寒くなってくると、ついつい長めにお風呂に入りたくなりますよね。
でも実は、若い世代でも「谷型ヒートショック」に要注意なんです。
「ヒートショックってお年寄りがなるものじゃないの?」と思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事では、若者にも起こるヒートショックの症状や原因、そして実際に起きた事例までを分かりやすく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
谷型ヒートショックの症状とは?
寒い季節になると気になるのが「ヒートショック」ですが、実は“谷型”というタイプも存在します。
とくに若者にも関係があるのがこの谷型ヒートショックで、無意識にリスクを抱えている人も多いんです。
ここでは、谷型ヒートショックとは何か、そしてどんな症状が起こるのかを分かりやすくまとめていきますね。
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— N🌹M 🇯🇵JAPAN (@115aozoradesky) November 26, 2025
11月26日は“いい風呂の日”ですが、これからの季節お風呂で若者も要注意
「谷型ヒートショック」とは?
スマホで動画見ながら長時間入浴 急に立ち上がるのはNG#ヒートショック その危険性と対策について 専門家より
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山型と谷型の違いを図解で解説
谷型ヒートショックは「血圧が急に下がるタイプ」のヒートショックです。
逆に、一般的によく知られているのは「山型」で、これは血圧が一気に上がってから下がるパターンなんですよ。
たとえば、寒い脱衣所から熱い湯船に入ると、血圧は一時的に上昇しますよね?
これが「山型ヒートショック」で、高齢者に多く見られるケースです。
一方、湯船で温まりすぎた後に急に立ち上がると、血圧がストンと落ちることがあります。
これが「谷型ヒートショック」で、血液が脳に回らなくなって立ちくらみや失神を起こすリスクがあるんです。
特に若い人は油断して長風呂やスマホ風呂をしがちなので、このタイプのヒートショックが起こりやすいと言われています。
血圧のグラフで例えると、山型は「上昇→下降」、谷型は「下降だけ」のイメージで覚えるとわかりやすいですね。
どちらも危険ですが、若年層が陥りやすいのは圧倒的に谷型です。
これからの時期はジジババ以外も気をつけていこう
— 老朽化著しいmasadeli🇯🇵 v6 (@Three_of_dia) November 26, 2025
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谷型ヒートショックが起こるメカニズム
谷型ヒートショックが起こる原因は、入浴による血圧の急降下です。
お風呂に入っていると、温熱効果で全身の血管が広がりますよね。
それに加えて、お湯の水圧による“締め付け”で、体に負荷がかかっています。
この状態から、いきなり立ち上がるとどうなるかというと……血管が一気に解放されて、血圧がガクンと下がるんです。
特に入浴中は脱水状態になりやすいので、血液の循環も悪くなって、脳に血が届きにくくなってしまいます。
その結果、立ちくらみやフラつき、ひどい場合には意識を失ってしまうことも。
つまり、身体は温まっていても、内側はとてもデリケートな状態になっているということなんです。
この「谷型」は若い世代にも多く、スマホを見ながら長風呂をする人や、疲れているのに長湯する人ほどリスクが高い傾向があります。
自分は若いから大丈夫、と思って油断していると危ないのがこの谷型ヒートショックなんですよ。
若者が倒れる入浴中の事故事例
谷型ヒートショックは、年配の人だけでなく若者にも起こるというのが最近の大きな話題です。
「自分には関係ない」と思っていた人も、実際の事例を知ると意識が変わるかもしれません。
実際に起きた若年層のヒートショック事例
東京都市大学の早坂信哉教授によると、若年層でも谷型ヒートショックで倒れる事例が増えているそうです。
ある20代の男性は、長風呂が日課で、40度を超える熱めのお湯に毎日30分以上浸かっていたそうです。
その日もスマホで動画を見ながら湯船に浸かっていたところ、ふらっと意識が遠のき、そのまま脱力して倒れそうになったとのこと。
幸い、すぐに正気を取り戻したため大事には至りませんでしたが、これは「谷型ヒートショック」の典型的なケースです。
また、別の30代女性も「のぼせた感覚がなくても、急に立ち上がった瞬間に目の前が真っ白になって倒れそうになった」と話しています。
