氷食症と貧血の関係とは?実体験からわかった衝撃の真実!

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「なんでこんなに氷ばっかり食べちゃうんだろう…?」
そう思ったことはありませんか?
実はそれ、ただの癖じゃなくて「氷食症」という症状かもしれません。

私自身も、1日中氷をバリバリ食べる生活を送っていました。
でもその裏には“鉄欠乏性貧血”という体の異常が隠れていたんです。
検査で貧血と診断され、鉄分を補い始めた途端、不思議と氷への欲求がピタッと止まりました。

この記事では、氷食症と貧血の関係から、私のリアルな体験談、女性に多い貧血症状のセルフチェック方法をのせています!

ぜひ最後までご覧ください。

目次

氷食症と貧血の関係とは?

季節に関係なく、氷をバリバリ食べたくなることってありませんか?
それ、ただの癖じゃなくて「氷食症」という症状かもしれません。
とくに女性に多い「鉄欠乏性貧血」と深い関係があるといわれています。
ここでは、氷食症と貧血のつながりをわかりやすく解説していきます。

無性に氷が食べたいのは体からのSOSサイン

氷を食べることがやめられない。
そんな状態が続いているなら、それは氷食症の可能性が高いです。

氷食症は、鉄分不足によって起こる「鉄欠乏性貧血」と強く結びついています。
鉄が足りないことで自律神経のバランスが乱れ、体温調整もうまくいかなくなります。
その結果、口の中を冷やして気持ちを落ち着かせようと氷を欲するようになるんです。

実際に私も、1日に何度も氷を食べずにいられない日々を送っていました。
冷凍庫には常に製氷皿2つ分の氷をストックして、外出中もコンビニで袋氷を買っていました。
でもそれが「ただの癖」ではなく、貧血による体の異常だと気づいたのは、貧血の診断を受けてからでした。

氷をバリバリ食べるのは、体からの小さなSOSかもしれません。
「ちょっとおかしいかも」と感じたら、まずは自分の体に目を向けてみてください。

鉄欠乏性貧血と氷食症がセットで現れる理由

氷食症と鉄欠乏性貧血は、実は切っても切れない関係です。
この2つはよく一緒に見られる症状で、鉄分不足が氷への強い欲求を引き起こすと言われています。

鉄が不足すると、体の中で酸素を運ぶ役割を持つヘモグロビンの量が減ってしまいます。
その結果、疲れやすくなったり、息切れがしたり、なんだかいつもぼんやりしてしまうんです。

でもそれだけではありません。
脳の働きや自律神経にも影響が出ることで「何かを噛んで落ち着きたい」「冷たいものを口に入れたい」といった衝動が出てきます。
その最たる例が“氷を食べる”という行動なんです。

私自身、鉄欠乏性貧血と診断される前は、氷がないと落ち着かない感覚が続いていました。
冷たい氷をガリガリ噛むことで一瞬だけスッキリする。
でもまたすぐに食べたくなる。
そんなループを何カ月も繰り返していたんです。

鉄分が足りていない体は、さまざまなかたちでサインを出しています。
氷食症という行動は、そのひとつの「わかりやすい警告」なのかもしれません。

私が氷食症に気づいたきっかけと貧血の診断

自分が「氷食症」だなんて、最初はまったく思っていませんでした。
ただ、氷を食べるのが好きなだけ…そう思い込んでいたんです。
でもある日、「これはさすがにおかしい」と気づくきっかけがありました。
ここでは、私が氷食症と診断されるまでの流れをリアルに振り返っていきます。

氷を1日中食べ続ける生活が習慣に

当時の私は、1日中ずっと氷を食べていました。
朝起きたらまず冷凍庫に直行。
コップ1杯の氷を口に入れてから、ようやく1日が始まる感じでした。

その頃の私は、常にだるさや立ちくらみに悩まされていて、でもそれが氷のせいだなんて全然思っていませんでした。
むしろ氷を食べることでスッキリするし、なんとなく落ち着くから「これは私の癒し」とすら思ってたんですよね。

貧血が発覚した検査結果とそのときの症状とは?

