ヤマト運輸が2027年からベトナム人ドライバーを最大500人採用する計画を発表しましたね。
SNSではこの発表に対して「物流業界の未来を支える挑戦だ」と歓迎する声もあれば、「日本人の雇用はどうなるの?」と不安の声も上がっています。
この記事では、ヤマト運輸の取り組みの詳細やSNSの反応、ベトナム人採用の理由、特定技能制度についてもわかりやすく解説しています。
以下の内容がわかります👇
・ヤマト運輸とFPTの育成スキーム
・SNSの賛否両論まとめ
・なぜベトナム人?その理由
・特定技能制度の中身
・日本人ドライバーへの影響
気になる情報をサクッと知りたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
うわ‼️日本終わった
— そらぴよ (@sorapiyo1111111) November 13, 2025
【ヤマト運輸】
ベトナム人運転手500人採用へ
27年から長距離輸送で[日経] https://t.co/eurXXDeOAl
ヤマト運輸がベトナム人ドライバーを500人採用へ
ヤマト運輸は、物流業界の深刻な人手不足を背景に、2027年から5年間で最大500人のベトナム人ドライバーを採用することを発表しました。
現地のFPTグループと連携し、日本語教育や安全運転講習などを徹底して行う育成プログラムもスタートします。
狂ってる
— サキガケ (@nihonpatriot) November 13, 2025
ヤマト運輸、ベトナム人運転手500人採用へ 27年から長距離輸送で https://t.co/TksOfn3qw0
2027年から始まる大型採用計画の全体像
採用は年間100人ペースで進められ、FPTがベトナムで半年間の教育を実施。
その後、日本に留学して1年間追加の教育を受け、大型免許を取得した後にヤマト運輸へ入社となります。
日本語はN4→N3まで強化し、日本文化や交通ルールも網羅的に学ばせる体制です。
FPTとの連携で始まる徹底した育成プログラムとは?
FPTグループはベトナム国内でも有名なIT・教育企業で、長年人材育成に取り組んできました。
ヤマト運輸はそのノウハウを活かし、「日本で安心して働ける外国人材」の定着を目指しているそうです。
SNSでは賛否両論の声も!ネットのリアルな反応まとめ
今回の採用発表に対し、SNSではさまざまな意見が飛び交っています。
ポジティブな意見もあれば、不安の声や反発も見られました。
ヤマト運輸、ベトナム人運転手500人採用へ 27年から長距離輸送で – 日本経済新聞
— kakikoSHOP (@shop_kakiko) November 13, 2025
百害あって一利なし。補助金に目がくらんだのか?これをやったら日本人の運転手の賃金が上がらない。地獄の悪循環がはじまる。バカだな、流通業は重要だぞ。https://t.co/uFKpYpMmji
賛成派の意見「物流の未来を支える挑戦」
「人手不足が深刻な中で、現実的な対応策だ」と評価する声が多く見られました。
「外国人でも、しっかり教育してくれるなら安心」「物流が止まるより全然良い」という現実的な視点のコメントが中心でした。
反対派の懸念「日本人の雇用は大丈夫?」
一方で「ベトナム人の窃盗が多いのに?」「日本人の給料が下がる」といった強い反発も。
とくに「治安」「賃金格差」「文化の違い」などに不安を持つ人が多い印象でした。
ヤマト運輸が2027年からの5年間でベトナム人運転手を最大500人ほど採用すると発表した件について。
— へずまりゅう (@hezuruy) November 13, 2025
日本人の賃金を上げたくないだけでしょ。
外国人を安く雇うよりも日本人が働きやすい環境作りをする所からですよ。
今のままだと大事故に繋がる未来しか見えません。
なぜベトナム?ヤマト運輸がこの国を選んだ理由
なぜヤマトは他国ではなく、ベトナムに注目したのでしょうか?
その理由は日本とベトナムの関係性、人材の質、就労ニーズにありました。
トラック業界の人手不足が深刻化する背景
日本の大型ドライバーの平均年齢は50.9歳と高齢化が進んでいます。
若者のなり手不足、過酷な労働環境が拍車をかけ、今後ますます輸送力が足りなくなることが懸念されています。
ベトナム人材の特性と日本との相性の良さ
ベトナムでは若者の海外就労志向が高く、まじめで日本文化にも比較的なじみやすいとされています。
さらに、過去の技能実習制度でもベトナム人の評価は高く、日本語学習への熱意もあることから選ばれたと考えられます。
ヤマト運輸が5年間でベトナム人の運転手を500人採用すると発表した。率直に言って、なぜ日本人じゃない?金儲けだけ考えればそれでいいのかもしれない、でも外国人運転手の事故が急増する未来しか見えない。日本人の賃金を上げて、日本人が活躍できる社会を作るべきだよ。
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 MISAKI (@misakism13) November 13, 2025
特定技能制度って何?外国人ドライバー採用の仕組み
今回の採用には「特定技能1号」という制度が使われます。
これは2019年に始まった外国人労働者の受け入れ制度のひとつです。
特定技能1号の要件と取得の流れ
「運送業分野」での受験資格を得るには、日本語や専門知識を学ぶ必要があります。
ベトナムでは半年の教育、日本では1年の留学を経て、評価試験と免許切り替えを実施。
合格後に「特定技能外国人」として最大5年間、日本での就労が認められます。
日本での教育・免許切り替えまでのステップ
FPTが運営する日本語学校に入学し、N3レベルの語学力と実技を習得します。
免許切り替え試験に合格したのち、ヤマト運輸に入社し、社内運転免許を取得して実務に就く流れです。
業界の未来はどうなる?日本人ドライバーへの影響とは
外国人雇用が進む中、日本人ドライバーの立場がどうなるのかも注目されています。
他社の動向と外国人雇用の広がり
佐川急便や西濃運輸など、他の大手も外国人採用を視野に入れ始めています。
今後は「育成体制の充実」「定着率の向上」がポイントとなりそうです。
働き方改革なんかやって、稼げなくしておいて日本人の働き手が居なくなったんだと、
— ma310 (@sendaiforme) November 13, 2025
ヤマトで働いてる友人話してるよ。
働きたい日本人を働けなくしておいて、ベトナム人?
こんなもんは、改革ではなくて改悪。 https://t.co/knoJ5ouYtC
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
・ヤマト運輸がベトナム人ドライバーを2027年から500人採用
・FPTと連携し、育成〜就労まで一貫した制度設計
・SNSでは「挑戦を評価する声」「雇用喪失への不安」が混在
・なぜベトナム?→若くて優秀な人材が豊富で親日的
・特定技能1号制度で5年間の就労が可能
私は個人的に反対です。なぜかというと事故が急増しそうだからです。それなら給料をもっと上げて日本人ドライバーを増やす方が長い目で見ると得策だと思います。
外国人を雇う=補助金をたくさんもらえる…それに目がくらみ、大変なことになるような気がします。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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