どちらも“体調は悪くなかったのに突然起きた”というのが共通点で、若者でも水分不足や疲労、長風呂の習慣によってリスクが高まっていることがわかります。
大きな事故にならなかったからこそ話せる内容ですが、これが一人暮らしや深夜だったら命に関わることも。
スマホ長風呂で脱水→突然倒れるリスクも
最近では、お風呂でスマホを操作しながら動画を見たりSNSをチェックしたりする「ながら入浴」が当たり前になっていますよね。
でも、実はこの習慣が「谷型ヒートショック」のリスクをグッと高めているんです。
理由はシンプルで、スマホに夢中になることで長時間お湯に浸かってしまい、気づかないうちに脱水状態になっているから。
さらに、熱めのお湯に浸かっていると汗もかきやすく、身体の中の水分がどんどん失われていきます。
この状態で急に立ち上がると、血圧が急降下し、脳に血液が行き渡らなくなってしまうんです。
「何となくフラついたけどすぐに回復した」という人も、実はそれが谷型ヒートショックの初期症状かもしれません。
特に、冬場はお風呂の前後の室温差も大きくなりやすく、脱衣所が寒いことで余計に血管への負担が増えます。
また、長風呂によって心拍数も上昇している状態なので、急な動きや立ち上がりは危険信号なんです。
湯船の中ではリラックスしているつもりでも、身体はじわじわと危険にさらされていることもあるので要注意。
ヒートショックの予防法と対策まとめ
谷型ヒートショックは、ちょっとした工夫でしっかり予防できます。
「若いから大丈夫」と油断せず、日頃から安全な入浴習慣を意識することが大切です。
山型も谷型も、湯舟に浸かることによって起こるらしいけど、シャワーだけの私は安全てことですかね?🤣
— しぶちゃん (@shibu808) November 26, 2025
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風呂場の温度差をなくす環境づくり
ヒートショックの大きな原因のひとつが「急激な温度差」です。
リビングや寝室と比べて、脱衣所や浴室が寒いと、体にとってはかなりのストレスになります。
特に冬場は浴室の壁や床が冷たくて、体温が一気に奪われてしまいますよね。
この温度差をなくすためには、入浴前に脱衣所や浴室をしっかり暖めるのが効果的です。
暖房器具や浴室乾燥機があれば活用し、リビングとの温度差を「5℃以内」にするのが理想とされています。
また、入浴前にコップ1〜2杯の水分をとることもポイント。
血流がスムーズになり、急激な血圧の変動をやわらげてくれるんですよ。
「ながら入浴」や立ち上がりの注意点
谷型ヒートショックを防ぐには、入浴中の行動にも気をつける必要があります。
特に注意したいのが、**スマホを見ながらの“ながら入浴”**と、急な立ち上がりです。
長時間の入浴は体内の水分を奪い、知らないうちに脱水状態に。
そこに追い打ちをかけるように、急に立ち上がると血圧が急降下して脳に血が回らなくなります。
これがまさに、谷型ヒートショックのパターンなんですよね。
対策としては、動画やSNSは短時間で切り上げるよう意識し、入浴は10〜15分を目安に。
どうしても長風呂をしたいときは、ぬるめのお湯で半身浴にして、水分補給をしながら入るのが安心です。
そして、立ち上がるときは必ずゆっくりと動作すること。
早坂信哉教授によると、立ち上がる前に「手を冷水に浸す」ことで血圧が安定しやすくなるそうです。
ちょっとした行動の工夫で、リスクをグッと減らすことができるんですよ。
コスパ良く安全に!正しい入浴タイプとは
ヒートショックを防ぎながら、体をしっかり温めたい。
そんなときにおすすめなのが「コスパタイプ」と呼ばれる、バランスの取れた入浴スタイルです。
40℃10分がベスト?4つの入浴スタイル診断
東京都市大学の早坂信哉教授は、湯温と入浴時間の組み合わせで入浴スタイルを4つに分類しています。
以下の4タイプの中で、最もおすすめなのが「コスパタイプ」なんです。
入浴スタイル分類表
| タイプ名 | 湯温 | 時間 | 特徴とリスク |
|---|---|---|---|
| 熱血タイプ | 41℃以上 | 10分以内 | 血圧上昇でヒートショックリスク高め |
| ストイックタイプ | 41℃以上 | 11分以上 | ヒートショック+熱中症リスク大 |
| コスパタイプ | 40℃以下 | 10分以内 | ◎最も安全で冷え対策にも効果的 |
| マイペースタイプ | 40℃以下 | 11分以上 | のぼせやすく湯冷めしやすい |
この中でも特に「コスパタイプ」は、ヒートショックやのぼせのリスクが少なく、心身への負担が最も少ないとされています。
さらに、光熱費も抑えられるという嬉しいポイントもあるんですよ。
冷え対策にも効果的な安全な入浴法とは?
