2026年4月から、自転車に乗る人にも「青切符(反則金制度)」が導入されることをご存知ですか?
これまで見逃されがちだった歩道走行やスマホ運転などの違反行為に対して、明確な罰則が設けられることになり、世間でも注目が集まっています。
「自転車で罰金って本当?」「何歳から対象?」「歩道もダメなの?」そんな疑問や不安を持つ方に向けて、今回の記事では法改正の背景や具体的な違反内容、年齢制限、反則金の金額、今後の取り締まり方針までわかりやすく解説します。
2026年道路交通法改正で自転車に青切符が導入!
2026年4月自転車に乗る人すべてに大きな影響を与える道路交通法の改正が施行されます。これまで指導や注意にとどまっていた自転車の交通違反に対し、「青切符」が交付されるようになるのです。
この改正によって何がどう変わるのか、いつから始まるのか、今からきちんと理解しておくことが重要です。
【2026年改正道交法】歩道走行=即6,000円!? 自転車“青切符”の真実と例外を解説#道路交通法改正2026 #自転車青切符 #歩道走行ルール https://t.co/I7Hg9RSMeB @YouTubeより
— Tomo培倶人 (@Tomo47726455) June 22, 2025
改正の施行時期は2026年4月からスタート
結論から言うと、自転車に対する青切符制度は2026年4月1日から正式に運用開始されます。
これまでの道路交通法では、自転車の違反行為に対しては原則「口頭注意」や「警告カード」で済ませるケースが多く、実際に罰金を科されることはほとんどありませんでした。
しかしここ数年で自転車が関係する事故件数は増加傾向にあります。特にスマートフォンを見ながらの運転や、信号無視、逆走などの違反が原因で重大な事故に発展するケースが多発。
警察庁はこの事態を重く見て、より実効性のある取り締まりの手段として青切符の導入を決定しました。今後は軽微な違反でも、青色の「交通反則告知書(=青切符)」が交付され、その場で反則金の納付が求められることになるそうです。
なお重大な違反や悪質なケースでは、これまで通り「赤切符」によって刑事処分が科されることもあります。
青切符って何?違反するとどうなるの?
青切符とは「交通反則告知書」のことを指します。これは比較的軽微な交通違反に対して交付される書類で、自動車やバイクではすでにおなじみの制度ですね。
この青切符が2026年からついに自転車にも適用されるようになります。
自転車に乗っていて違反をした場合、警察官からその場で青切符が渡され、反則金を納付する必要があるという仕組みです。
青切符が交付されたからといって、すぐに刑事罰を受けるわけではありません。反則金を納めることで刑事処分や裁判を回避できる「行政処分」に位置づけられており、処理としては比較的軽いものです。
ただし反則金を納付しない場合や、違反内容が悪質な場合は刑事手続きへ移行することもあります。そうなると、家庭裁判所の審判や正式な裁判となり、経歴に傷がついてしまう可能性も。
ちなみに反則金の納付は郵便局や銀行、場合によってはコンビニでも対応可能となる見込みです。
「ちょっとした違反だから…」と軽視していた行動が、思わぬペナルティに繋がる時代がすぐそこに来ています。
どんな自転車の違反が青切符の対象になる?
青切符が交付される違反行為には、意外と身近なものがたくさん含まれています。「えっ、これも対象なの?」と思うような行為もあるため、事前にしっかりと確認しておきたいですね。
悪質な自転車の運転に対して反則金の支払いを求める所謂、青切符による取り締まりを2026年4月1日から始めることが閣議決定された。警察庁は2024年、道路交通法を改正し、自転車の交通違反に対して車等と同様に反則金を設け、納めれば刑事罰を免れる青切符の導入を決めた。https://t.co/ZfCMNeQesI ?。
— A B R M F ☆ 一応、社会人野球・ラグビーファン… 🍋🐻🐯 (@ma0214024n) June 17, 2025
信号無視や歩道走行も対象に
まず、青切符の対象になる違反の中でも特に注意すべきなのが信号無視です。自転車だからといって赤信号を無視して横断した場合、しっかり青切符が交付されます。
また意外と多くの人がやってしまいがちなのが、歩道の走行です。
基本的に自転車は車道の左側を通行するのが原則で、歩道は「通行可」の標識がある場合を除いて走ってはいけないのです。
他にも以下のような行為が青切符の対象となります👇
- 一時停止を無視して交差点に進入
- 通行区分違反(右側通行や車道の逆走など)
- 遮断踏切への立ち入り
- 制動装置不良(ブレーキが壊れている)での運転
- スマートフォンを操作しながらの運転
- 傘差し運転や片手運転
これらはすべて「軽車両」としての道路交通法違反に該当し、5,000円〜12,000円程度の反則金が科される予定です。
なお飲酒運転や無灯火といった悪質性の高い行為は、青切符ではな「赤切符」の対象となり、刑事罰の可能性もあります。
罰金額は最大1万2000円!違反別の相場一覧
2026年から適用される自転車の青切符制度では、違反の内容や危険度に応じて反則金の金額が異なります。
結論から言うと反則金は5,000円〜12,000円が目安とされており、最も高額になるのが「スマホ運転」の1万2000円です。
以下に主な違反とその反則金の相場を一覧でまとめました👇
違反内容 | 反則金額(目安) |
---|---|
スマホ運転 | 12,000円 |
違法駐輪 | 9,000円 |
遮断踏切立ち入り | 7,000円 |
信号無視 | 6,000円 |
一時停止無視 | 6,000円 |
歩道通行違反 | 3,000円 |
傘差し・イヤホン運転 | 5,000円 |
通行区分違反(右側通行) | 5,000円 |
金額の設定は、すでに自動車や原付に適用されている違反内容をもとに決められています。特にスマホやながら運転など、事故のリスクが高い行為は高額になる傾向があります。
そして見逃せないのは、納付しないと刑事手続きに移行するリスクがあるという点です。うっかり違反で反則金を払わずにいると、裁判や審判の対象になる可能性もあるので注意が必要です。
青切符の対象は何歳から?年齢制限と注意点
2026年の法改正によって自転車にも青切符が適用されますが、全員が対象になるわけではありません。とくに気になるのが、子どもや高校生などの若年層がどう扱われるのかという点ですよね。
2026年4月から改正道路交通法が施行され、自転車にも「青切符制度」が導入されます。これを前に、青切符の交付対象となる高校生に向けた自転車のマナーアップ教室が開かれ
— きょうせいとう (@AuJ3s6fFmb6If6p) June 9, 2025
夏休み前にどんどんやってくれ。
歩きスマホも青切符切ってくれ。 https://t.co/PkElO1hwlQ
対象は16歳以上、15歳以下はどうなる?
