辻さんのバンドへの愛や、ギターにかける想い、ジュースごくごく倶楽部の活動内容について徹底的に掘り下げてご紹介します!
「ただの芸人じゃない」
音楽に人生を賭ける辻さんの姿に、きっと驚くはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
ほんまにありがとうございます!
— ニッポンの社長 辻 (@tsujiclassic) July 21, 2025
ダブルインパクト初代王者になれました!!
尊敬するロングコートダディさん、セルライトスパさんと優勝争い出来たのが本当に嬉しいです。
ただ尊敬するトミーズ雅さんからまだ連絡無いで!!なんでや!#ダブルインパクト#せやねん pic.twitter.com/Q6CtyOmTRx
ニッポンの社長は、吉本興業所属の若手実力派お笑いコンビ。
メンバーは、ボケ担当のケツさんと、ツッコミ担当の辻皓平さんの2人。
NSC大阪校31期生同士で結成され、シュールでクセのある世界観と緻密な構成力で注目を集めています。
7月21日の「ダブルインパクト」の初代王者。キングオブコントやM-1グランプリなどの賞レースでも好成績を残し、今やテレビ・ラジオ・舞台と幅広く活躍中。
お笑いファンからの支持も厚く、「次にブレイクする芸人」としても常に名前が挙がる存在です。

☝吉本興業より引用(左が辻さん)
ニッポンの社長 辻のバンド愛が爆発!ギターとの出会いと音楽原体験
辻皓平さんのバンド愛は、実は学生時代からずっと続いているものなんです。
お笑いだけでなく、音楽にも本気で向き合ってきた姿勢が、多くの人を惹きつけている理由のひとつですね。
ここでは、辻さんがギターに出会ったきっかけや、どんな音楽に影響を受けてきたのかを深掘りしていきます。
高校時代から大学にかけて育まれた“音楽の原体験”をのぞいてみましょう。
高校時代から始まった音楽人生と「アンチメロコア」時代
辻皓平さんが音楽に強くのめり込んだのは、高校時代からでした。
当時の音楽シーンではメロコアが大流行していたにもかかわらず、辻さんは“アンチメロコア”を掲げ、ブルースやロックンロールの王道へと進んでいったそうです。
特に、ザ・ローリング・ストーンズやチャック・ベリーなどのルーツミュージックに惹かれ、同世代がやっていたハイスタのコピーなどには背を向け、自分の好きなスタイルを貫いていたんですね。
この頃すでに「みんながやってることを避けたい」という独自の美学があったようで、今の芸風にもその姿勢がつながっているように感じます。
バンド活動こそ本格的には大学からですが、その基礎となる音楽の“反骨精神”は高校時代にしっかりと培われていたようです。
大学時代にギターへ本格没頭!好きだった音楽ジャンルは?
辻皓平さんの音楽愛は大学時代にさらに加速していきます。
この頃、ギターを本格的に始め、自らバンドを組もうと行動し始めたそうです。
きっかけはシンプルで、「なんとなくカッコいいから」ではなく、純粋に“音楽で表現したい”という想いからだったようですね。
最初にハマったのはパンク系のサウンド。
そこからストーンズやチャック・ベリー、そしてブルースなど、音楽のルーツをたどるように掘り下げていったと言います。
バンド経験者にありがちな「仲間内でノリでやる」だけでなく、音楽ジャンルへのリスペクトや、自分なりの解釈を大切にしていたところが、今のスタイルにもつながっている印象です。
また、「アンチメロコア」と語っていたように、その当時流行っていた音楽に乗らず、逆張りで“かっこよさ”を追い求めていたのも辻さんらしい選択ですよね。
こうした大学時代の音楽体験が、のちの“辻クラシック”というギターキャラの土台になっていったようです。
ジュースごくごく倶楽部で見せた本気とは?辻クラシックとしての現在
大学時代から積み重ねてきた音楽愛が、ついに本格的な形になったのが「ジュースごくごく倶楽部」の結成です。
芸人として名を上げながらも、音楽というもうひとつの情熱に真正面から向き合う辻さんの姿は、まさに“二刀流”。
ここからは、ジュースごくごく倶楽部の誕生秘話と、辻さんのバンド内でのポジションに迫ります。
“辻クラシック”としての本気の音楽活動を詳しく見ていきましょう。
ジュースごくごく倶楽部の結成秘話と辻クラシック誕生
「ジュースごくごく倶楽部」は、2020年に辻さんを含む吉本の人気若手芸人6人で結成されたバンド。
メンバーは、ロングコートダディの堂前、シカゴ実業の山本プロ野球、マユリカの阪本、滝音のさすけ、ムームー大陸の山﨑など、いずれもバラエティや賞レースで活躍する実力派ばかり。