少し気になって内科を受診したところ、まず行われたのが血液検査でした。
ヘモグロビンの数値がかなり低く、医師には「よくこれで普通に生活できてたね」と驚かれました。

そのときの私の症状は、今思えば貧血の典型でした。
立ちくらみ、寝起きの悪さ、常に感じる疲労感、そして顔色の悪さ。
どれも「まぁ忙しいし、しょうがないかな」と見過ごしていたことばかり。

さらに医師からは「腸からの微量出血が原因のこともある」と言われ、念のため便潜血の検査もすすめられました。
結果は陰性だったのですが、自覚がないところで体が鉄を失っている可能性を考えると、やはり一度はきちんと調べてもらってよかったと感じました。

検査結果で「鉄欠乏性貧血」とはっきり診断されて、ようやく自分の体にちゃんと向き合うようになりました。
「氷を食べる=癖」だと思っていたのは完全な誤解だったんです。

でも、検査結果で「鉄欠乏性貧血」とはっきり診断されて、ようやく自分の体にちゃんと向き合うようになりました。
「氷を食べる=癖」だと思っていたのは完全な誤解だったんです。

もしあなたも「なんだかいつもだるい」「氷が無性に食べたくなる」と感じているなら、一度血液検査を受けてみるといいかもしれません。
自分の体の状態を知ることは、すごく大事な一歩ですよ。

氷食症が治った!貧血を改善して変わったこと

氷を食べずにいられなかった日々が、ある日突然「もういらないかも」に変わる瞬間がきました。
それは、貧血が少しずつ改善してきた頃です。
ここでは、私がどうやって治療に取り組み、どんな変化が起きたのかを詳しくお伝えします。

鉄剤と食事療法で症状がみるみる改善

貧血と診断されてから、医師の指示で鉄剤を飲むようになりました。
最初は1日1回、錠剤をしっかり飲むだけ。
それに加えて、レバーや赤身の肉、ほうれん草や納豆など鉄分が多い食材も積極的に摂るようにしました。

飲み始めて1〜2週間で、「あれ?なんか今日は氷食べたいって思わなかったな」という日が出てきたんです。
それまでは冷凍庫を開けるのが“当たり前の習慣”だったのに、だんだんその気持ちが薄れていきました。

体の方も、朝のだるさが少しずつ減って、動きやすくなった実感がありました。
そして、気づけば氷をストックしていた製氷皿が空のままに。
「もう食べなくても平気かも」と気づいた時、少し感動したのを覚えています。

鉄欠乏性貧血をしっかり治療したことで、氷食症の症状も自然に治まったんです。
やっぱり、氷ばかり食べていたのは、体からの異常なサインだったんだなと今ならわかります。

氷が食べたくなくなったのはなぜ?

氷をあれほど食べていた私が、まったく欲しくなくなった理由。
それは「体がちゃんと整ったから」に尽きると思っています。

氷食症はただの癖や嗜好ではなく、体がSOSを出している状態
とくに鉄欠乏性貧血の場合、鉄分が足りないことで脳や神経にストレスがかかり、その反動で“氷を噛む”という行動が現れるといわれています。

私は鉄剤を飲んで数週間経った頃、ふと氷を噛みたい衝動がスッと消えていることに気づきました。
最初は「あれ?今日食べてないな」くらいでしたが、それがだんだん“氷いらないな”という感覚に変わっていったんです。

気分も穏やかになって、寝つきも良くなって、朝起きるのがラクになってきたのも同じ時期でした。
つまり、氷を食べたくなくなったのは「貧血が治ったから」だけじゃなく、「心と体が整って、もう無理にバランスを取る必要がなくなった」ってことなんだと思います。

氷を食べたくなるのは、体のバランスが崩れている証拠かもしれません。
ちゃんと体を整えてあげれば、自然とその欲求も消えていくんだと実感しました。

氷食症が治ってからは嘘のように氷を食べたくなくなりました!