まず大前提として、自転車の青切符制度の対象者は16歳以上と明確に定められています。
つまり中学生以下(15歳以下)の自転車利用者は、今回の制度では反則金の対象にはなりません。ただしこれは「罰せられないから自由に違反してOK」という意味ではありません。
むしろ警察による注意や指導はこれまで以上に強化される可能性があり、交通安全教育の重要性がより高まると考えられています。
また高校1年生で16歳未満の場合はどうなるのか?という疑問もありますが、この点については警察庁から詳細な運用基準が今後示される予定です。当面は年齢確認をしたうえで、「16歳未満は指導・警告、16歳以上は反則金」という線引きになると予想されます。
つまり自転車利用が本格化する高校生からは、しっかりと自覚を持ってルールを守る必要があるということですね。
保護者や学校がやるべき交通ルール教育とは
自転車の青切符制度が始まることで、保護者や学校にも新たな責任が求められるようになります。とくに中高生が違反しないようにするには、家庭や教育現場でのルール教育がカギを握っています。
まず保護者としてできることは、家庭内での交通ルールの再確認です。
「歩道は基本的に走ってはいけない」「信号は必ず守る」「スマホを見ながら運転しない」など、日常的に子どもと会話をしながら意識づけすることが効果的です。
また学校では自転車通学が許可されている場合、登校前講習や安全指導の時間を設けることが重要です。警察署と連携して講話を行ったり、実際に街中を歩いてルールを確認する実地訓練なども取り入れるとより実践的です。
ポイントは「罰金が怖いから守る」ではなく、自分や周囲の命を守るためにルールを守るという意識を育てること。そのためには、怒るよりも「なぜ危ないのか」「どうすれば安全か」を一緒に考える対話型の指導が効果的です。
反則金制度の対象外となる15歳以下のうちに、正しいルールを身につけさせることが将来の事故防止につながります。
転車ユーザーの不安の声と今後の警察対応
新たに始まる青切符制度に対して、歓迎の声もある一方で、自転車ユーザーの間には不安や戸惑いの声も広がっています。
ここでは、SNSやニュースで見られる反応や、警察がどのようなスタンスで取り締まりを行う予定なのかを詳しく見ていきますね。
「歩道走行もNG?」ネットの反応は複雑
ネット上でとくに注目されているのが、歩道走行への取り締まり強化です。これまで多くの人が日常的に行っていた歩道の走行が、「違反」として反則金の対象になることに、驚きの声が相次いでいます。
例えば以下のような意見がSNSで見られます👇
- 「スマホ運転の1万2000円は納得。でも歩道走行がダメって厳しすぎない?」
- 「いきなりルール変えられても困る」
- 「車道が怖いから歩道を選んでたのに…」
こうした声からもわかるように、ルール変更に対する戸惑いと、安全に対する不安が複雑に入り混じっていることが伺えます。
ただし警察もその点を理解しており、いきなり厳しく取り締まるのではなく、段階的な指導からスタートする方針です。
特に初期段階では、「誰が見ても危険な行為」に絞って注意や啓発を行い、青切符をいきなり切るのではなく指導を重視する形になる見込みです。
このように、制度の導入後すぐに全件取り締まりが行われるわけではないので、まずは正しいルールを理解し、徐々に適応していくことが大切です。
まとめ
今回の記事では、2026年の道路交通法改正によって自転車に関わるルールがどう変わるのかを詳しく解説しました。
以下に要点を整理します👇
- 2026年4月から、自転車にも青切符(反則金制度)が導入される
- 対象年齢は16歳以上で、反則金は最大1万2000円
- 歩道走行やスマホ運転など、危険行為が主な取り締まり対象
- 15歳以下は対象外だが、指導や注意が強化される可能性あり
- 警察は初期段階では啓発・指導中心に運用をスタート予定
今回の法改正は「罰する」ことが目的ではなく、「自転車も車と同様にルールを守るべき存在」であるという社会的な意識改革の一環です。
これをきっかけに家庭でも学校でも、自転車の安全な利用について見直す良い機会になると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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