辻さんはこの中でギターを担当し、“辻クラシック”という名義で音楽面を本気で支えています。
お笑いユニットがちょっとふざけたバンドを組む、というノリとは一線を画し、彼らは「おふざけじゃなく、本気でかっこいい音楽をやる」ことを徹底。
辻さんは「ふざけてるヒマがない」と語るほど、音作りにもストイックに向き合っています。
音楽活動に対するその真剣さが、彼のギタープレイやライブパフォーマンスにも色濃く表れています。
【御礼❗️】
— ジュースごくごく倶楽部 (@5959club) May 9, 2025
5/9(金)ジュースごくごく倶楽部ワンマンライブ
『ジュー探偵コナン〜時計仕掛けの摩天楼〜』duo Music EXCHANGE
お越しくださった皆様
誠にありがとうございました🍹✨#ジュースごくごく倶楽部 pic.twitter.com/s5i65ACX97
バンドでの担当パートと楽曲スタイル【ガチ音楽活動の裏側】
ジュースごくごく倶楽部での辻さんの担当はギター。
それも、ただの演奏要員ではなく、バンドの“音の中核”を担う存在として機能しています。
辻さんが奏でるギターには、ブルースやロックンロールの要素が色濃く感じられます。
学生時代から磨いてきた音楽センスがここで発揮されているんですね。
バンドの音楽ジャンルは、一言で言えば「パーティーロック」。
でもその実態は、スカやパンク、ブルースなどをベースにしながら、どこか中毒性のある“クセになる”音作りが特徴です。
特に注目なのが、芸人としてのキャラを活かしたユニークな歌詞と構成。
「君にジュースを買ってあげる❤️」や「ジリリリラララ」など、曲名からしてインパクト抜群。
それでもサウンドは本気。演奏の完成度の高さが、リスナーを「ふざけてるのにカッコいい!」と驚かせます。
辻さんはその“ギャップ”を絶妙に操っていて、芸人としての顔とギタリストとしての顔を使い分けるバランス感覚が際立っています。
このように、ジュースごくごく倶楽部の楽曲は一見ふざけて見えて、実は超本格派。
その裏には、辻さんをはじめとしたメンバーのガチ音楽魂が息づいているのです。
ライブ映像や活動の魅力!芸人バンドとは思えない完成度
“芸人バンド”と聞いて「どうせおふざけでしょ?」と思ったら、それは大間違い。
ジュースごくごく倶楽部のライブ映像を観た人は、誰もがその完成度に驚かされます。
ここでは、実際のライブ映像やパフォーマンスの見どころ、そして音楽と芸人活動を両立させる辻さんの本気度について掘り下げていきます。
YouTubeや配信ライブで話題!演奏レベルとパフォーマンス
ジュースごくごく倶楽部のライブ映像は、YouTubeなどで気軽にチェックできます。
画面越しでも伝わる熱量と、笑いを交えたエンタメ性の高い演出。
まさに「観て楽しい、聴いてノれる」ライブです。
辻さんはギタリストとしての安定感が抜群で、時折リードを取る場面ではブルース色の強いフレーズを披露することも。
“辻クラシック”という名にふさわしい、独自のスタイルがにじみ出ています。
さらに、芸人たちの間でよくある「とりあえずバンド組んでみました」感が一切ないのも注目ポイント。
各メンバーの演奏力がしっかりしていて、ガチで“音楽が好きな人たち”が集まっていると実感できます。
バンドと芸人を両立させる覚悟と本気度の高さ
辻さんがバンド活動に本気で取り組む理由は、「お笑いだから音楽は適当でいい」と思われたくないから。
彼の中では、芸人であることと音楽をすることは、まったく別の表現手段。
両方に真剣であるからこそ、どちらにも本気で向き合う覚悟があります。
実際、「ふざけてるヒマがない」と語るほど、バンド活動には真剣。
曲作りや練習も、限られたスケジュールの中でしっかりと時間を割いて取り組んでいます。
しかも、ジュースごくごく倶楽部のメンバー同士は、芸人仲間でありながら「仕事」としてバンドに取り組んでいるのが特徴。
その緊張感があるからこそ、作品にもライブにも“プロ意識”が宿っているんですね。
また、辻さんは「相方よりもバンドメンバーの方が気を使わない」と笑いながら話しており、音楽活動の場が自分にとってリラックスできる貴重な居場所になっていることがわかります。
お笑いとは違うフィールドで、あえて自分をさらけ出す。
そのスタンスが、辻皓平という芸人の新しい魅力を生み出しているのです。
それでは最後に、辻さんが描く「音楽の未来」について紹介していきます!
