連日世界をざわつかせているパリ五輪2024。私もこの約一週間、毎日Xなどのニュースで毎日驚かされています。そして正直良いニュースがあまり印象が無い中、唯一日本人選手の金メダル率がとても高いのが嬉しいできごとです。それではこの約1週間のできごとをXを通じてまとめてご紹介したいと思います。ぜひ最後までご覧ください。
この約1週間で起きた印象的な出来事一覧
- 開会式
- 選手村食事問題
- 選手村の部屋や送迎バスの問題。
- 選手村で起こった盗難事件
- セーヌ川の水質問題
- トランス女性による女子ボクシング問題
個人的に特に印象に残った出来事をピックアップしてみました!それでは順に追ってみます。
1.開会式
今までたくさんのオリンピックの開会式を見て来ましたが、これほど印象に残った開会式は初めてでした。日本時間27日2時半頃開催されたので、リアルタイムで見られませんでしたが、あとでニュースなどで見てビックリ仰天しました。
パリ五輪開会式でのGojiraのパフォーマンスが最高だった(◜◡‾)pic.twitter.com/Eq47LpOC6g
— Toshihiro Egawa (@Toshihiro_Egawa) July 27, 2024
えっ!?この演出は…なんだろうか!?見た瞬間ビックリ仰天。本当に五輪の開会式!?って疑いたくなりました。ちょっと刺激的過ぎる演出ですよね!
パリ五輪の開会式は、悪魔崇拝の儀式。
— Yuta (@lasdvvjtydupl) July 27, 2024
『ヨハネの黙示録』から第四の騎士である「死」。マリーアントワネットの斬首は、フランス革命でフランス乗っ取り成功。
『最後の晩餐』では、全員イエスの裏切り者。悪魔崇拝は、神への叛逆を意味する。 pic.twitter.com/DGO3R2x6Wk
このマリーアントワネット役の方が男性だと聞いて二度ビックリ!
パリ五輪開会式の口コミ
良い口コミ
- コロナの真っ最中に開催にいたった東京五輪に比べたらパリ五輪の方が好感がもてた。
- 東京より数段上の精神レベルにあるパリで行われたから安心して観ていられる。
- 市民革命で勝ち取ったトリコロールの意味が組織委員長の挨拶に表れてたし、愛の賛歌がエンディングでさすがフランスと思い、感動した。
- 革命が善というか国の根幹に捉えられているのが面白い。
- 五輪旗掲揚の場面で合唱部の高校生たちの歌唱が良かった。
- 世界遺産級のあれやこれやを使いめちゃくちゃながらもひたすらカッコイイ、カッコつける演出のすべてが度肝を抜かれて、トータルでとても印象深くて良かったです。
残念な口コミ
- 尺が長すぎて観ていられない。
- フランス革命で斬首されたマリー・アントワネットとみられる衣装をまとった方が生首を手にしながら歌唱したり、血を連想させる赤い煙やテープが舞ったりと過激な演出しすぎでは?
- 異例すぎて過去イチ大失敗の五輪大会開会式かも。
- 品が無くお洒落の国と真逆の汚らしさに驚いた。
- ちょっと怖い印象。
- グロテスク。
2.選手村の食事問題
パリ五輪が始まる前に取材した時の様子だと、野菜多めにしたヘルシーなメニューを採用した環境にも人にも優しい良い食事だと思っていました。が、実際始まってみると次々と問題が噴出!
もうオリンピック何かやらない方がいいよ。
— よし@jeeper (@zato_jpn) August 1, 2024
苦情相次ぐ要因はビーガン食!? 選手村の食事で裏目に出た組織委員会の思惑「肉や乳製品を選ぶと予想できてない」【パリ五輪】 #SmartNews https://t.co/nPdYJGACRh
環境に優しくヘルシーな反面、肉料理がかなり不足しているようですね。イギリスは自国のシェフと呼び寄せて増員して肉料理をふるまうようです。
3.選手村の部屋や送迎バスの問題
なんでパリ五輪の選手村はエアコン無しなのに、フランスは自国の選手の部屋にエアコンを調達してるの理解できない。
— ぬーあさんだーぼると (@yonsei_queen) August 1, 2024
これじゃエアコン設置しなかった本当の理由が外国の力を削ぐ為か、コスト削減の為に思われても仕方ないね。 https://t.co/NxS8jUEknN
パリ五輪では、日本人選手も熱中症で救護室に運ばれました。
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) August 1, 2024
気温は36度まで気温が上がり、専門家は猛暑の中での競技の危険性を指摘します。
気候変動による気温上昇の影響は、オリンピック選手たちにも。
各国の選手が気候変動対策を訴えています。https://t.co/DbAnzK4viF pic.twitter.com/5IRXzjzJl0
今年のパリは例年に比べ気温がかなり上昇しているようです。そんな中で選手村にエアコンが設置されていないといいます。それは環境への配慮から温室効果ガス排出を削減するためだそう。しかも警備上の必要性から窓も開けられないそうです。
選手村と送迎バスの問題をまとめてみました。
- 部屋にエアコンが設置されていない
- カーテンがない
- 警備上の問題から窓を開けられない
- トイレは10人に2つしかない