女性に多い貧血の症状とセルフチェック方法

「最近なんだか調子が悪いな…」と思っていても、それが貧血のサインだとは気づかない人は多いです。
特に女性は、生理やダイエットなどの影響で鉄分不足になりやすく、慢性的な貧血状態に陥っていることも。
ここでは、女性に多い貧血の症状と、自分でできる簡単なチェック方法をご紹介します。

こんな症状があったら貧血かも?

貧血の症状って、よくある「体の不調」と似ているから見逃されやすいんですよね。
でも、思い当たることが多いなら要注意です。

たとえばこんな症状、思い当たりませんか?

  • 朝起きるのがつらい
  • 立ちくらみやめまいがよく起きる
  • 動悸や息切れがある
  • いつも顔色が悪い
  • 爪が割れやすい・反り返る
  • 髪が抜けやすくなった
  • 頭痛や肩こりが慢性的にある
  • 氷をバリバリ食べたくなる

私もこれ、ほとんど当てはまってました…。
でも「仕事が忙しいせい」「冷え性だから」なんて、自分で理由をつけてスルーしてたんですよね。

こういった症状が複数当てはまる場合、鉄欠乏性貧血の可能性が高いです。
「なんか変かも」と思ったら、血液検査を受けるのが一番の近道です。

次は、鉄分不足の原因になりやすい生活習慣についてお伝えしていきます。


鉄分不足の原因になりやすい生活習慣とは?

鉄分が足りないのは「食べ物のせい」だけじゃありません。
実は、日々のちょっとした生活習慣が、貧血の大きな原因になっていることも多いんです。

たとえば、こんな習慣、思い当たりませんか?

  • 朝ごはんを抜きがち
  • ダイエット中で肉や魚を控えている
  • 野菜中心の食事で動物性食品が少ない
  • お茶やコーヒーをよく飲む(鉄の吸収を妨げる)
  • 生理の出血が多い
  • ストレスが多く、疲れやすい
  • 運動をあまりしない、または激しい運動をしている

これらはすべて、鉄分不足につながる行動なんです。

私もまさに、「ダイエット中で赤身のお肉は避けてた」「外食で炭水化物ばかり」「コーヒーは1日3杯以上」…という生活でした。
その結果、気づいたら鉄がスカスカになっていたんです。

鉄分をしっかり摂るためには、「バランスの良い食事」と「ちょっとした生活の見直し」が欠かせません。
とくに女性は月経による鉄の消耗が多いので、日頃から意識して補うことがとても大切なんですよ。

氷食症と貧血に関するQ&A

Q: 氷食症ってどうやって診断されるの?
A: 明確な診断基準はありませんが、医師が問診や血液検査を通じて判断します。特に鉄欠乏性貧血の有無を確認するため、ヘモグロビンやフェリチンの数値をチェックするのが一般的です。

Q: 氷を食べるだけで本当に病気なの?
A: はい、氷ばかり食べたくなる状態は「氷食症」という異食症の一種です。単なる癖と思われがちですが、貧血などの身体的な異常が背景にあることが多いので注意が必要です。

Q: 貧血が治ると氷食症も治るの?
A: 多くの場合、貧血を改善すると氷を食べたい欲求も自然と薄れていきます。私自身も鉄剤の服用と食生活の見直しで、氷を欲しなくなりました。

Q: 女性はなぜ貧血になりやすいの?
A: 月経による鉄分の喪失が大きな原因です。加えて、ダイエットや偏った食生活で鉄分が不足しがちなことも影響します。思春期や妊娠中・授乳中は特に注意が必要です。


まとめ

今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。

  • 氷食症は鉄欠乏性貧血と深く関係している
  • 氷を無性に食べたくなるのは、体からの異常サインかも
  • 貧血が改善されると、氷を食べたい欲求も自然と消える
  • 女性は特に貧血になりやすく、セルフチェックが大事

氷を毎日のように食べてしまう…そんな自分に「おかしいかも?」と感じている人は、今回の内容をきっかけに一度自分の体と向き合ってみてください。

氷を食べたい欲求の裏に、思わぬ不調が隠れていることもあります。

「なんとなく不調」を放置せず、鉄分をしっかり補って、心も体もスッキリした毎日を目指しましょう!

最後までご覧いただきありがとうございます。

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