夢に向かうその姿もまた、応援したくなる理由のひとつです。
辻皓平の今後の音楽展望は?ジュースで叶えたい夢
ここまで紹介してきたように、辻さんは本気で音楽と向き合っています。
だからこそ、ただの趣味や一時的なプロジェクトでは終わらせる気はまったくありません。
このセクションでは、辻さんが音楽でどんな未来を描いているのか、そしてジュースごくごく倶楽部で叶えたい夢について深掘りします。
辻が語る「音楽でやりたいこと」とバンドの未来
辻さんはインタビューで、「このバンドは趣味ではなく、ちゃんと続けていきたい」とはっきり語っています。
その中で出てきたキーワードが、「自分たちの音楽で人を動かしたい」という想い。
ふざけているように見えて、実は演奏も歌詞も綿密に計算された“届ける音楽”を目指しているのです。
また、辻さんは音楽制作だけでなく、ライブ演出や映像表現にも強いこだわりを持っており、「やるなら全部おもしろくしたい」という姿勢も徹底。
芸人だからこそできる新しいライブ体験を、音楽ファンに向けて提供していきたいと考えています。
では、その“届けたい音楽”は、どこに向かっているのでしょうか?
いつか武道館へ?本格フェス出演を目指す理由
辻さんの目標は、ただライブをすることではありません。
彼が語った“野望”のひとつが、「いつか武道館でライブをやりたい」というもの。
さらに、海外の山奥でレコーディングしたいという独特な夢も披露しており、音楽活動そのものを“人生のもう一つの本流”として考えていることが伝わってきます。
「芸人の枠におさまりたくない」という強い気持ちが、彼の音楽活動の原動力になっているようです。
そしてその思いは、ジュースごくごく倶楽部の音にも表れていて、聴く人に「これ、ほんとに芸人がやってるの?」と驚かれることも少なくありません。
よくある質問と回答(Q&A)
Q: ニッポンの社長・辻さんがギターを始めたきっかけは?
A: 高校時代に音楽にのめり込み、周囲がメロコアを聴いていた中で“アンチメロコア”としてルーツミュージックに惹かれたのがきっかけです。大学時代に本格的にギターを始め、音楽愛を深めていきました。
Q: ジュースごくごく倶楽部はどんなバンドなんですか?
A: 吉本所属の芸人6人による本格派パーティーロックバンドです。パンクやスカ、ブルースなど多様なジャンルをベースに、ユーモアある歌詞と完成度の高い演奏で“笑ってノれる”楽曲を届けています。
Q: 辻さんのギタースタイルにはどんな特徴がありますか?
A: ローリング・ストーンズやチャック・ベリーに影響を受けたブルースやロックンロール寄りのプレイスタイルです。テクニックよりも“味”や“ノリ”を大切にしているのが特徴です。
Q: 芸人活動とバンド活動は両立できているの?
A: はい。辻さんは「ふざけてるヒマがない」と語るほど音楽活動にも本気で取り組んでおり、芸人のスケジュールの合間を縫って曲作りやライブにも精力的に参加しています。
Q: 今後の音楽活動に対する目標は?
A: 武道館でのライブや海外でのレコーディングなど、大きな夢を公言しています。芸人の枠にとらわれず、“本気の音楽”を追求する姿勢が支持を集めています。
まとめ
今回の記事では、ニッポンの社長・辻皓平さんのバンド愛と現在の音楽活動についてご紹介しました。
以下に要点をまとめます👇
- 高校時代から“アンチメロコア”として独自の音楽観を育んできた
- 大学時代にギターへ本格的に没頭し、パンクやブルースに傾倒
- 芸人6人で結成した「ジュースごくごく倶楽部」ではギターを担当
- おふざけではなく本気の音楽を目指し、完成度の高い演奏が話題
- 武道館ライブや海外レコーディングなど、音楽で叶えたい夢も明確
辻さんの音楽活動は、「芸人の副業」ではなく「もうひとつの本業」と言えるほどの熱量があります。
お笑いファンはもちろん、音楽好きにも一度は聴いてみてほしい“ガチな芸人バンド”。
これからも彼の音楽活動から目が離せません!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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