- バスにもエアコンがなく、また窓も開けられない
これはちょっと酷いですね。気温も日本と同じぐらい(36℃~)上がっているそう。そうなると当然熱中症にもなってしまうし、なにしろ不快感がハンパないですね。国によっては選手村を抜けてホテルに宿泊しているところもあるとか。
【パリ五輪】ブラジル代表16歳少女 五輪側の不手際で練習後の送迎バス来ず…スケートボードで滑走し、15キロ以上先の選手村まで帰る… https://t.co/10d8w5pv1C
— ツイッター速報〜BreakingNews (@tweetsoku1) July 28, 2024
送迎バスが迎えに来ず15キロ先までスケートボードで自力で帰らないといけない事態も起きたようです。
4.選手村で起こった盗難事件
なんとパリ五輪選手村で盗難が5件も起きているといいます。
フランスは怖い国…
— 😊醤油と山葵😊 🗣 🗣 🗣 (@syouyutosyouga) August 1, 2024
😅😅😱
『まだ五輪が始まったばかりなのに、すでに5件が報告されており、そのなかには、日本のラグビー7人制代表選手も含まれて…』
「新たな種目か」パリ五輪で相次ぐ盗難事件、“サッカーの神様”も8000万円の被害に「東京がいかに安全だったか」…https://t.co/hA6XzyXR17
- 7/26ブラジルからパリ五輪に招待されていたブラジルのレジェンド、ジーコさん(71)がバッグを盗まれて被害届を提出しました。被害は50万ユーロ(約8,250万円)にもおよぶ。現在捜査中。
- 7/30ラグビー日本代表選手が結婚指輪や現金など約3千ユーロ(約50万円)相当が盗まれる。
- 7/30オーストラリアのホッケー代表コーチが銀行カードの盗難と不正使用された。約907ユーロ(約15万円)。
これは大問題ですよね!警備はどうなっているのでしょうか。
5.セーヌ川の水質問題
パリ五輪でセーヌ川でトライアスロン強行
— サニバレももこんぶ☀️🚲 (@sunny_memorys) August 1, 2024
嘔吐10回って罰ゲームかな🥺
水質改善に2300億をかけるも雨が降ると下水が流入してしまうとかそら吐くよ
(6月は水質検査は28回中クリア3回)
2300億で検査クリア出来ずに強行とか無駄のミルフィーユやん pic.twitter.com/eegenSYHDT
選手が10回もおう吐した、という記事があったのですごく心配です。
以前からセーヌ川の水質問題がささやかれていましたが、やはり改善されていないようですね。延期や水泳を省いた競技になるか、など憶測を呼びましたが競技は強行されたようです。
セーヌ川は長年、水質問題が指摘されていたため、パリ市は約14億ユーロ(約2,300億円)をかけて対策してきましたが、果たして大丈夫だったのでしょうか。
6.トランス女性による女子ボクシング問題
私が個人的に一番気になった問題がこのトランス女性によるボクシング問題でした。
【パリ五輪】性別騒動の女子ボクサーが開始46秒で勝利、対戦相手が棄権 パリ五輪 女子ボクシング66Kg級
— 妖精トロール🧚カバじゃない (@amse070707) August 1, 2024
今後、トランス女子(XY染色体)が出場したら、女性選手はボイコットするんじゃないでしょうか?
こんなのがフェアなスポーツと言えますか?あまりにも対戦相手が可哀想。#トランスジェンダー pic.twitter.com/ONrJEWQfTD
染色体ではXYで男性なんですよね…そうなると当然体格差があるのは歴然としています。今回はすぐ棄権しましたが、続けていたら命にかかわっていたかもしれません。個人的にはもうこうなったらトランスジェンダー用の枠をもうけて競技するのが良いと思います!大変腑に落ちない結果でした。
8/1ボクシング女子66キロ級の2回戦で、昨年の性別適格性検査で不合格となっていた選手、アルジェリア代表のイマネ・ケリフ選手が開始わずか46秒で対戦相手のイタリア代表アンジェラ・カリニ選手を棄権に追い込んだ。
これに対し国際オリンピック委員会(IOC)は1日、この問題について「すべての人は差別なくスポーツをする権利をもっている」と声明を発表した。パリ2024ボクシングユニットが定めたすべての医療規定を厳守している。これまでのボクシング競技と同様に、選手の性別と年齢はパスポートに基づいて決定される、と強調。
※イマネ・ケリフ選手…アルジェリアのアマチュアボクサー。2020年東京夏季オリンピックにも出場。1999年5月2日生まれ(25歳)。アルジェリア・ティアレ出身。身長178㎝。
※アンジェラ・カリニ選手…生まれ: 1998年10月6日 (年齢 25歳), イタリア ナポリ、階級:ウェルター級、身長172㎝。
難しい問題ですね…。
まとめ
個人的には開会式から波乱万丈なパリ五輪2024だなぁと。今となっては目が離せなくなってきた感があります。でもこれからこれらの問題が改善され、良い方向へ行き、選手たちにとって良い大会になることを祈るばかりです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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