寒い季節は、湯船にしっかり浸かることで体が芯から温まりますよね。
でも、やみくもに熱いお湯に長く入るのは逆効果。ヒートショックやのぼせのリスクがあるだけでなく、湯冷めもしやすくなってしまいます。
そんなときにおすすめなのが「40℃以下で10分以内」のコスパタイプ入浴。
実はこれ、冷え性の改善にも効果的な入浴法なんです。
なぜなら、適度な温度と時間で入浴することで、体の深部体温がじわじわ上がり、お風呂上がりのポカポカ感が長持ちするから。
しかも、肌や髪にも優しくて、乾燥もしにくいんですよ。
入浴前に1杯の水を飲み、浴室や脱衣所を暖めておくことで、ヒートショック予防にもなります。
そして、入浴中に「ながらスマホ」をやめて、リラックスすることも大切。
お風呂は体を洗うだけでなく、心と体を整える大事な時間なんですよね。
これからの季節、正しい入浴法で冷えもヒートショックも一緒に防いでいきましょう。
谷型ヒートショックに関するよくある質問
Q: 若い人でもヒートショックになるのは本当ですか?
A: はい、本当です。特に「谷型ヒートショック」は若者にも多く見られます。
長風呂やスマホを見ながらの入浴、脱水状態、急な立ち上がりなどが原因で、血圧が急激に下がり、立ちくらみや意識喪失を引き起こすことがあります。
Q: 谷型と山型ヒートショックの違いは何ですか?
A: 山型は「血圧が上がってから下がる」、谷型は「最初から急に下がる」タイプの血圧変動です。
山型は高齢者に多く、谷型は若者に起こりやすいとされていて、長風呂後の立ち上がりが引き金になります。
Q: お風呂で倒れないためには何を気をつければいいですか?
A: まず、浴室と脱衣所の温度差を5℃以内に抑え、入浴前に水分を摂取しましょう。
湯温は40℃以下、入浴時間は10〜15分以内にし、立ち上がるときはゆっくり動作してください。
「ながらスマホ」も控えると安全です。
Q: どんな入浴法が一番安全なんですか?
A: 「40℃以下・10分以内」の“コスパタイプ”入浴がおすすめです。
ヒートショックやのぼせのリスクが低く、冷え対策にも効果的で、光熱費も抑えられるメリットがあります。
Q: 手軽にできる予防法はありますか?
A: はい。立ち上がる前に手を冷水に浸すことで、血圧の安定が期待できます。
また、お風呂に入る前にコップ1〜2杯の水を飲むことでも、リスクを軽減できますよ。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- 谷型ヒートショックは血圧が急激に下がるタイプで、若者でもリスクがある
- スマホを見ながらの長風呂や、入浴中の脱水が主な原因になる
- 実際に若年層が入浴中に倒れた事例もあり、油断は禁物
- 脱衣所や浴室を暖める、入浴前に水分をとるなど、環境づくりが重要
- 湯温は40℃以下、入浴は10〜15分が目安
- 「ながら入浴」を避け、立ち上がる時はゆっくりと
- 最も安全なのは“コスパタイプ”入浴で、ヒートショックも冷えも防げる
入浴は体を温めるだけでなく、心のリラックスにもつながる大切な時間です。
だからこそ、正しい方法で安全に楽しむことが何より大切。
この冬は、自分の体に合った入浴スタイルで、ヒートショックのリスクから身を守りましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございます。