パリ五輪と東京五輪の選手村の食事事情を比較!                気になる2五輪大会での違いとは。(動画あり)

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接触涼感でサラサラ気持ちいい!

パリ五輪2024が始まって早4日目ですね!この短い間に既に色々なドラマが生まれました。私はliveで開会式を見ていなかったのですが、あとで見たら衝撃的過ぎました!(笑)そんな中で食事事情もパリ五輪と東京五輪とはだいぶ違うようなので独自に調べてみました。ぜひ最後までご覧ください。

目次

パリ五輪の食事内容とは?

まず衝撃的な言葉が飛び込んできました。

『控えめに言って最悪!』

どういうことなのでしょうか??

  • 長時間並ばないといけない
  • 座席が少ない
  • 食事の質と量がよくない
にゃん太

これはいったい何が起こってるの?

パリ五輪の食事内容とは?

事前に知らされたパリ五輪の食事内容についてのふれこみは以下のようでした。

“選手村では、食事サービスが重要な役割を果たします。エリートスポーツに適したメニューを提供し、200以上の国々からの選手たちの期待の応えてパフォーマンスに貢献したい”

にゃん太

とてもボリュームがあって美味しそうなイメージですよね。

世界の料理が500種類以上

世界中から訪れる約15,000人の選手たちが滞在するオリンピック・パラリンピック選手村では、次の4つのカテゴリーから毎日40種類の異なる食事が提供されている。

  • フランス
  • アジア
  • アフリカ・カリブ
  • 世界の料理

これらの中からすべての選手が自分の好みに合ったものを見つけることができる、さらに30種類以上の野菜が並ぶサラダバー、肉とサイドメニューを焼くグリル、チーズコーナー、ベーカリーコーナー、辛味料理のビュッフェ、デザートバー、多種多様な果物が提供されるフルーツバーなども用意されている。

メインメニューの例

フランス

  • ベジタリアン・ブルギニョン(野菜などを赤ワインで煮込んだ料理)
  • ブランダード・ドウ・モルー(塩漬けにしたタラとマッシュポテトを用いた料理)

アジア

  • 豚ひき肉とタイバジルのバスマティライス
  • カリフラワーとターメリック入りのベイクドポテト

アフリカ・カリブ

  • ピーマン、玉ねぎ、トマトの卵料理(チャクチューカ)
  • チェルムーランソースのフライドシュリンプ

世界の料理

  • ラム肉都民とジュースを煮詰めた料理
  • ベジタブルムスカ(茄子とジャガイモの料理)
らと

とても美味しそうな食事内容ですね。でも日本食はなさそう?

パリ五輪の持続可能な食事サービスとは

環境に配慮された食事内容

使用される食材は、パリ五輪2024に従いカーボンフットプリントを半減することを狙いとして調達される。このため果物、野菜、豆類、全粒穀物など植物性食品の使用を2倍にした。地元の季節の食材は、二酸化炭素の排出量を削減する上での中心となる。

カーボンフットプリントとは…商品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO₂に換算して、商品やサービスにわかりやすく表示する仕組みのことです。

SDGsとは持続可能な開発目標のこと。今あちこちで聞かれますね。

にゃん太

つまり簡単に言うと環境にやさしい方法で作られているということですね。

地球にやさしく体にやさしい素晴らしい食事内容ということですが…実際は

「理想とはかけ離れており、食糧不足に近い状況」が起きているそうです。それは「サステナブルで多くのプラントベースフード(植物性の食材から作られた食品)」が用意されているからだそうです。つまり肉食メニューが少ないという問題が起きています。肉食メニューの提供が少ないために、各国選手が食堂に集まる時間帯には肉類が早期品切れになるそうです。

英国は「卵・鶏肉・特定の炭水化物など」の量の不足が深刻であるため、パリにある英国のパフォーマンスロッジにシェフを増員して呼び寄せて食事をすることを決めたそうです。

日本もシェフを呼びよせて食事をいただいたそうですね。なので日本に関しては特に問題は生じなかったようです。しかし国によってはそのようなことができず、選手村の食事のみになったところもあり、対応の二極化が問題になったようです。

にゃん太

食事が選手の体を作るので、量不足は深刻ですね。多くの肉類不足は選手にとってはかなり不満があったようです。

パリ五輪の選手村の食事について(Xより引用)

にゃん太

これはかなり深刻ですね。あとでわかったことですが、魚の中に虫が入っていたり、はちみつには蜂が群がっていて摂るのが怖かったという選手もいました。
また食器が不衛生で怒っている選手もいましたね。

東京五輪2020の時の選手村の食事内容

東京五輪2020の選手村では、選手たちのためにバラエティ豊かな食事が提供されました。食事は以下のような特徴がありました:

  • 国際色豊かなメニュー:世界各国の選手に対応するため、日本料理をはじめとした様々な国の料理が提供されました。
  • 栄養バランス:アスリートのパフォーマンスを最大限に引き出すために、栄養士が監修したバランスのとれたメニューが用意されました。
  • アレルギー対応:アレルギーや特定の食事制限に対応するための特別メニューもありました。
  • 新鮮な食材:新鮮で安全な食材を使用し、食の安全にも配慮がされていました。
  • 24時間営業:選手たちがいつでも食事をとれるよう、食堂は24時間営業でした。

具体的なメニュー

おにぎり、寿司、天ぷら、ラーメン、しゅうまい、肉まん、パスタ、卵サンド、フライドチキン、サラダバーなどがありました。またハラルやベジタリアン、ヴィーガン対応の食事も提供されていました。デザートコーナーも豊富でチョコマフィンが人気だったようです。グミなどのお菓子を選手村に持ち帰ったりして食べていたようです。特に餃子(ノーマルな餃子やエビ餃子など)が人気だったようです。他国にも小麦粉の皮で包んだ料理があり(ラビオリなど)親しみもあったようですね。

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